ギメルの葉っぱのフレディ

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春爛漫花盛りの桜を愛でる花見に対して、秋は木々を彩る燃えるような紅葉を鑑賞するのがそれぞれの季節の愉しみの一つでございます。

春の花見が命の息吹を感じる花を楽しむのに対し、秋のそれは木々の葉っぱ、しかも命果てる間際、今まさに散ろうとする、枯葉一歩手前の葉を愛でるという、如何にもそれぞれの季節の性格に即した行楽であります。

まあ、わたくしなんぞも人生の黄昏時に差し掛かってまいりましたので、この秋の穏やかな日差しに映える、目にも優しい穏やかな暖色の木々を飾る葉のように、穏やかながらも人目を引く美しい姿を保ちながら老いていきたいものと願うところでございます。ただし、現実は想いとは裏腹、色づくどころか、木枯らしに震える枯れ枝のように衰え枯れるままの体たらく。

わたくしの様なジジイですらこのような儚い想いが去来いたす訳ですから、女性の方ならなおさらに、人生の黄昏時を宝塚歌劇のグランドフィナーレの如く華々しく、山一面朱に染める紅葉の如く豪華、華やかに終焉を迎えたいと思われるのではないでしょうか。

さて、そんな女性の切なる願いを叶えるのは紅葉、赤く色づいた葉っぱではなく、こちら神の降臨の如き眩い輝きを四方八方に放射する、ダイアモンドの葉っぱなのでございます。

この葉っぱを僅か一葉胸元に飾ることで、なんと紅葉の葉、大木一本分の効果がもたらされるのでございます。

こちらは皆様ご存知、日本が世界に誇る宝飾ブランド、ギメルの逸品、ダイアモンドブローチでございます。

ギメルと言えば、芦屋奥池という日本最高峰の住宅地に本社を構え、デザイナー兼オーナーである穐原かおる女史の妥協を一切拒む厳しい監修の下、世界最高峰の宝飾品を紡ぎ出す奇跡の工房。

その商品と言うよりも作品は、未来のアンティークとも称されるが如く、その完成度の高さは最早芸術作品の粋。

さて前置きが長くなりましたが、実際の作品を検分して参りましょう。

こちらブローチと申しましたが、そのサイズはさほど大きくはなく、横幅12ミリ縦21ミリほどの、いわゆるピンブローチでございます。ですから、黄昏時の奥様は勿論のこと、黄昏時はもとより、まだまだ現役バリバリ、チョイワルのご主人様のお遊びのお供にもご愛用していただける、汎用性の高い品物となっております。

さて、肝心のデザインでございますが、葉っぱのデザインはご覧の通りなのでございますが、そのデザインも細かいディテールを排除した、標識などに使われるピクトグラムのような飽きのこない、いたってシンプルな外形。このシンプルなペンダント枠に囲まれセットされておりますのが、他の国内メーカーの追随を許さないどころか、世界の一流宝飾ブランドと比べても、一歩も引けを取らない最高級品質のメレダイアモンド。このダイアモンドのきらめきを抜きにしてギメルは語れません。こういった最高品質のダイアを全ての製品に満遍なくいきわたるようにするには、よほどしっかりした海外からの仕入れルートが確立されているに違いありますまい。ここいらにギメル社製品の価格が伊達に高いわけではない秘密が隠されているのでございましょう。

次にご注目頂きたいのが、このダイアモンドの配置。普通こうしたパヴェセッティングは均一な大きさのダイアを文字通り敷石の如くに並べていくことが多いのですが、こちらはご覧の通り、大きさの異なるダイアモンドが一見ランダムに配置されております。この工夫は決して平板ではない葉っぱの表面のおうとつを表現する狙いと、シンプルな枠組みのデザインを退屈に堕することなく、内部に躍動感を生み出す工夫だと見て良いでしょう。

さて、いみじくも「葉っぱのフレディー」などと云う人生を語る絵本がありましたが、あなた様の人生の最終章を飾るに相応しい、豪華にしてシンプルな葉っぱのペンダント。いかがでございましょう。

あなた様が恙なくこの世から消え失せた後も、残されたご家族が欣喜雀躍、おおいに喜ぶ形見となることは間違いございません。

https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/11005256/

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