全ての道はローマに通ず、知らんけど

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「そこに愛はあるんか?」と諫めてくれる美しい女将さんは、なんとわたくしより年上の元宝塚の大女優、大地真央さん。

これは皆様もお馴染みの、消費者金融アイフルのテレビコマーシャルの一コマ。

このコマーシャルは好評なのか続編が次々制作されていて、大女優がブルースリーかジャッキーチェンばりのカンフーアクションを披露されておられるパターンもございます。まあ、わたくしより年長の方がアクションというのも驚異ではございますが、それよりなにより驚くべきは、大地真央さんの昔と変わらぬその美貌。まさに楊貴妃が探し求めていたとされる不老不死の薬でも飲んだんじゃね?つーくらいの不老不変ぶり。

大地さんが宝塚のトップスターとして活躍されていたのは、今をさかのぼることおよそ40年前の1980年代。

その頃は、かく申すわたくしとて二十代の水も滴る好男子。もう押し寄せる女どもをかき分け押しのけ、時には押し倒ししつつ楽しい日々を過ごしていたものが、今では見るも無残な老醜悪臭漂うド腐れ爺。まさに朝に紅顔あって夕べに白骨となるの諺を身をもって実践中。

ところがどうした事か、年上お姉様の大地さんの容色は全くと言ってよいほどの衰え知らず、つか、むしろ昔よか綺麗になってんじゃね?

まあ、これはテレビのスクリーン越しの感想ですから、映像技術の進化した現代のこと、卓越した画像処理技術でもって、かなりの加工処理が施されているのかもわかりません。ただ、ご本人は舞台でもご活躍のこととて生身を晒す身、やはりこれはご本人自身の身体におけるアンチエイジング加工が大いにその威力を発揮していると見る方が的を得ているのかもわかりません。

いや、まだまだ大地真央ぐらいで驚いてちゃいけない、かの日本を代表すると云う大女優、吉永小百合様をご覧くだされ。ウィキペディアでしらべたら、なんと御年とって七十七歳、どーなってるの!?

ウチのばあさんが死んだのがちょうど七十七で、まあその前に脳溢血で倒れて半身が不自由にはなってたのですが、もうその晩年の姿たるや、見るも無残、妖怪砂かけ婆の如き容貌。それに引き比べてどうでしょう、この小百合ちゃんの驚異の若さ、その衰えぬ美貌。これはもはや、美容整形とかの範疇を乗り越えて、再生医療の分野のとびきり最新のヤツでもって施術してんじゃないですかねー?アンドロイドいうか、レプリカントいうんか、知らんけど。

ところで、わたくし疑問に思うのが、そのような大御所女優の皆様方はいったいぜんたい、そういった施術を全身のどの範囲まで施しているかということ。

まあ、いくら綺麗でも大御所女優。濡れ場など最早いくらなんでも無いはずですから、お顔やせいぜい腕や手といった普通の演技で露出する範囲のみで、あとのパーツは手つかず未開の原野。荒れ放題、朽ち放題、無人の民家の如き様相を呈しているのでありましょうか?

普通は褒め言葉に使われる、「脱いだら凄い」が逆の意味で凄いことになってたとしたら、かなり怖いイメージを想像してしまいます。若々しく光輝く美貌のおかしら部分。しかし、その首から下は・・・。まさに名匠スタンリーキューブリック監督のホラー映画不朽の名作「シャイニング」のワンシーン。

ホテルの呪われた客室に彷徨いこんだジャックニコルソン演じる主人公のホテル管理人ジャック。無人のはずの部屋のシャワーカーテンをかき分け、バスタブから水滴を滴らせたまま現れ、近づいてくる全裸の謎の美女。根が好き者のジャック、彼女を思わず抱き寄せキスした瞬間、若い美女は一瞬にして全身に死斑の浮いた老婆に様変わりし、恐怖におののくジャックを追いかけまわすという、その恐るべき光景が蘇るようでございます。

という事で、この度は一部は新品同様、そして部分的に年老いて古びたままの状態のジュエリーのご紹介でございます。

さて、こちらご覧いただいておりますのは古代ローマのコインを用いたペンダントでございます。

古代コインのペンダントと申しましても、ペンダント本体、コインを囲むペンダント枠自体は現代に作られたもので、中心にセットされたコインだけがローマの遺跡などで発掘された、映画「テルマエ・ロマエ」でおなじみのローマ帝国時代の昔のコインなのでございます。

通常わたくし共が主に扱うのは質屋の販売でございますから、中古品がメインなのであります。ただ、宝飾品に限りましては新品仕上げと言いまして、その製品全体を再研磨することにより、まったく見た目新品のように再生することが出来るので、これを中古価格でご購入頂くのは真にお得。

ただし、この古代コインに新品仕上げを掛けてしまっては元も子もございません。写真でもご確認頂けると存じますが、コイン部分だけは如何にも発掘されたという感じが明らかな、骨董の世界などで云う、時代がついておりまして、いかにも古び朽ちた感じ。これがこの商品の値打の肝。これを研磨して紀元前、後500年くらいのローマ帝国時代の造られた状態に戻してしまったら何にもならない。ありがたみ、重みが消滅してしまうのです。ですからこちらは、コインは全くの手つかずのままにて、その側に当たるペンダント枠のみを研磨しました、コイン以外は新品同様といった、大女優の加工にも比肩すべき加工内容のお奨め商品となってございます。

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/11004240/

 

 

 

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