夏はブルーダイアでクールにきめて

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みなさまごきげんよう。梅雨の合間、初夏の日差しが降り注ぐ穏やかな昼下がりのひと時いかがお過ごしでしょうか?

 

本日も皆様に掘出しヴィンテージジュエリーをお勧めいたします、ハリー中野の宝石ブログのお時間がやってまいりました。

お相手はわたくし、宝石業界に携わって早四十年。宝石の事なら何でもお任せあれと言いたいところながら、まだまだ勉強途上。宝石にご興味のある皆様方に有意義で、楽しい宝石のお話をお聞かせ出来たらなという事で、皆様方とご一緒に学んでいくつもりで進めて参ります。

お気軽にお茶のひと時、お寛ぎ頂きながらお楽しみいただければ幸いでございます。

 

さて、本日皆様にご紹介いたしますおすすめの宝石は、こちら。

これからの季節にふさわしい涼やかなブルーのダイアモンドをあしらったデザインリングでございます。

ブルーのダイアモンドと申しましたが、厳密に申しますと放射線照射によってブルーの着色をほどこされたダイアモンドでございまして、一般的にはトリートブルーダイアなどと呼ばれている宝石材でございます。

さて、こちらのトリート、つまり染色処理を施されたブルーのダイアモンドと天然のブルーダイアとは、そもそもどう違うかと申しますと、分光光度計などで色の起源を探ればその違いは明らかになるのですが、単に色のついたダイアモンドと言った観点からすると何ら変わりはないのです。

着色処理したからと言ってダイアモンドの特性である高い屈折率と分散、それによってもたらされるダイアモンド独特の強い輝きと煌めきは変わりなく、見た目の相違はまったくございません。また、この着色されたブルーの色も半永久的に色褪せることなく保たれるのでございます。

ただしお値段の相違は天と地ほどの差。これは天然のブルーダイアが極めて希少であるのと、トリートの場合、原料に使われる安価なイエローやブラウンのダイア自体の価格の差。

それなら、無理に高い天然のブルーダイアを使わずとも、見た目変わらなきゃ安いに越したことは無い。ましてやこういった日常使いのファッションリング、逆に天然のブルーダイアなどで作れば、万一の石落ちが心配でおちおち着けていられません。

巷にブルーの宝石数あれどダイアモンドに匹敵する輝きのものはございませんし、またその耐久性の面においてもダイアを凌駕する石は無いのであります。

腐っても鯛ではございませんが、着色されたとてダイアはダイア。見くびってはいけませんよ。

 

さて、こちらのリングですが上下に波形のような輪郭をもたせた形状。リングの幅もちょっと広くに取ってあります。そしてそのリング中央を横切るラインには、輪郭と相似するように同様の波形のラインが平行に刻んでありますね。そしてその中央のラインの波形の波型が上下で波頭となって分厚くなる場所、都合5箇所ありますが、そちらに同じ大きさ、同じ色合いのトリートブルーのダイアモンドが均等にセットされております。そしてその間隔の隙間と外枠部分には細かいメレダイアがびっしりと埋め込まれているのがご確認できますでしょうか?さらにこの真ん中のラインのパーツと外側のパーツの間には細い隙間がとってあり、一種の透かし細工となっております。このひと工夫こそがブルーダイアに増して一層の清涼感を商品にもたらしているのでございます。

 

まあ、下手な文章で説明いたしましても、いまひとつピンとこないでしょうが、そこは写真をじっくりご覧いただきまして、さらにご興味の湧いたお方は弊社楽天ページへ下記のリンクから訪れていただきますと、更にさまざまな角度から写しました画像がございますので、じっくりご検分頂きまして、お気に入りいただきま節は、ご購入の方へそのままお勧め頂ければと、左様に願う次第でございます。

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/11003566/

 

 

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