バイザヤードネックレスの魅力とは…
このどこにでもありそうな、なんの変哲もないペンダントネックレス。でもどこかが違うのは着けてみれば一目瞭然。小ぶりながらジュエリーとしてのしっかりした存在感が女性の魅力をグッと引き出してくれます。
その秘密はどこに?
それは徹底したデザインの単純化にあるのではないでしょうか。
ダイアモンドの留め方は石の外周を枠で囲むベゼルセッティングという形式なんですが、一般に良く見かけるのこの留め方はダイアの深さに合わせダイアの底のとんがった部分まで覆う筒状の枠を被せるのですが、こちらは、ダイアモンドのガードル部分つまり外周の一番出っ張った部分だけをドーナッツ状の枠で覆っているだけなんです。そうすることでダイア自体の露出が増え、光の透過が増しダイアの輝きにも良い影響を与えます。
それだけではありません。このようなペンダントネックレスの形式の多くが石を支える石枠部分とチェーンを通すバチカン部分が別のパーツとして設えてあるのですが、こちらはなんと枠部分にチェーンが直付けになっているんです。このことで視覚上の単純化が一層増しています。
さらにこのチェーン、色んなバラエティー溢れるチェーンの中にあって最も単純、最も原初の形のアズキチェーン。しかもチェーンを構成する一個一個の輪っかが真円に近い、丸アズキとも呼ばれるタイプ。この丸アズキチェーンの使用により丸いダイアのペンダント部分との微妙なデザインバランスが取れているんですね。
ティファニーのこだわり…
そして最後はなんといってもダイアモンドそれ自体。画龍点睛を欠くと申します。デザインの総仕上げはこのダイアモンドの品質一つにかかっているといっても過言ではございません。
もちろんティファニーさん抜かりはありません。ビンビンの綺麗なダイア使こてはります。しかしこの商品、デザインの為に犠牲にしている部分がある事もお伝えしておかないと片手落ち。
まず、石枠の単純化の為、ダイアの底のとんがっている部分がむき出しになっています。その為地肌に直接着けると、とがった部分が肌に当たり、なにかの拍子に強く擦れるとキズを負う可能性が無きにしも非ず。
またペンダント部分のチェーン直付けはチェーンの移動によってダイアも引っ張られて動くので常に注意しとかないとペンダントの中心を保てず、気が付けば首の後ろまで回っちゃってるという不便さもあります。
そういった使用上の利便性を犠牲にしてまでデザインにこだわるティファニーさんはエライ!
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