可愛い海亀の赤ちゃんペンダント

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さて、本日のご紹介はこちら。可愛らしい赤ちゃん海亀のペンダントでございます。
 
東京には亀屋万年堂というお菓子屋さんがございまして、昔は世界のホームラン王、現ソフトバンクホークス会長の王貞治さんがコマーシャルに出てたらしいのですが、あいにく関西では放映されておらず、残念ながら一度も目にする機会はございませんでした。
 
この老舗和菓子店の店名は、創業者亀田さんの名前に因み、何か縁起が良く、世間の皆様の記憶に深く刻まれるようなという事で苦心惨憺の末このキャッチーな名前が生まれた、というのは全くのわたくしの想像でございますが、あながち大きく外れてはいないのではないでしょうか。
 
さて、この老舗和菓子店の名前からも思い浮かぶフレーズは「亀は万年、鶴は千年、お前百までわしゃ九十九まで」。亀は長寿のシンボル、大変縁起の良い生き物として昔から大変人々に愛されてまいりました。美術工芸品は言うに及ばず、日用人、食器、衣服、家具身の回りのありとあらゆるものに亀の意匠をこらしたものが世間には溢れかえっているではありませんか。何とか縁起の良い亀にあやかって、末永く健康で幸せに暮らしたいと願う切なる人間の願いは、いつの時代も共通の想いでございましょう。
 
こんなにも万人に愛される亀さんではございますが、実は爬虫類。蛇やトカゲの仲間、親戚縁者でございます。亀以外は文字通り蛇蝎の如くと言う通り、大概のお方は苦手でございますな。嫌われ者の中にあって唯一人気があるのはやはり、その長寿ゆえの事でございましょう。それに見た目も何やらユーモラス。可愛いいと言えなくもない。
 
ご覧いただいております、ペンダントもそんな亀ちゃんの愛らしさを十二分に伝えるキュートな逸品。こちら、わたくしが観察する限り、ウミガメの赤ちゃんに相違ありますまい。なぜにウミガメかというと、この甲羅の平坦なところ。ウミガメは文字通り水中で暮らす亀でございまして、浦島太郎を竜宮城に案内したと言われるとおり、水中を泳がねばいけません。そこで水の抵抗を抑える為に進化の過程で甲羅が平たくなっていったのですね。同じ亀さんでも陸がめのゾウガメなどは動物園でごらんいただきますと、甲羅が高価な翡翠のカボッションカットのようにこんもりとドーム状に盛り上がっていますよね。遠くから見ますと平地から突き出してまるで岩のようでございます。
 
このウミガメの赤ちゃん、甲羅部分と瞳はブラックダイアが、そしてそれ以外の部分は透明のダイアモンドが全体にビッシリと埋め込まれて、とても豪華な造りとなっております。さらに細かい点でご注目頂きたいのが、左右の足というのかヒレというのか、そのつくりが非対称で躍動感を醸し出していますね。砂浜で、生まれたての亀の赤ちゃんが懸命に海に向かって歩む様子そのままではないでしょうか。おめでたいしるしの亀の子供が今まさに大海原目指して歩を進めて歩んでいくという、あすの希望が開けそうな何とも吉祥たる意匠ではございませんか。
 
健康長寿のチャームとして、可愛いキャラクター宝飾品として、あなた様に末永くご愛用頂きたいものでございます。
 

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