マルヨ太郎が送る今はこれが高価買取中のコーナー!はまた今度。
宝石について素人のマルヨ太郎が送る『マルヨ太郎の好きな宝石はこれだ!』
気が向いたときに徒然なるままにお送りするマルヨ太郎のコーナー。
今回は一番好きな宝石、パライバトルマリンについてです!

なぜ好きかというと、まず色!何とも言えないキレイなブルーグリーン!10分ガン見できます笑
次にその価値と希少性!大阪人は価値のあるもんは何でも好き。。
そしてなんといっても名前!パライバトルマリン!なんかカッコええやないですか!?
読み方はパライバ・トルマリン。みなさんはご存知でしたか?
僕は宝石の知識がまったくない頃、パライ・バトル・マリンやと思ってました。笑
単純ですが、これが好きな理由です。みなさんはパライバ好きですか?どんな理由で好きなのか聞いてみたいです!
ではパライバの詳細についてです。
1989年突如として現れたこの宝石は、パライバ州で採掘されました。
それは今までにない美しいトルマリンとして、元来のトルマリンとは比べ物にならないほどの価値が認められたのです。
そして産地のパライバ州からパライバトルマリンと名付けられて、希少性と人気によって、みるみるうちに価格が高騰。
この頃に買っておけばよかった。。(;´д`)トホホ ってあんたまだ3歳やんけ!
実はもともと世界各地で産出されていたんですけど、小粒なものしか採れなくて品質が悪いから特に注目されることはなかったんだそうです。
どこで採れるのかというと南米のブラジル、アフリカのナイジェリア、モザンビーク。
その中でもブラジルのパライバ州産がパライバトルマリンの由来であるように、
奇麗なネオンブルーで最も価値があるとされてます。(写真上:ブラジル産)
写真では色が分かりずらいかもしれませんが、実物を見ると素人目にも色の濃さがよくわかりますよ!
どないして産地が判断されるかというと、鑑定機関が鑑定をし、銅とマンガンがどれだけ含まれているかによって、産地は判断されています。
ちなみに質屋マルヨの姉妹店・ドゥペールノエルでは鑑定機関に依頼をし、ほとんどのジュエリーの鑑定書を作っていただいています。
ナイジェリア産とモザンビーク産は、色の薄いブルーで包含物も多いからパライバ産ほどは価値はないらしいです。(写真下:アフリカ産)

でもたまにえげつない一品が出てきたらそれはそれはえげつない価格になるそうです。
当店のネットショップでも高価なやつほどよくアクセスがありますが、誰も買ってくれまへん。
パライバは包含物が比較的多いのも特徴で、もし買うのなら、ほかの色石と同様に特に大きく透明度が高いネオンブルーのパライバが良いです。
良質で大粒なものの産出量は少なくほとんど採掘されてないので、今買っておいたら後々ウハウハなことになってるかもしれませんよ!
『いつ買うの?今でしょ!』
でも逆に新しい鉱山が見つかると価格破壊が起きるかもしれないので、
『いつ売るの?今でしょ!』ということで、もちろん買取もいたします!高価買取で!
お気軽に質屋・買取りのマルヨへお越しください。お待ちしております☆
P.S.
さすがにパライバは手が出ない、でも欲しい!という方はアパタイトを選択肢に入れてみるのもありです。
鮮やかなブルーグリーンに抜群の透明度!さらに同じブラジルからも産出されるところがなんとも奇遇!
例えるならロレックスにするかチュードルにするかっていうこと。
<余談>香港で宝石を売りさばいていた店長曰く、人気は日本だけで世界ではそれほどらしいです。。
質屋マルヨの姉妹店ドゥペールノエル・オンラインショップへはこちらから
→ //douxperenoel.com/