暴露系質屋ハーリー

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最近何かと話題の某男性アイドル事務所。副社長の退社や人気アイドルの脱退など、アイドルの殿堂はまるで蜂の巣をつついたような大騒ぎ。

ロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル連射、あるいは中国の東シナ海における不穏な動きは、ひょっとするとわが身にも危険が及ぶマズイ事になるんやないやろか、という事で心配になったりするんですが、こういった芸能ネタは、こっちに何の不利益、災難が降りかかってこやん分、対岸の火事。安心してゲスな野次馬根性を満足させてくれるから、平和でええわしてよ(和歌山弁)。

しかし何ですな、某男性アイドル事務所というのは凄い力を持つ芸能事務所で、お抱えタレントの不祥事なんて、マスコミに出て世間に広まる前に、大概は事前に握りつぶしてしまうみたいですねー!

テレビ局各社は某男性アイドル事務所の機嫌を損ねたらお抱えの人気タレントを回してもらえないし、ゴシップ雑誌の出版元の大手出版社は、こぞってアイドルのカレンダーや写真集を出してる関係で、こちらも下手に逆らえないらしいですな、知らんけど

さて、「NHKをぶっ壊わーす!」でお馴染みNHK党の立党首は、テレビは国民を洗脳する装置だと声高に主張されています。

NHKを除く民放各社や新聞雑誌社は、あくまで利潤を追求する営利団体であり、その利益の多くの部分がスポンサー企業からの宣伝広告費によって賄われております。よって、そういった広告主に不利益な放送や記事が出せないというのは当然のことわり。

その結果、数多くの広告スポンサーである巨大企業が絡む、不正行為や犯罪にはマスコミといえど、おいそれとは切り込めないようになっているらしいんですな。ですから正義を貫く、公正中立なジャーナリズムなどと云いながらも、大きな権力や権威におもねった、かなり偏向した報道がなされているという事らしいのです。

第二次世界大戦中の大日本帝国大本営発表の偏向報道は、未だに、その毛色こそ違えど、脈々と現代に受け継がれ続けているわけであります。

ところがここにきて、インターネットの発達に伴い、ユーチューブや他のSNSなどで、市井の一個人が好き勝手、自由気ままにどこに忖度することも無く、単なる私怨などといった個人的動機が元の情報を簡単に発信できるようになりました。その結果、今まで堅牢な要塞の如く堅く守られていた巨悪の既得権益の壁に、蟻の一穴が次々と穿たれ、今までその特権の上で胡坐をかき、左団扇でのうのうと我が世の春を謳歌していた選ばれし上級国民の地位が少しずつ不安定になってきているのではないでしょうか。

もちろん、単なる一個人がSNSなどで発信する声など小さなもの、たかが知れております。所詮は膨大な量の情報の海に飲み込まれ、塵芥のごとくに消え去ったり、あるいは強大な権力に裏から表から攻められ、締め付け潰されるのが関の山。

ところが、そこに現れたのが強烈な発言力を持つ暴露系ユーチューバー。こういった方々がその庶民の声なき声や、もみ消されるはずのスキャンダルを拾い上げて、ネット上で拡散してくれるという、いわばネット上の拡声器、かわら版屋のような働きを担うようになってきたから、こりゃオモロイ!

長年社会から虐げられ、鬱屈したオッチャン等は野次馬根性丸出しで、もっとやれー!イテコマセーいうて無責任に楽しんでまんねん。

まあそんな世間の風潮の尻馬に乗ってやね、ここなオッチャンも暴露ネタを一つ。宝飾業界よ、覚悟して震えながら聞きさらせよ!ってそんな大層のもんやないけどね。

さて、最近ではメルカリなど、ネットを介しての個人間で不要になった物品、すなわち中古品の売買が盛んに行われているようでございます。ただし、これが高額ブランドのバッグ、時計、ジュエリーなどになるとやはり真贋の面などで不安が付きまといます。そこで中古品はそういったモノの目利きの専門、質屋で買いましょうと言うのが消費者の賢明な判断。

そこで質屋の扱っている主な品物に目をやりますと、まず第一にブランドバッグ。エルメス、ヴィトン、シャネルなどなど憧れのブランドバッグが使用感の差などによってお安く買えるというもの。

女性のブランドバッグに対して、男性はなんと言っても高級腕時計に興味のある方が多ございます。腕時計などの場合外側のケースは研磨によって綺麗にして、見かけは新品のように販売しているところが多いようでございますが、これとて精密機器。専門家がその内蔵されているメカをチェックすれば中古かどうかは一目瞭然。したがって中古車同様、年式や程度によって中古価格が設定されるようでございます。

さて問題は宝石貴金属のたぐい。こういった宝飾品と呼ばれる基本18金やプラチナなどの貴金属の土台で出来上がった品物は、新品仕上げと呼ばれる地金部分の研磨、および宝石が欠けていたらリカット、つまり再カット、あるいは石ごと入れ替えたりすることもできる。つまり中古品といってもそういった作業を品物に施せば新品と全く変わらぬ状態のものが、中古として安く買えるわけなのです。

ところが、こういった商品はあまり脚光を浴びていないのが現実。

なぜならば、このような中古宝石類は回り回って、また新品として宝石店の店頭に並ぶ道が開かれているからなのであります。

わたくし共のように質流れ品、買取り品の特に宝石の販売に力を入れているというのは、質屋、買い取りや等のリサイクル業界全体から見ればかなりの異端。

通常、質屋、買い取りやと言うものはこういった中古の品物を「市」と呼ばれる、業者専門のオークションに出品して捌きます。このオークションに買い手として参加するのは古手屋などと呼ばれる中古品専門のブローカー。古手屋にもそれぞれ専門分野があるようで、衣料専門、道具専門などそれぞれのスぺシャリティーがあるようでございますが、もちろん宝石専門の業者さんもございます。こういった宝石専門の古手屋さん、規模の大きいところになりますと自社に宝石の工房を抱え、そこで先程説明いたしました新品仕上げや石の載せ替え、指輪を標準サイズに復元したり、一部分を加工替えしたりと、様々な手を使い中古ジュエリーの新品化を図ります。

さて、こうして新品そっくりさんになった商品はどこへ行くかと言うと、これがなんと宝飾品の問屋さん、たまにはダイレクトに小売屋さんに流れる場合もあるのです。もちろんこの問屋、小売屋というのに中古専門のという但し書きはございません。中古専門の宝石店なんて聞いたことおまへんやろ?

こうした再生宝飾品の流れを具体的に、例を挙げてご説明すればいいのですが、あまり掘り下げると、生命の危機にさらされることがあるやも分かりませんので、ドバイの住人でないわたくしは、ここいらで暴露は差し控えたいと思います。

実際、新品仕上げした中古品と、全くの新品の見分けは専門家でも容易につけることはできません。新品の商品作成においても、最終段階の仕上げ作業は中古品に掛けるのと同じ新品仕上げ。またどうしても在庫として滞留期間の長い宝飾品、移動やディスプレイの最中にこすれたり、落としたりして付く小傷の除去も同様の研磨を掛けてメンテナンスいたします。即ち研磨痕があるからと言えど中古とは限らないわけ。

第一そんな研磨痕の残るような雑な仕上げはしませんしね。たとえ研磨で消えることのない深いキズや当たりがリングの腕部分にある場合は、腕ごと代えちゃえばいいのです。勿論、時計のように内蔵してるメカニックもありませんから調べようがない。

「いや、留まってる宝石が古いやろ?」

「宝石は新品中古の別なく、みんな古いんですわ、何億歳ばっかりでっせ」

という事で、知らずに中古品を新品価格で買わされるなら、知ってて新品同様に生まれ変わった、こんな素晴らしい中古のジュエリーをお安く買った方がお得ではないでしょうか?

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/11005241/

 

 

 

 

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