ハリポタファン必携!フクロウのペンダントブローチ

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ペットと言いますとひと昔前は犬と猫、ウサギにハムスター、せいぜい小鳥に金魚に熱帯魚くらいのところだったのが、最近はそのオプションの幅がグンと広がりまして、爬虫類、両生類、鳥でも猛禽類なんかにまで手を出し飼育している方がおられる様でございます。

かく申すわたくしの娘も、蛇とヤモリを飼っておりまして、住めば都、飼えばペット。そのような者どもとも同居してみると、これはこれでなかなか可愛いもので、おのずと情も湧いてこようかと言うものでございます。犬のようにオテやマテなんかの芸はしてくれませんが、吠えるわけでもなければ、唸るわけでもなく、静かに水槽の中などを赤い舌をチロチロ出しては移動するサマを眺めておりますと、自然と心が癒されます。夏場ともなればこ奴をばヒヤピタシールの代わりに首にでも巻きますと、まことにひんやりといたしまして、心地よい涼味を味わう事ができます。ただし巻きの度合いが強すぎますと、心地よさのまま帰れぬ境地に誘われるので、ほどほどのところで留め置かねばなりませんが。

さて最近のこうしたペットブームの過熱に伴いまして、猫カフェや、フクロウカフェ、爬虫類カフェなどといった、そのカフェを訪ねるとお気に入りの可愛らしい動物たちとひと時を過ごせるなどと言うお店もあるそうでございます。戦前の昔ですと、カフェと申しますと文豪、永井荷風散人の小説なんぞに出てくる、かふぇの女給などと言いう言葉通り、専ら飲食にお姉ちゃんの接待が伴う、紳士に享楽を提供する施設であったのが、最近はその趣を唯一メイドカフェに残しつつも、大方は若い女性が喜びそうな、お洒落な内装にスイーツなども召し上がれる、健全なお店に様変わりしている模様。そういった今風のしゃれた雰囲気に包まれ、お気に入りの動物たちとのひと時を過ごす。なんて素敵なくつろぎの時間なんでしょうか。実際にはさまざまな事情があって、お家で好きなペットが飼えないという方もこちらを訪れれば好きな動物と存分に交流できるというしくみ。

さて、そのお家で飼いたくても飼えないペットの筆頭格といえば、何といっても蛇やトカゲの爬虫類。飼い主本人が強く望んでも、大体は家族の猛烈な反発を食らう。もちろんペット自体が怖い、気味が悪いというのもあるのですが、その飼育に必要な餌が、これまた大きな拒絶反応を家族からかうことになります。例えば手前どもの蛇、ボールパイソンちゃんなんかの場合はハツカネズミを丸飲みするわけでありますが、まさか生きたネズミをまた別に飼育するわけにもいかず、冷凍のハツカネズミを餌として購入するわけで、この冷凍の餌を保存する場所は、人間の冷凍餌を保存する場所と同じ冷凍庫になるわけです。さて、昼は冷凍の焼売でも食べましょうと冷凍庫を開けた家内が、焼売ならぬ餃子の如く規則正しく並べて収納されてあるハツカネズミの死骸入りのビニール袋を発見した時の驚愕&激怒したサマと言ったらもう筆舌に尽くせぬほど。

さて、それなら鶏肉なりで代用させればいいじゃないかと思うのは素人の浅はかさ。このハツカネズミ丸飲み、東海林さだお先生のエッセー集、食べ物丸かじりシリーズのようですが、こちらは、かじるのではなく、丸飲みするところに意義があるのです。ネズミ一匹、肉から内臓、骨から皮まで、その個体一匹の中に蛇が必要とする栄養素がすべて詰まっているとのことなのです。なるほどうまく出来ているものでございますね、自然の摂理というものは。

さて、この餌をやる頻度なのですが、これは人間のように一日三回なんて頻繁に取らなきても大丈夫。一週間に一遍くらいでいいので極めて経済的。しかしこの餌やりの瞬間はなかなか見もの。普段蛇というものは水槽内でほぼ静止状態か、のろのろと木の枝を移動しているのですが、この餌を食らう瞬間だけは、正に電光石火の早業。

蛇の目の前で、冷凍ネズミの解凍した死体を割り箸なんかで尻尾をつまみ、ゆらゆらと揺らしてやります。すると蛇はびっくり箱から飛び出すバネ仕掛けのおもちゃの蛇そのもの、まるで体内に強力なスプリングが内蔵されているかの如く、マッハのスピードでネズミに食らいつくや、あっという間にネズミの胴体を幾重にもとぐろに巻き込み、体内の骨をば強力な締め付けで砕いていきます。生きたネズミの場合はこれが最後のとどめとなるのでしょう。そこから文字通り、頭から丸のみしていくわけですが、その蛇があごの骨を外して信じられぬほどの大口を開き、かぶりつく様子の凄まじいことと言ったら、気の弱いわたくしなどは正視に耐えられぬほど。

さて、こういった熾烈な餌やりの修羅場が展開されるのは何も爬虫類だけに限った事ではございません。爬虫類なら最初からそう言ったイメージを持って挑むので飼う方も覚悟ができている。その点こちらペットは見かけと裏腹、むしろ蛇よりも大変な餌やりが必要となります。

さて、そのペットとは最近とみに人気が高まるフクロウなのでございます。ハリーポッターの映画の人気に、見た目の可愛らしさが加わりフクロウをペットにしたい人は増える一方。

しかし、ここで餌やりの問題が大きく立ちはだかるのでございます。

フクロウという鳥、見かけはまーるいお顔に、真ん丸お目目で実に愛くるしいのでございますが、こう見えても猛禽類、肉食の鳥。その餌は蛇と同様ハツカネズミ、あるいはウズラ、ひよこ等をこれまた蛇と同じ栄養面の理由から、個体丸ごと与えなければいけません。もちろんこういった餌はちゃんとペットショップで冷凍食品として用意されていますから、入手の心配は無用。ただそこからが大変。蛇の場合ですと湯煎で解凍すれば後は前述したように、勝手に丸のみしてくれるのですが、フクロウの場合は、そこからさらに調理の手間が加わります。調理と言っても唐揚げにしたり、煮物にする必要はないのですが、解体して肉や臓物を食べやすいように切り刻んで、刺身盛り合わせを作らないといけないのです。ハツカネズミのホルモン入り刺身盛り合わせ、尾頭付き。

フクロウの飼い主志望の皆さんは、この段階で大きな挫折を味わうのでございます。実際、フクロウの可愛らしさに惹かれフクロウカフェのバイト行ったはいいが、この餌作りの現場を見て一日で退社する娘さんも数多くおられるとか。

フクロウは飼いたし、されど餌やりは無理。フクロウカフェにはおいそれと毎日行けない。そんな悩み深きフクロウ好きの方には、是非こちらのフクロウペンダント兼ブローチをおすすめいたします。

アメジストの胴体にマザーオブパールの羽と顔。頭頂にダイアモンドが輝き、エメラルドの目が可愛らしい、何とも言えないフクロウの造作。細かいことを言えば、耳のような形状の羽が頭についていますから、これはミミズクと言う事になりますのでしょうか?芸が細かいよ!

ペンダントにもブローチとしてもお楽しみいただけるこちらのフクロウちゃん、煩雑な餌やりの心配はいりませんし、病気の心配もご無用!あなたの生涯にわたるペットとして末永く可愛がってくださいませ。

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