もののけ姫の置き土産

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まあ、年老いた身ぃですよって、自分で動画撮影してそれを投稿するなんてムツカシ事は到底無理な話なんで、ユーチューバーになって巨万の富を得るなどと言う事は夢のまた夢。ほんでも、見る方は熱心な視聴者なのですよ、正味の話。

通勤途中の電車の中はもちろん、自宅でも最近はテレビを見るより、ユーチューブを見ている時間の方が長いようになってまいりました。

お気に入りのチャンネルは色々あるのですが、まず、教養、見聞を広める為には中田敦彦さんのYou Tube大学。休みの日のお料理作りの助けになるのはリュウジのバズレシピ、料理研究家コウケンテツ公式チャンネル、奥園千恵子の日めくりレシピ。裏社会の情報収集には(なんの為?)懲役太郎チャンネルに竹垣悟チャンネル。お笑い関係ですと、中川家チャンネル、落語チャンネル。野球ネタではフルタの方程式に江川卓のたかされ、肩がこったら腰痛・肩こり駆け込み寺チャンネル。

料理など作ります時は、動画を流しながら先生の動作所作を追いつつも、材料の分量紹介のところは一時停止。重要なところは、何回も繰り返し再生すれば失敗もおのずと減ると言うもの。

パソコンやスマホの見すぎで眼精疲労や肩こりになれば、腰痛・肩こり駆け込み寺、山内義弘先生のご指導の元、自分で行う整体をわが身に施す。

帰りの電車じゃコップ酒片手に中川家のお笑いや、細かくて伝わらないモノマネなんかを見ながら独りほくそ笑み、他の乗客から不審者ではないかと疑われ、白い目で見られながら家路をたどる。

あと、今の人がホント羨ましいと思うのが、You Tubeにおける英語教育チャンネルの充実ぶり。ネイティブの綺麗なお姉ちゃんやイカツイおっさん、ありとあらゆる方が為になる英語レッスンを繰り広げてくれてます。こういうのが私の若い頃にあれば、20代に大型書店の英語教材のキャッチセールスのお姉ちゃんにまんまとひっかかり、高額英語教材カセットテープ計50本をローンで購入させられる失敗は無かったろうにと悔やまれます。

まあ、英語は手遅れとしても、老いぼれの身ながらも、結構YouTubeライフを満喫しているのですが、最近よく視聴させていただいてるのが、冒頭にも上げました中田敦彦さんのYouTube大学。中田さんと言うとお笑いコンビ、オリエンタルラジオの片割れとして有名なのですが、お笑いの時のパーフェクトヒューマンなんていうネタは、年寄りの私にはもう先鋭すぎて近寄りがたかったのですが、YouTubeのチャンネルは実に面白い。というかタメになります。時事ネタからアニメーション、世界史から日本史、スピリチュアルな内容があるかと思えば都市伝説。様々なテーマをホワイトボード一つで池上彰さん風に分かりやすく、もちろんお笑いの要素もふんだんに盛り込みながら解説してくれて、どのお話も無知蒙昧無味乾燥なわたくしには目から鱗の大変為になるチャンネルなのでございます。

さて、最近観た中田さんの動画で特に面白かったのが、かのスタジオジブリ宮崎駿監督不朽の名作「もののけ姫」の解説。

スタジオジブリの作品は、我が家の娘たちも大好きで何回も観ているのですが、この作品は血しぶき上がる残酷な描写の場面が多い加減か、あまり見たことが無かったのですが、今回の解説で物語の時代背景から、そのあらまし、そして宮崎駿監督がこの作品を通じて訴えたかった事など、大変よくわかりました。

また、この物語は当マルヨ及び販売店のドゥペールノエルに何やら深いえにしを感じずにはいられない点がある事をも気づかせてくれたのでございます。

まず、なんといってもドゥペールノエルのトレードマーク。よく鹿と間違われるもですが、これはトナカイを模ったマーク。これはドゥペールノエル=サンタクロースに因んで、サンタに関係のある動物と言う事でトレードマークとして採用されてたらしいのですが、実はこれはこの「もののけ姫」に出てくる生と死をつかさどる森の神、シシ神のシルエットにまさに生き写し。

さてはジブリの野郎パクりやがったな。えっ?むこうのんが先・・・・。 ま、他人の空似言うやつね、きっと、うん。

ほんでもう一つの共通点がなんとこの映画の題名にもなっている、もののけ姫そのもの。

実はこのもののけ姫というのは、シシ神の森を守る犬神、モロの君という大きなメスの山犬に育てられた野生女児で、その山犬たちとともにシシ神の森を侵略せんとする人間たちと、まさに男勝り、勇猛果敢に戦っているのですが、その名前がサンというのでございます。

実は、このサンと名乗る女性が当店にも以前SEとして在籍いたしていたのでございます。

もちろん本名ではございませんが、お気づきの方のおられるかと存じますが、当店社員が順番でブログを書いており、その際皆文末にニックネームなりイニシャルを書き込むようになっておりまして、そのニックネームがまさしくSUN=サンだったのでございます。

わたくしのハリー中野は、最寄駅、針中野に因んでのことですし、他のメンバーも大体が普段のニックネームだったり、イニシャルでそのニックネームの起源は明解なのですが、このSUNさんだけは意味が不明。なんで太陽なんやろ?ひょっとすると岡本太郎画伯の熱烈な信奉者なのか、あるいは熱心な神道の信者で、太陽の化身天照大神を自らに重ね合わせているのかと思っておりましたところ、今回の中田敦彦先生のYouTube大学で目から鱗、「あっ、そうやったんか!なるほどサンや、もののけ姫や!」と納得がいったのでございます。

実際のところ、このSEの方のお陰で現在の当社のネット販売やシステム管理の礎が築けたといって過言ではなく、多大な功績、恩恵を残して退社されたのですが、実はこの方、大手都市銀行や海外での勤務経験など幅広いキャリア経験をお持ちの女性で、その仕事に対する意識も非常に崇高でプロフェッショナルそのもの。こと仕事に対しての真摯な態度、妥協を許さぬ厳しい姿勢は、正にシシ神の森を守る山犬の娘もののけ姫そのもの。わたくしの如き商店育ちのひねくれお店者根性の雌犬の息子は、もはや畏敬の念で委縮して声をかける事もはばかられる、恐れ多い存在だったのでございます。なるほどご本人もこの名をご自身に冠することによって、もののけ姫にご自身を投影されて、裂ぱくの気合を持って、自らに課せられた任務にあたっておられたのであるのか、なるほどなーと改めて感心得心するわけであります。と申しましても、またこれも夢想家のわたくしの何時もの勘違いであるやも分かりませんから、その節は何卒ご容赦のほどを。

さてその、もののけ姫サンさんの発案で開発いたしましたのが、こちらの貴金属を用い本物の天然石を使った本格派ジュエリーのボディーピアスなのでございます。

ボディーピアスとして巷に流通しているものの多くがシルバーやステンレス素材のアクセサリー感覚のものが多い中、きっと本物志向で貴金属、天然石を求める需要もあるはず。ニッチなマーケットで参入業者も今のところ多くなさそうだから、一つ試しに作ってみたらどうかという、さすがキャリアウーマン、一流企業商品開発会議もかくやと言った提案によって作り上げましたる、驚き!質屋が作った新品商品がこちらなのでございます。

以前もこちらの商品はご紹介いたしましたので細かい製造の過程は割愛いたしますが、前回ご紹介いたしましたダイアモンドに引きつづき、今回はルビーのご紹介。

第一弾制作のダイアモンドボディーピアスの成功に気を良くし、それならば色石もと手を広げて新たな分野へのチャレンジとなったのがこちら天然石ルビーを用いましたるプラチナのボディーピアスでございます。ダイアモンドも良いけどたまには気分転換にこういった赤い宝石をへそにでも挿してみるのも良いんじゃないでしょうか?ほかに18金のパターンや、ブルーサファイアのボディーピアス、こちらもプラチナ、18金両方を取り揃えておりますので、すべてをそろえていただき身体の各パーツに分散してお飾りいただくのも一興かと存じます。

荒ぶる魂もののけ姫の置き土産、ボディーピアスはいらんかね?

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/01003237/

 

 

 

 

 

 

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