傑作オリジナル ルビー・ダイヤモンドリング

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さて、本日ご紹介いたすますお品は、当店オリジナルジュエリーのこちら。
 
18金製ルビーダイアモンド指輪でございます。
 
こちらのデザインは元々、某一流ブランド人気のデザイン。そちらをパクリまして、もとい、剽窃いたしまして、もとい、参考にいたしまして、いえ、インスパイアされまして、拵えたものでございます。だいたい素人が自分の感性で好き勝手にデザインしても、碌なものはできません。やはり実績のあるデザインを拝借、参考にするのが一番。良い例がティファニータイプの6本爪ダイアモンドソリティアリング。本家本元のティファニー以外、国内外あまたのメーカーが同じようなデザインを発表していますよね。基本、石をセットして指輪に着け、それを美しく見せるという厳しい制約の中では、なかなか目新しいデザインを作り出すと言うのは難しいのかも。
 
こちらのデザインは、俗にフラワーデザインなんて呼ばれる、お花をモチーフとしたデザイン。こういった花モチーフのデザインは宝飾品に限らず、アパレルやバッグ、小物類に至るまで、女性の身の回りの物には非常に多く使われるデザインなんですよね。やっぱり女性は花と夢、いくつになってもロマンチックで美しいものに心惹かれるのでございましょう。
 
さて、こちらの商品、参考になる元のデザインがあるとはいえ、いい加減な作り方はいたしておりません。ちゃんと有名なジュエリー学校の講師を務められているジュエリーデザイナーの先生にデザイン画をお描き頂き、それをもとに、名人の誉れも高い、生野の巨匠とも呼ばれる宝飾職人に制作を依頼した、なかなかの労作なのでございます。
 
下段の写真でご覧頂いておりますのが最終決定のデザイン画というか設計図。指輪のデザイン画はこのように大体、立体3方向からの図面で描かれる事が多いのですが、マズイ画だと3方向の整合性が取れてなく、職人さんを非常に悩ます事にもなるのですが、この図面はもちろん完璧。
 
このような完璧な図面を渡しても職人がヘボだと、これまた碌なものが出来ません。こういった集合石の商品の場合だと、まず石のセッティングバランスの正確な対称性。石と石座に高さや角度のバランス。石座から腕にかけての自然なライン。ウデ腹部分のしっかりとした重量感。そしてこれら全体のトータルとしてバランスが最も重要。1か所でもおかしな部分があると、全体に影響が及びつまらぬ駄作になってしまうのです。どうでですか、この完璧なバランス!
 
そして最後にこの作品に要した材料についてでありますが、ここが質屋ならではの注目のポイント。なんとこれを作るにあたって使用したルビー、ダイアモンドそしてリングの枠として用いた18金地金、実はすべてお客様から買い取ったりした品物のリユースなのでございます。もちろんルビー、ダイアモンドは製品から外して材料として取ってあるものの中から最高のものを厳選し、地金はスクラップ地金を職人に渡し、溶かしてもらって、一からパーツを作り上げていくという工程。正しくすべてリサイクルによって作り上げた質屋ならではのオリジナル商品なのでございます。
 
とは言え、こんな事している質屋は多分ウチだけやろなー。
 

 

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