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2020年12月

フェルメールが恋に堕ちたアウィナイトのブルー

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「一目会ったその日から、恋の花咲くこともある」のキャッツフレーズで始まる視聴者参加型恋愛バラエティー「パンチDEデート」。もう半世紀近く昔の関西ローカルでの人気テレビ番組です。

今や、関西お笑い界の重鎮となられた、三枝時代の若き桂文枝師匠と叙勲、西川きよし閣下、お二人の軽妙な司会で、一般視聴者の男女が登場してお見合いをするという、単純な内容ながら、高視聴率を稼ぐ人気番組でございました。

両師匠、一目会ったその日からとおっしゃってますが、厳密に申さば、一目会った一瞬にその相手に心奪われるのが、世に言われるところの一目惚れの正しい定義でありましょう。

目と目があった瞬間、まるで写真機のシャッターが切られたかの如く、その刹那の映像が強く心に焼き付き、どうにも消せない印象となって脳裏から離れません。

その印象を絵画に残したのが、フェルメールの傑作「真珠の耳飾りの少女」ではなかろうかと、わたくし勝手な解釈をいたしました。

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何かの拍子に一瞬振り返る少女。

鮮やかなブルーの布でまとめられた髪と、大きな真珠の耳飾りがゆれる輪郭に縁どられる、白く輝く若い肌。

何かを呟いたのか、やや開いた、紅も鮮やかな瑞々しい唇。

そして、澄んだ瞳が一瞬こちらの視線を捉える。

その刹那、脳内のチャンカワイが雄叫びをあげる。 

「惚れてまうやろー!」

この「美少女への一目惚れ」のテーマに託した、フェルメールの真意は何であったのでしょう。

それは、きっとこの少女の頭髪を覆うターバンの、鮮やかな青色を産み出した顔料への想いだったに違いありますまい。

この青色の元となった顔料「ウルトラマリン」に出会った瞬間、フェルメールはこの色そのものに恋をしたのです。画家として探し求めていた理想の色に漸く巡り合えた感動は、我々凡人のはかり知るところではございません。

しかも、後世【フェルメールブルー】とまで言われるほど、フェルメールのこの色への執着はものすごく、当時大変高額であったウルトラマリンを大量に買い占め、その結果、後年一家は破産に見舞われてしまうほどであったとか。

さて、この天才画家の心を奪ったウルトラマリンという顔料は、宝石ラピスラズリから生成されるのでございますが、そのラピスラズリを構成する主要な鉱物の一つが、これからご紹介いたしますアウィナイト。

実際ラピスラズリという宝石は様々な鉱物が混じりあった岩石で、外見からしていろんな色がまじりあっております。その中にあってひと際鮮やかに際立って美しい鉱物こそが、このアウィナイトなのです。つまり、ウルトラマリンを魅力ある色に仕立てている主役なわけでございます。

ご覧くださいませ、この目の覚めるような鮮やかな青色。いや、青なんて言ったら野暮ですね、瑠璃色てんですよ。瑠璃ていうのは、そのものずばりラピスラズリの事。しかもラピスラズリの一番鮮やかな色を抽出したエキスみたいな宝石の結晶ですから、もうウルトラマリンを超える美しさ。

ご存命ならフェルメール先生にも一目見せてあげたいほど。

 

さて、このアウィナイトまたはアウィンと呼ばれる宝石、世界広しと言えど、ほとんどドイツでしか採れない。しかも0.1キャラット以上の結晶は稀という極めつけのレアストーン。しかも高度が低い為、石留作業中に破損することも稀ではない。

その美しさと、希少性でダイアをも凌ぐ取引価格と言われる、この宝石を使ったのが、こちらの指輪。

なんとアウィナイトが0.49キャラットもございます。0.1キャラット以上は稀と言われる石種でのこのサイズは、もう特大といっても過言ではございません。そしてこのリング枠がまた凄まじい。なんとリング指腹までダイアモンドで完全に覆われたエタニティパヴェセッティングとでも呼びたくなるような造り。

しかもこのパヴェ細工、一目見た印象で、あのギメル社製の物かと目を疑うほどの素晴らしいダイアモンドが使われております。この細工からみてとれますのは、こちらの前オーナー様は、先ずアウィナイトをルースのままで購入したのち、ご自分のジャストサイズでフルエタニティ―タイプのパヴェリングを、金に糸目をつけずにオーダーなさったのでございましょう。いやーいい仕事ですけど、お高かったでしょうね、これは。

という訳でこのリング、少しでも宝石にお詳しい方がご覧いただくと、中古であるという事を差し引いても、実に格安である事は容易にご理解いただけると存じますが、一つ二つおことわりがございます。

先ず、このアウィナイト、ルーペを通して観察いたしますとテーブル面とファセットの稜線にいくつかの小キズがございます。これは最初から有ったものか、あるいは前オーナーが着用の際に誤ってつけられたものかは定かでございません。しかし実際この程度の小キズは通常ですとリカットで簡単に除去できるのですが、なにぶん石自体の脆さと、それに伴うキャラット重量の低減を考慮にいれ、そのままにしております。

そして、もう一点がこのリングサイズ。こちらは先ほども申しました通り、リングの下部、指腹と呼ばれる部分までびっしりとダイアモンドが留められております。したがいましてサイズ直しができません。サイズ8号の方限定のシンデレラサイズとなっております。

さあ、この指輪に一目惚れしたシンデレラ、出でよ!

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/01003275/

 

さて、今回もこの様な駄文に最後までお付き合い頂き、まことにありがとうございました。

今年はコロナ禍でどちら様も大なり小なり、なんらかの難儀をご経験されたかと存じます。

この場を借りまして、お見舞い申し上げます。

来年は皆様方に、それを埋め合わせて余りある幸せが訪れますよう心よりお祈り申します。

ハリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギメル スペサルティンガーネットの逸品

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偏見、バイアスというものは誰しもが持つ思考の偏りで、その大もとは、人生の初期段階における教育を含め、あらゆる種類の偏った情報のインプットがもたらす結果形成されるわけであります。例えば人種差別などの元となる他人種、他民族への偏見などは典型的な例でありましょう。

○○人は邪悪だ、汚い、狡い、モラルが無い、アホだ、世界征服を企んでいる等々様々な偏見で一つの人種や国家集団を括り、断じてしまう。ひとたび友達付き合いをしていた人物が○○人だと判るやいなや、その偏見のラベルを彼ないし彼女に貼り、距離を置く、あるいは付き合いを断つ。

特に島国の我が国においては、長らく続いた鎖国の歴史のせいか、我々は非常に排他的で他民族、他人種を排除しようという傾向が強い様に思われます。

しかし昨今、グローバリズムという事で海外に仕事や生活の場を求め、世界に雄飛される方々も年を経るごとに増え続けております。そのような人が先ず外国で暮らして真っ先に感ずる事は、当然と言えば当然ですが、一括りの民族性として思い込んでいたその国の人々が、実際には自分たちと同様、多種多様の個性の集まりであるという事実。

「卑しい下品な奴ばっかりや思ったら、まあそんな奴もおるけど、素晴らしい知性をもった人、優しい心人、ひょうきんでおもろい奴もおる。それぞれの配分は若干違うかもわからんけど、さして日本とかわらんやん」

まあ、これは個人的体験だけに私にはいい教訓となったわけですが、しかしそんなことで長年染みついたすべての偏見が雲散霧消するかというと、そこは元々が浅はかなな人間、おいそれとは上手くいきません。

これからご紹介いたしますお品も、わたくしの偏見に支配された暗愚な料簡をば木っ端みじんに打ち砕いた逸品でございます。

という事で、またも出ました日本が世界に誇る名品、ギメルの指輪でございます。

ギメルの詳しいご説明は、以前アレキサンドライトのリングをご紹介でさせて頂きましたおりに行っておりますので、そちらをご参照頂きますとして、割愛させていただきますが、もうギメルと言や、私などの回りくどい説明などもはやご無用、知る人ぞ知る素晴らしい国産の超一級ブランドでございます。

さて、このお品が入荷いたしましたる時、もちろんこの脇のメレダイアの只ならぬ、尋常で無い輝きで、刻印を確認するまでもなくギメルの品と見破ったまでは良かったのですが、騙されたのがこの中石。

ギメルでこの造り。ははーん、こりゃ間違いなくオレンジサファイアに違げーねー。オレンジ色の石でこの造りに合う石が他に何があるてんだ、オレンジのダイア以外に。

とたかをくくってましたら、これが大間違い。上がってきた鑑別書を見てびっくりこきました。

スペサルティンガーネット。ええーっ!!ガーネット!ガーネットってあのガーネット?半貴石、セミプレシャスストーンのあれ?嘘やん?なんでガーネットなん?ギメルやろ?

スペサルティンガーネットあるいはスペサタイトガーネットと呼ばれるガーネットは前回、デマントイドガーネットのネックレスご紹介の時にご説明に及んだガーネット族の中にあっては、もちろんアルマンダイトやロードライトといった三下奴じゃございませんが、決してデマントイドガーネットに匹敵するような希少石でもない。せいぜいが組の若頭補佐止まりってとこ。それがまさか天下のギメル様の枠に留まっていようとは、不届き千万、許せん、退治してくれるわっ!と意気込んでルーペで見直して「うーーーん」唸ったね。

この長方形にカットされたオレンジ色の結晶。澄んだオレンジ色の中になんの曇りも、ムラも、内包物のチリひとかけらもない。もちろんカットは上下左右完璧に対称性を保ったシンメトリー。

完璧な宝石!

もし、これがサファイアだとすると、こうはいかない。サファイアには様々な内包物、そして色帯、色層という色ムラが必ずあるので、このようなファセットの少ない、テーブルの大きいエメラルドカットにすると必ずそれが見えてしまう。それを嫌ってこの商品の作者、すなわちギメルオーナー婦人は、石種の偏見に捉われることなく、商品の出来栄え、完成度の高さを目指し、敢えてこの石をお使いあそばされたのでしょう。いや、ひょっとすると最初にこのスペサルティンガーネットの宝石としての美しさに惹かれて、偏見に捉われることなく良いものを作りたいという一心で制作にあたられたのかもわかりません。

GIAの教科書には「宝石を扱う者は心して、貴石・半貴石などと言う呼び名はさけるべきです。すべてが宝石で、すべて美しい」とちゃんと書いてたじゃないか。

三下奴って呼んでゴメンなアルマン

まだまだ修行が足りませぬ。喝!

オレンジの澄んだな石が、澄み切った真冬の夜空のキラ星のように輝くダイアモンドに囲まれて、えも言えぬ美しい指輪を是非お手元に。

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/01002880/

 

あなたを輝かすイルミネーション、ダイアブレスレット

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クリスマスツリーを彩る様々なオーナメント。子供の頃は家族総出でこれをツリーに飾るのが楽しみでしたね。そして、最後の仕上げは、チカチカ輝く色とりどりのイルミネーション。この電飾がない事には、クリスマスツリーもイマイチ締まりがなくていけません。

それと同様、女性の皆様のファッション、お洒落の総仕上げは、やはり光り物で決めてもらわなくっちゃ具合が悪い。その為に宝石、宝飾品というものがあるわけなんですから。

しかし指輪、ペンダントなんてのは、一応光り物なんだけど、どっちかというと、単独で自分と言うものを主張するオーナメントのような存在。そこいくと、ご覧いただいております、このような、小粒の宝石が全体ぐるっと回ったブレスレットとかネックレスなんぞは、チカチカ輝くイルミネーションそのものじゃございませんか。

さて、このブレスレット、構造的にはテニスブレスレットと言うより、ダイアとダイアの間が空いているからステーションブレスレットと呼ぶべきもの。でもそうするとステーション、すなわち駅と駅との間が近すぎる。まるで近鉄奈良線のよう、と言っても近隣住民にしか分からないか。駅と駅が近いと住んでる人にとっちゃ何かと便利。ダイアとダイアの間隔が狭いとそれだけ輝きが増すって寸法で、どちらにしても結構なことでございますよ。

しかも、こちらのダイアモンド一個一個がけっこうな大粒。一個が0.1キャラット以上ございますから、こういった連のブレスレットのなかでは、かなり大きい方でございます。

そしてそれぞれのダイアモンドの品質も、無色でルーペクリーンの一級品のメレダイア。この綺麗なダイアがトータルで2.5キャラットも入ってるってから凄い!細かい砂粒のようなダイアがたくさん入って2.5キャラットというのとは値打ちが段違いに、桁外れに違う。このダイアの卸価格、1キャラットあたり10万円として、トータル25万円は下らない代物。ダイアだけでですよ。小売値じゃなく業者間価格でですよ。しつこい?

そしてこのブレスレットの造りも、もちろん素晴らしい。ダイアモンド一個一個を留める枠はスッキリ見せるために、ブレスの流れに沿った方向にのみ、天地に二つの爪を配し、これのみでダイアを押さえる構造。その為石留が緩まないよう、考慮して爪の根本を太く、しっかりした造りの枠にしてある。

そしてこの一個一個のダイアを支える石座をつなぐのが、板状の7ミリほどのパーツ。これがそれぞれの石座パーツの下方に穿たれた隙間に入り込み、そこで下方に45度の角度で可動するように留められている。この仕掛けが、ブレスレット全体があたかも繊維素材の様にしなやかに、自然に腕のまとわりつく動きを演出しているのでございます。

 

さて、ブレスレットというと兎角夏のイメージが強いかと存じますが、冬とていい仕事をいたします。

 

クリスマスイヴの聖なる夜。彼と二人きりで腰掛ける薄明りのバーカウンター。モダンジャズが静かに流れ、クライマックスへと流れるおぜん立ては充分。ルビーのような色を湛えたマンハッタンのグラスを持つあなたの腕に輝くは、あなたを一層引き立てるイルミネーションかと見紛うようなキラッキラのブレスレット。

Take his breath away !

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/01001072/

 

何が実るんやろ

お久しぶりです!!

ブタゴリラです!!

先日、田舎へ帰省した際に裏の庭にとある木を植えました。

実家にあったもので、埋めてきてほしいとの事。

とりあえず、きれいに埋めました。

来年には梅ができてたらいいな。

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冬こそ着けたいクールな宝石アクアマリン

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アクアマリンと言えばその色合いから夏の宝石の様に思われている節がございますが、わたくし、これを敢えて今の時期、この冬の季節にお勧めしたい。

ご記憶の方も多いかと存じますが、数年前、ディズニーのアニメ映画「アナと雪の女王」が世界的に大ヒット致しました。テーマ曲の「Let it go」も大ヒット、その年に一大ブームを巻き起こし、結局映画はオスカーをはじめ数々の賞を総なめに致しました。

この映画の主人公の一人「雪の女王エルサ」。

まさに雪の女王にふさわしいプラチナブロンドの髪の毛にブルーの瞳。アニメのキャラクターながら実に美しい。アニメの壁を飛び越え、恋に落ちたオタクどもも数知れず。

この雪の女王エルサに着けてもらいたいのが、これからご紹介いたしますアクアマリンのペンダントネックレス。

大粒のトリリアントカット、濁り気のない美しいブルーのアクアマリンを細かいメレダイアが囲み、十字にダイアを配したバチカンがこれを鎖へと繋ぎます。

このやや丸みを帯びた三角形にカットされたアクアマリン、水色が薄すぎず濃すぎず、水色というイメージ通りの水色。しかも、内包物も肉眼で確認できるようなものは全くございません。

そしてカットですが、とかく色石のカットはダイアモンドに比べ粗雑になりがちなのでございますが、こちら綺麗にシンメトリーの取れた実に優美なトリリアントカットとなっております。

またこの中石を取り囲み、バチカンを飾るメレダイアもキズ気の少ない無色で均質なものが使われており、トータルとして見ても、実に完成度の高い商品でございます。

さて、この美しいアクアマリンのペンダントネックレスを実際雪の女王エルサが着けたところを想像してご覧くださいませ。ブルーのしなやかな生地のドレスとブルーの瞳にマッチしたブルーの輝く宝石が、プラチナブロンドの髪と、雪のような白い肌、そして背景の氷の世界に見事に映え、もう震えるほどの美しさになること間違いございません!

しかし、一つ問題がございます。「一休さんの虎退治」、まず虎を屏風から出さない事には退治が出来ないのと同様、雪の女王エルサがアニメの世界からお出ましいただかない限り、この美しいペンダントは残念ながら女王様にお着け頂く事は叶いません。

さて、どうしましょう。

そうだ、あなた様が雪の女王になれば良いのです。銀髪のあなた様なら、なおのこと好都合。

中途半端な髪染めなど止めて、ありのままを見せるのです。

角野栄子さん近藤サトさん草笛光子さん金美鈴さん、銀髪女性のいかに知的で美しいことか。そのような現存する雪の女王様に謹んで、この流氷の欠片のようなペンダントをお勧めする次第でございます。銀髪にクールなブルーが映え、必ずや、真冬の晴れた朝のような、目の覚めるような美しさを醸し出してくれるはずですよ。

掲載ページはこちら →https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/01003399/

 

 

デマントイドガーネット、ダイアを脅かす輝き

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お笑いの帝国、吉本興業。関西を中心に戦前より、お笑い寄席芸人の興行を束ねてきた、大衆娯楽の興行組織。それがテレビの隆盛とともに東京進出、今や全国区の芸能プロダクションとして押しも押されもしない不動の地位を築き上げました。

吉本興業さん、大勢の芸人さんを抱えてますが、その芸人もピンからキリ。上は大阪を代表する高級住宅地、箕面に大邸宅を構える叙勲、きよし師匠。あるいはお笑い怪獣と異名をとる、視聴率男のさんま師匠から、下はウーバー地蔵の食えない若手まで、いろんな芸人が組織の中でしのぎを削り、日々切磋琢磨、芸の道を極めんと日々努力されているのです。知らんけど

さて、実は宝石界の中にも大所帯、多数の構成員を抱え、一大グループを形成している一大組織がございます。

それは人呼んでガーネットグループ。

巷の素人衆の多くは、ガーネットと聞けば赤黒いワインレッドの透明石を思い起こし、「なんや安モンの半貴石やんけ、しょうもな、けたくそ悪」などと吐き捨て、粗末に扱い、洟もかけないありさま。

しかし実はガーネットとは単なる一宝石の名前ではなく、多くの構成員を擁する一家の組織名。16種類を超えるケイ酸塩鉱物で構成されるこの組織、甘く見ると痛い目に合いやすぜ、旦那。

皆様の印象にある「安もんの半貴石」というのは、一番広く流通しているアルマンダイト・ガーネットというやつ。大体此奴等、ガーネットという一家の名前の前に、その個々の正体を現す、アルマンダイトなどといった通り名を付ける。いわゆる二つ名を用いているわけでございます。さしずめ古くは清水の次郎長、森の石松、フーテンの寅などのと同じく、渡世人独特の呼び名。普通のカタギじゃーござんせん。

この、アルマンダイトと並んで下端のチンピラがロードライトというケチな野郎で、アルマンダイトが赤っぽいのに対し、妙に紫がかった陰気な面構え。このアルマンダイト、ロードライトが世間一般で広くガーネットとして認識され、アクセサリー業界、パワーストーン業界なので幅を利かしている、ちんけなヤサグレ野郎たちでございます。

しかし、ガーネットグループを見くびってはいけない。様々な変種、亜種のある中でも飛びぬけて凄いのが、今からご紹介いたすますデマントイドガーネット。

このデマントイドはアンドラダイトガーネットの種類に属していながら、由一グリーンに発色し、透明の個体にのみ与えられる称号。

この名前の由来からして物凄い、なにせオランダ語の【ダイアモンドのような】ってんだから、もう、何をか言わんや。イワンの馬鹿。

さて、なにがダイアモンドの様かと申しますと、ダイアに次ぐずば抜けた屈折率。並みの屈折計なんかじゃ、リミットオーバーで測れない。それともう一つが、ダイアモンドをも凌ぐ分散度。この二点が何を示すかっていうと、ズバリ宝石としての輝きが凄いってこと。

玉磨かざれば光なしと申しますが、どんな宝石でも磨けばみんな同じようの光るかっていうと、そんな事はない。輝きの度合いも宝石それぞれで実力の差が出ちゃう。悲しいかな人と一緒。

じゃあ、一番輝くのは何かっていうと、もちろん宝石の王様ダイアモンド。それに次ぐってんですから並みのガーネットじゃないのはご理解頂けるはず。

実際この宝石、宝飾品市場でもめったお目にかかる事の出来ない希少石。でも人気はアレキサンドライト、パライバトルマリンなどに勝るとも劣らない人気のカラーストーンなのでございます。したがいまして、売っているお値段もべらぼうに高い。

なにせ、マニア間ではアレキ、パライバ、デマントイドは色石の御三家となどと呼ばれているのでございます。幸夫、一夫、輝彦ね。

さて、こちらのお品、ペンダントとして仕立て上げられた、明るい色目のデマントイドガーネット。これをシンプルなアズキチェーンがさりげなく吊るしているわけですが、このペンダントの拵えがいいじゃないですか?

縦方向にガーネットとダイアを並べているだけの単純な作りですが、石それぞれの間隔の微妙なとり方で、ガーネットの魅力を力まず伝えているという感じ、実に現代風のスマートなデザインでございます。

最後はマニアの方にキメのもう一押し。ちゃんとホーステール入っとるけんね。

質屋にゃ滅多入らない人気の希少石。お値段も、もちろん質屋価格のお買い得。

お奨めです!

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道の真ん中に!

道の真ん中に!

こんにちわ~ガンです。
先日子供を自転車に乗せて走っていると、「あー!!あおむしや!!止まって!」と言うので、まぁ止まって自転車を降りてみると・・・・・・いてました(゜ロ゜;
道の真ん中ににょろにょろと。
結構大きいッ( ̄□ ̄;)!!
凄いスピードでくにゃくにゃしながら進んでいました。
ってか!自転車乗ってたのによく見えたな~とビックリでした~。

ツイッターフォロー御礼

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 ツイッターをフォロー頂いております皆様。拙い年寄りの退屈なつぶやきにお付き合いいただき誠にありがとうございます。

歳をとるにつれ、友達とも疎遠となり、人と交わる機会が減少するばかりの昨今、ありがたい事と日々感謝いたしております。

ハリー中野ででした

バブルなんて目じゃない、狂乱のジャズエイジを彩ったティファニー

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ニューヨーク五番街の宝石店ティファニーは言わずと知れたアメリカ合衆国を代表する宝石商でございます。

映画「ティファニーで朝食を」のお陰で、お店がニューヨークの観光名所になるはるか以前より、映画の原作者トルーマン・カポーティがわざわざ小説のタイトルに店の名前をすえるくらい、すでにその名声は広く人々の知るところでありました。

現代日本の人気作家、村上春樹氏が敬愛して止まない、アメリカ人小説家、F.スコット・フィッツジェラルドはその妻ゼルダとともに1920年頃の「狂乱のジャズエイジ」と呼ばれる、アメリカ経済が爆発的な活況を呈した時代に活躍した、まさに時代の寵児ともいえる人物。

その夫婦二人の破天荒なライフスタイルは、代表作「華麗なるギャツビー」のストーリーそのままに、アメリカンドリームの達成と、それがもたらす享楽の有様を如実に体現したものであったとか。

日々繰り返されるパーティーと飽食、贅を尽くした衣装と宝飾品の数々。

その宝飾品の多くが、すでに一流宝石店の名声をわが物としていたティファニー選りすぐりの逸品の数々であったことは言うまでもございません。

実際、2013年公開のレオナルド・ディカプリオ主演作、「華麗なるギャツビー」。二回目の映画化となった本作品、映画の中に出てくる煌びやかな宝石の数々は実際ティファニー秘蔵のコレクションから貸し出されたものだそうです。

世界最大の経済大国アメリカ合衆国。ロックフェラー家を頂点とするセレブ達代々の憧れの的、ハイジュエリーの伝統を中心となって支え育んできたティファニー。その凄さの片鱗がこちらの商品からも伺えます。

 

ご覧いただいてお分かりの通り、こちらのペンダントネックレス、一見なんの変哲もないいたってシンプルなもの。真ん中が空のドーナツ状の円盤型ペンダントを鎖で吊るしているだけの、実に単純な構造。しかしよく観察いたしますと、その造りの拘りが浮かび上がってまいります。

こちらのドーナツ状の円盤、ご覧の通り三重の円で構成されているのがお分かりいただけるでしょうか。

中心部と外周部分が無色ダイアモンド。そして真ん中のサークリだけがピンクダイアで構成されています。

内と外のダイアモンドの大きさは直径1ミリにも満たない非常に細かいダイアを用いているのに対し、真ん中のサークル部分のピンクダイアはそれらより一まわり大きい1/100キャラット、約1.3ミリほどの直径のものが使われています。

そしてこのピンクダイアの部分のみイエローゴールドの爪で石留が施され、しかもほかの部分より一段高く、ペンダントとして着けた場合は少し前に浮き出た感じで作られているのです。しかも内側、外側の無色のダイアのサークルにも高さに変化をもたせ、内側のサークルが一番奥にへこんだ感じで作られているのです。

このダイアの大きさの変化、石留地金の色の変化とセット面の微妙な高低差が、ともすると凡庸に堕ちがちなデザインに躍動感を付与している事をお気づき頂けるでしょうか。

さで、ダイアモンド品質の説明は、もはやティファニーのこと、今更言うに及ばずではございますが、どうしても言いたくなるのがこのメレサイズのピンクダイアモンド。

ピンクダイアモンドはその発色原因が他のカラーダイアと異なり、結晶構造の歪みに由来するということで、そのせいか結構インクルージョンの多い結晶が多ございます。

しかるに、こちらのピンクダイア、すべてが非常にクリーン。老眼のせいもありましょうがルーペを使っても、私には気になるインクルージョンが見つけられません。

しかもそれだけではございません。この澄んだピンク色のダイアモンドが、あたかも同じ材料から切り出したが如く色調、色相がピッタっと揃って寸分の狂いもない。

このこと一事をとってもこの会社、材料の供給に莫大な費用を費やしている事が想像できますしまた、その莫大な量の宝石材から妥協を許さぬ材料選定が行われていることが知れます。

もちろん全体の造り、構造のバランスなどすべての点において神経の行き届いた、一級品である事はあえて申し上げるまでもございますまい。

アメリカ人は大雑把なんて事をよく言いますが、このペンダントネックレスはそんな常識を根底から覆す、アメリカの名誉と威信の護符ともいえる逸品と言えるでしょう。

掘出し品として謹んでおすすめいたします。デーブ、もといハリーより

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/01003124/

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