お洒落なパールペンダント

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さて、この度ご紹介のお品はこちらの南洋パールのペンダントでございます。

中古のパールペンダントと言いますと、たいていパールの天辺にちゃちなバチカンが安直に取りつけられたものがほとんどと言って良いのですが、その中にあってどうですこちら、洒落ているじゃございませんか?

こちら、ネックレスを通すバチカン部分が縦に伸びたモダンな造り。そこに綺麗なダイアモンドが真ん中に開いた空間を挟んで二列左右対称に7個づつ綺麗な細工でセットされております。

このバチカン部分の幾何学的なデザインとホワイトゴールドのクールなイメージが、丸いパールとは対照的に非常にソリッドで現代的。そして、その硬質な感じがパールの魅力を打ち消すのではなく、その硬軟の対比によって、お互いの魅力を浮き彫りにしているわけでございます。

デザインの要諦はあらゆる芸術や音楽にも通ずるかと思われますが、この硬軟、強弱のアクセントが大きな決め手となるのではないでしょうか。

そして、こちらのパールですが、これは白蝶貝から採れます白蝶真珠、または南洋真珠と呼ばれる真珠でございます。この真珠は日本がその主生産地でもあります、アコヤ真珠と異なり、母貝が大きい分、採れるパールのサイズもアコヤ真珠よりもずっと大きいのです。アコヤ真珠の大きさは最大でせいぜい直径10ミリどまりなのに対して、この南洋真珠は最小サイズが10ミり、大きい物になると、18ミリにもなると言いますから、かなりのサイズの開きがありますね。

違いは大きさだけではなく、アコヤ真珠がピンクがかった色味の物がが多いのに対し、こちらの南洋真珠はややグレーがかった色味のものが多い様でございます。

また、パールの弱点としまして、経年劣化と申しまして、長くお使い頂いているうちに黄ばんできたり、ツヤが無くなってきたりという問題点があるのでございますが、南洋真珠の場合は真珠層の巻き厚が厚いため、その劣化のスピードがアコヤ真珠よりも遅いとされております。ですから、直接地肌に触れる機会も多いペンダントとしては好都合。

さて、ご覧のパール、お色目はグレー味の薄いホワイト系の珠で、直径は12.5ミリと大きすぎず小さすぎず程よい大きさ。

そして専門用語ではナリと言うらしいのですが、真珠の形そのものは、このペンダントで言いますと微妙に縦に長いオーバル型で、これがデザインと非常にマッチして、すっきりと収まっている印象を与えます。

そして最後に、こちらの商品の隠れた秘密を明かしましょう。実はこのペンダント、リバーシブルになっておりまして、裏表両面でお使い頂けるのでございます。

裏を返しますと一瞬ホワイトゴールドの地金だけの裏面の様にみえますが、実は真ん中に開いた空間の最下部にダイアモンドが一個キッラと輝いているのです。

 

遊び心溢れるリバーシブルのデザインを充分活用して頂き、幾通りにもファッションの変化を楽しめる、そんな素敵な装いの小道具として、是非お勧めいたす次第であります。

 

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/11003498/

 

 

 

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