負けず嫌いな女性の味方

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近頃亡くなったお笑い芸人、ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんは非常に人望が厚く、そのご逝去に際してはたくさんの方が故人の人柄をしのんで嘆き悲しんでいる様子がネットニュースなどを通じて配信され、我々一般人の知るところとなったわけでございます。

彼の芸風はリアクション芸というらしく、熱湯風呂などに代表される、その身に降りかかる災難(大体はヤラセですが)に対しどれだけ滑稽なリアクションをとるかという、一種身体を張った芸を得意としており、最近とみに人気の高まりを見せる出川哲郎氏とは、その芸域での双璧として人気を二分していたとか。

芸人さんというものはなかなか大変なお仕事でございまして、通りいっぺんの事をやっていりゃ年功序列で出世していくといった生易しい世界ではございません。人よりも目立ち、突出した個性と芸がないことには、生き残っていけないという大変厳しい世界なのでございましょう。

特にお笑いの世界なのでは昔から変わった芸風を自らの持ち味とし、人気を得てきた様々な芸人の方がおります。

例えばボヤキ漫才というのがございまして、これの第一人者が、もうずいぶん前にお亡くなりになりましたが、人生幸朗 生恵幸子の夫婦漫才のコンビ。

この人生幸朗というオッチャン、度のきつそうな分厚いレンズの眼鏡を掛けて、何やら学校の厳しい教頭先生のような見かけ。そんな頑固オヤジ風な風貌で政治世相から流行歌に至るまで、手当たり次第に文句をつけてボヤキまくる。そしてボヤキの最後に必ず「責任者出てこい!」とひと吠えするのでありますが、そこで相方の幸子さんが「あんた、そんなん言うてホンマに出て来はったらどないすんのん」と突っ込むと、すかさず「そんなもん、謝ったらしまいや」とボケて爆笑を誘う、もうこのワンパターンなんですが、見てる方はそれをわかってながらも、つい笑ってしまうんですな。

あるいはまた、こちらももうかなり前に芸能の世界から引退されましたが、一時は活躍の舞台も関西ローカルから全国区へと人気も広がり、大活躍されてました上岡龍太郎さん。

この方元々は元大阪府知事横山ノックさんら三人でトリオ漫才というのをやってた方なんですが、ノックさんが議員先生になったあおりを受けて、やむ無く独り立ち。その際に看板芸として磨きをかけたのが、ディベート芸。

昔、「ああ言えば上祐」と呼ばれた、オウム真理教広報部長の上祐史浩さんという人がおりました。この人がこのディベート、つまり討論の達人。オウム真理教のスポークスマンとしてテレビなどに出た場合、そのオウム教団が引き起こしたであろう事件の疑惑を様々な論客から突き付けられるたびに、そのあだ名の由来ともなった。ああ言えばこう言うという風に言葉巧みにかわして、あのオウム教団が起こした数々の犯行をデマ、流言飛語、マスコミのでっち上げのごとくに語るといった、それこそ黒を白と言いくるめるといった離れ業を見せていたわけでございます。

こういったディベート術がこの上岡龍太郎さんも非常に巧みで、様々なバラエティー番組に出ては、霊や超常現象などのあまり大勢に影響ない所で、数々の論客や同僚芸人を言い負かすといった芸を披露し、一躍テレビの人気者となったわけでございます。実現いたしませんでしたが、当時この上岡さんと上祐さんのディベート対戦があれば大いに盛り上がり、多くの視聴者を獲得できた事でしょうに。

さて、こういった独自の芸風を確立し、オンリーワンの道を選ぶ芸人の方がいる反面、古典落語や講談といった伝統的な寄席芸などになりますと、勝手がガラッと違ってまいります。なにせ演ずる演目は全く同じ内容。演者によって多少の演出の工夫、アレンジメントはございましょうが、基本の話の筋、起承転結が同じものでございますから、観客の興味はその芸の質というものに集中いたします。目の肥えた、寄席に頻繁に通うツウなどと呼ばれるお客などになりましたら、もうハナからその出し物の筋は先刻ご承知。しかも昔の名人の誰それはこう演じた、彼はこうしたなんて言う事が頭の中に詰まっておりますから、こんなお客を感心させ、唸らせるのはもう至難の業。特に昨今はYouTubeなんかで簡単に昔の名人上手の高座の様子が窺えるからさらに具合が悪い。

同じような事を行っても、頭一つ飛びぬけて目立つようでないことには名人とは呼ばれません。

これと同様、宝飾品などでも恒久的な定番のデザインというものがございまして、こういった商品は、時代の流れに応じて、様々な変則的なデザインが生まれては消えていく中で、普遍的に変わらぬ人気で親から子へと受け継がれていくようなデザインでございます。

例えば只今ご覧いただいておりますパヴェセットのリングなどはまったく癖のない、ダイアモンドを、文字どおり、ペーブメントの敷石のようにリング上に敷き詰めた細工で、その輝きが指輪全体に均一にコーティングされているかのごとくに見せる狙いがございます。

さて、こうした定番のパヴェリング、各社各様、いろんな国内外の宝飾品メーカーがこぞって制作し、たくさんの種類が巷に出回っておるわけでございますが、こういった製品も古典芸能と同様、芸の出来いかんでその質が問われるがごとくに、そのモノの出来具合が厳しく問われるわけでございます。

同じようなものが数多く出回っている分、他人さまと被ることもままございます。そんな時比較されるのが、その品質。こういったダイアモンドパヴェリングなども場合はズバリ輝きの違い。たとえ鑑定資格などお持ちでない一般の方でさえ、二つ同様なものの輝きの差を比較判定するのは造作もないこと。見劣るものを着けてる敗者は指輪の手をこっそりポケットなんかに隠す羽目になったり致します。

ならば、絶対誰にも負けない、最後の一人になっても着け続ける事のできるダイアモンドパヴェリングをしたいもの。そういった負けず嫌いなあなた様にオススメなのが、こちらのギメル社製謹製ダイアモンドパヴェリングなのでございます。

なにせこちらギメルさん、会社からして負けず嫌い。会社の住所が芦屋市六麓荘町という日本随一の高級住宅地にあるところからして負けず嫌い。使ってる素材から細工の隅ずみのこだわりまですべて、無敵の負けず嫌い。製品全体からギメル社オーナー兼アートディレクター、穐原かおるさんの絶対的負けず嫌い、ネバーギブアップのスピリットが噴出しとる!

これなら絶対誰にも負けるもんかっ!どっからでもかかってきやがれてんだ、こんちくっしょうめ!

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