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ハリー中野の宝石コラム

オリジナル ボディピアス

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さて、本日ご紹介いたします商品は、こちらのボディピアス。

こちらの商品は当店が自信をもって作成致し、ご提供するオリジナルジュエリーなのでございます。

質屋のオリジナルジュエリー?なんですかーそれ?

という事で、今回は弊社のオリジナルジュエリーの秘密を解説していきたいと存じます。

通常、宝飾品メーカさんの場合、製品を作るには、中石はそれぞれ専門の業者さん、脇のメレダイアは専門のダイアブローカー、そして枠は大体自社工場で鋳造し、これらを最終的に合体させ商品に作り上げていくというのが、大まかな製作の流れかと存じます。

当店のオリジナルジュエリー製作の流れは当然こんな大掛かりな作業ではなく、基本的にはお客様から買い取った商品を再利用して作っていきます。

お客様から買い取ったり、質流れになった商品は、その商品の外観を見てそのまま新品仕上げを施し、販売に回すもの、品質、デザイン、価格帯等の理由から業者売りに回すもの、そして地金枠部分の破損や石の欠け、欠損があり商品として再生できないものを石と地金部分に分けて処理する、大まかに言って以上の3つの方法がございます。

この最後に挙げた作業ははツブシともいい、文字通り商品を潰してしまう訳なんですが、リング枠などの地金部分は曲がってようが、ちぎれていようが地金の値打は変わりないのでそのまま処分できるんです。

さて、残るは中石やメレダイア。割れたり欠けたりしている物はどうしようもないんですが、原型をきちんととどめ、ある程度の品質の物はどうするかと申しますと、普通の質屋ならこれろをまとめて業者さんなんかに売ったりするんですが、当店ではこれらを用いオリジナルの製品を制作してるのです。

凄いでしょ!  

さて、どのように商品にしていくかは、それぞれの素材によって異なりますが、多くの場合いは出来合いの空枠、つまり中石や脇石のセットされていない指輪やペンダントなどの貴金属で作られた土台に、適宜それぞれのデザインに合いそうな石をセットするといった方法をとります。

しかし、こちらのボディピアスはちょっと凝ったことしてるんす。

まず、ボディピアスを作ろうという意見が女性スタッフより出ました時、ジュエリークォリティーのボディピアスがあまり出回っていないせいか、出来合いの空枠がなかったのです。そこで、こりゃ枠から誂えなくちゃいけねーとなり、 生野の巨匠、名人宝飾職人小川先生にご相談申し上げたところ、リーピートの効くように、原型を作って鋳型をとり、鋳造するキャスト枠にいたしましょう、と本格的な話になってしまったんです。

リピートがないと、初期投資が分散されないというリスクを背負いながらも、恐る恐る製作致しました本邦初、質屋が造るボディピアスもお陰様でコンスタントにはけて行き、こちらのものはリピート2回目の製作品でございます。前回は試作品ということでダイアの18金枠の物しか拵えなかったのですが、今回はダイアに加え、ルビー、サファイアをそれぞれ18金とプラチナ枠に留め、ラインナップも増やしておりますので是非とも第三弾にたどり着けますよう、皆さまにはジャンジャンお買い求めいただきたいものでございます。 

しかし、日本広しとはいえ、こんな事してる質屋他に無いと思うんやけど 。 

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