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ハリー中野の宝石コラム

ア・イ・シ・テ・ルのサインリング

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みなさまごきげんよう。梅雨の合間、初夏の日差しが降り注ぐ穏やかな昼下がりのひと時いかがお過ごしでしょうか?

 

本日も皆様に掘出ヴィンテージジュエリーをおすすめいたします、ハリー中野の宝石ブログのお時間がやってまいりました。

お相手はわたくし、宝石業界に携わって早四十年。宝石の事なら何でもお任せあれ、と言いたいところながら、まだまだ勉強途上。宝石にご興味のある皆様方に有意義で、楽しい宝石のお話をお聞かせ出来たらなという事で、皆様方とご一緒に学んでいくつもりで進めて参りたいと思います。

お気軽に午後のお茶のひと時、お寛ぎ頂きながらお楽しみいただければ幸いでございます。

 

さて、本日皆様にご紹介いたしますおすすめの宝石は、こちら。

横から見ればハートモチーフ、ピンクゴールド枠のサファイアリングでございます。

さて、ちょっとここで話は大きく脱線するわけでございますが、何卒しばしのご猶予を。

 

皆様、ご自分自身の見た目、外観というものを正確にご存知でしょうか?

「当たり前だろ、自分が自分の見た目わからなくってどうする。馬鹿な事を聞くもんじゃない」

と、お叱りのお言葉が聞こえてきそうでございますが、ちょっとお待ちください。

皆様がお馴染みのご自身のお顔というものは、あくまでも洗顔時などで相対する鏡に映ったお顔でございましょう?あるいは最近ですとスマホの自撮り画面?それって世間一般が認識しているあなたの印象そのままでしょうか?第一、鏡の顔は左右反転してますから、その時点でもう双子の兄弟姉妹ほどの差はある訳でじゃないですか?実際第三者に映る自分の顔、姿の印象というものは第三者の視点にたって、例えば写真や動画などにとって観察でもしない限り正確な印象というものはなかなか掴めきれないのではないでしょうか?

さて、それと同様に自分の着けている宝飾品が人からどういう風に見えているかっというのも意外と皆様無頓着。

指輪なんぞは指にはめてそれを上から眺め、あら良いわね、なんて自己満足に浸っておられますが、あなた以外にその角度、その方向から件の指輪を見る事のできる人は他にいない訳ですよね。

実際お着けになっている指輪の着け映え、つまり、他人様がご覧になったらどう見えるか、どう人様に映るのかという事をよく考えて着用しないと、せっかく大枚をはたいて購入に及んだジュエリーが単なる自己満足、独り相撲、東海大相模になりかねません。

 

さて、そういった他者、第三者の眼を意識して指輪が作られる様になったのは意外と最近のことなのです。

指輪以外の宝飾品は最初から第三者の眼を意識して作られています。例えばブローチやペンダントなどのそれを着けてみて、見降ろしてみて自分にどう見えるなんて事は端から考えていませんし、ピアス、イヤリングなどになりますと、もう着けた時点で自分には見えない訳ですから、着けて他人にどう見えるかしか考えて作られていません。

ところが不思議と指輪だけはどういう訳か自分で着けて、その着けたサマを見降ろし改めてその指輪の美しさにひしひしと感動に浸るように、としか考えられないような造り。

すなわち着けた指に対して垂直方向の視線に向けてメインのデザインが展開されているのであります。

もしこのメインのデザイン、すなわちデザインの肝を他人に十全に知らしめようとするなら、バイバイと手を振るポーズで手のひらを反転させ、手の甲を相手に向けるか、あるいはその手を自らの心臓の鼓動を確かめるかの様に常に胸に押し当て、手の甲を絶えず正面に向くようしなければなりません。

そんな奴おらんやろ、という大木こだま師匠のつっこみを待つまでもなく、これは明らかに不自然な動作。

この誤った傾向を昨今改めようということで、他人の視線を意識した指輪のデザインがようやくさまざまな形で作られるようになってきたわけでございます。

そういう訳で、こちらの商品もそのような第三者の視線を意識して製作された指輪でございまして、従来なら非常識ともとれるリング側面にハートのモチーフを配した指輪なのでございます。

この指輪、着けた本人が自らの指を真上から眺めれば、単なるダイアモンド三列並びのリングにしか見えないのでございますが、さてこれが、例えばこの指輪をお着けあそばして、お茶などを召し上がっていると仮定いたしましょう。するとカップを捧げ持つそのか細いお指から、あなた様を見つめる第三者の視線にハートマークがクッキリ、ハッキリと写り込むわけでございます。例えばこの第三者が気になる異性であった場合などそのハートマークが、お相手の意識下にスルリと忍び込みサブリミナル効果を発揮いたし、予想外の効果が得られるやもしれません。

いえいえ、それだけではございません。こちらハートを形作る宝石が二面別々なのです。

片方はブルーサファイア、もう片方はピンクサファイアと寒色暖色正反対の色違いとなっているのです。さてこの違いがこそがこの指輪に素晴らしい秘密の機能を付加しているのでございます。

例えば、人目を忍ぶ社内恋愛、社内不倫などのオケージョン。今夜のデートの有無とて気軽に確認し合うことができない熾烈な環境下。そんな時OKならばピンクサファイア、NGならばブルーサファイアを相手に見えるよう着けると決めとけば問題は一挙解決。

いや、なにもそんな小細工に使わずとも、正攻法。メット五回ぶつけたり、ブレーキランプ踏んだりわざわざせずともこれなら恥ずかしいくらいモロのアイシテルのサイン。

さあ、その他もろもろ色んなサイン、暗号にも使えて、他人の目に映える。もちろんインスタにもバエルお洒落な最新デザインハートモチーフリングいかがでございましょう?

 

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/11801608/ 

 

 

 

 

 

夏はブルーダイアでクールにきめて

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みなさまごきげんよう。梅雨の合間、初夏の日差しが降り注ぐ穏やかな昼下がりのひと時いかがお過ごしでしょうか?

 

本日も皆様に掘出しヴィンテージジュエリーをお勧めいたします、ハリー中野の宝石ブログのお時間がやってまいりました。

お相手はわたくし、宝石業界に携わって早四十年。宝石の事なら何でもお任せあれと言いたいところながら、まだまだ勉強途上。宝石にご興味のある皆様方に有意義で、楽しい宝石のお話をお聞かせ出来たらなという事で、皆様方とご一緒に学んでいくつもりで進めて参ります。

お気軽にお茶のひと時、お寛ぎ頂きながらお楽しみいただければ幸いでございます。

 

さて、本日皆様にご紹介いたしますおすすめの宝石は、こちら。

これからの季節にふさわしい涼やかなブルーのダイアモンドをあしらったデザインリングでございます。

ブルーのダイアモンドと申しましたが、厳密に申しますと放射線照射によってブルーの着色をほどこされたダイアモンドでございまして、一般的にはトリートブルーダイアなどと呼ばれている宝石材でございます。

さて、こちらのトリート、つまり染色処理を施されたブルーのダイアモンドと天然のブルーダイアとは、そもそもどう違うかと申しますと、分光光度計などで色の起源を探ればその違いは明らかになるのですが、単に色のついたダイアモンドと言った観点からすると何ら変わりはないのです。

着色処理したからと言ってダイアモンドの特性である高い屈折率と分散、それによってもたらされるダイアモンド独特の強い輝きと煌めきは変わりなく、見た目の相違はまったくございません。また、この着色されたブルーの色も半永久的に色褪せることなく保たれるのでございます。

ただしお値段の相違は天と地ほどの差。これは天然のブルーダイアが極めて希少であるのと、トリートの場合、原料に使われる安価なイエローやブラウンのダイア自体の価格の差。

それなら、無理に高い天然のブルーダイアを使わずとも、見た目変わらなきゃ安いに越したことは無い。ましてやこういった日常使いのファッションリング、逆に天然のブルーダイアなどで作れば、万一の石落ちが心配でおちおち着けていられません。

巷にブルーの宝石数あれどダイアモンドに匹敵する輝きのものはございませんし、またその耐久性の面においてもダイアを凌駕する石は無いのであります。

腐っても鯛ではございませんが、着色されたとてダイアはダイア。見くびってはいけませんよ。

 

さて、こちらのリングですが上下に波形のような輪郭をもたせた形状。リングの幅もちょっと広くに取ってあります。そしてそのリング中央を横切るラインには、輪郭と相似するように同様の波形のラインが平行に刻んでありますね。そしてその中央のラインの波形の波型が上下で波頭となって分厚くなる場所、都合5箇所ありますが、そちらに同じ大きさ、同じ色合いのトリートブルーのダイアモンドが均等にセットされております。そしてその間隔の隙間と外枠部分には細かいメレダイアがびっしりと埋め込まれているのがご確認できますでしょうか?さらにこの真ん中のラインのパーツと外側のパーツの間には細い隙間がとってあり、一種の透かし細工となっております。このひと工夫こそがブルーダイアに増して一層の清涼感を商品にもたらしているのでございます。

 

まあ、下手な文章で説明いたしましても、いまひとつピンとこないでしょうが、そこは写真をじっくりご覧いただきまして、さらにご興味の湧いたお方は弊社楽天ページへ下記のリンクから訪れていただきますと、更にさまざまな角度から写しました画像がございますので、じっくりご検分頂きまして、お気に入りいただきま節は、ご購入の方へそのままお勧め頂ければと、左様に願う次第でございます。

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/11003566/

 

 

ゴージャスなピンキーリングで演歌の花道

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どーっぞー!お立ち寄りくださいまっせー!ご利用、ご利用、ご利用下さいまっせ―!

はーい!本日はこちら丸余百貨店五階エレベーター脇のこのゴージャスな矮小スペースを拝借致しましての、高級ジュエリーお値打ち品のご案内でございまーす!さっ、どーっぞーお立ち寄りくだっさいまっせー!いらっしゃいまっせー!

 

さて、皆さま―。百貨店と申しますとわたくしの様な一般庶民などからしますと何やら高級なイメージ。敷居が高い。恐れ多い。

一階にはヴィトンカルティエシャネルといった世界の一流品が軒を並べ、これが同じ日本人ピテカントロプスペキネシスの子孫かと思うような美麗な店員さんが愛想を振りまく。

その様な場所で、お買い得品、特売品、見切り値下げ品、ましてやリサイクル、中古品の販売なんて滅相もないと思し召しの事でございましょう?さよう、まっこと百貨店の信頼、信用の看板と言うものがございますから、おいそれとその権威、威信を傷つける下手な事は出来ません。

しかし皆様何事にも抜け道というものがございます。

商売も四角四面じゃ世の中と一緒、面白味に欠けてしまう。たまにはちょっとした息抜き、おふざけといふものをば顧客、ユーザーに提供しようじゃあないか、どうだねキミ?

はい、まことに左様でございますな部長。さすが慧眼、さすが国立大学出身。目の付け所がちがいますネェ~(揉み手)。

なんて営業会議があったかどうかは定かではございませんが、その結果わたくしのような百貨店様の品格からは程遠いむさくるしい男が場違いにもしゃしゃり出た様な次第でございます。はーい!

 

という訳で、本日は週替わりの特別催し、中古ジュエリー格安ご提供のご案内となっております。

さて皆様、先日ご紹介いたしましたダイアモンドの連結リング、ご記憶にまだ新しいところではございますまいか?

そのご紹介のおり、その造り見た目の如何にもパーティー用、フォーマル用のゴージャスな拵えを転用いたしまして、日常のパーティー、普段の非日常の空間、異空間でありますところのカラオケ喫茶での着用を大いにお勧め致しましたわけでございますね。

カラオケ喫茶とは、今更皆様にご説明いたすまでもないかとは存じますが、昨今街中のいたるところに知らぬ間に広く蔓延るに至った、中高年が昼日中から日ごろ鍛えしその美声を競い合う集いの場。というのはあくまで表向きで、実のところは何を隠そうシルバー世代男女の出会いの場。

ヒトとの接触が不器用な所謂コミショな若者たちがマッチングアプリなどの文明の利器の力を借りてパートナー選びに四苦八苦しているのを尻目に、昭和の尻軽女、好色漢どもはやはり直截な出会いを求めて、もちろんアプリなどを使いこなせる技能の持ち合わせの無いのも手伝って、恋の歌を歌いつつ、老いらくの恋のお相手を捕獲せんものと虎視眈々、カラオケチケット大量買いの上、大人の社交場カラオケ喫茶に日参致すのでございます。

 

さて、そのようなおり、ミラーボール輝くステージの上で哀しい女の未練心切々と歌うあなたのもっとも目を引く身体の部位といえば、もちろんマイクを握るまさにその手、その指!

そこを豪華絢爛にデコレートする事こそが、恋の駆け引き勝負の分かれ目。

そこに着目致しましたわたくしがその第一弾として放ったのが先日のダイアモンド連結リングであったのですが、それに負けず劣らず衆人環視の耳目を集め、餓えた瘋癲老人の食指をそそらずにはおれまいというのがこちらの指輪!

こちら、ピンクゴールドの実に変わったデザインのリング枠にダイアモンドがそのデザインに沿って綺麗にセットされましたリングでございますが、実はこちら驚くべきこと恐るべきことに、このボリューム感でもってピンキーリングなのであります。

いえ、そこはそれ、もちろんお好きな指にお着け頂いて差し支えはございません、決して違法、筋違いという事ではございません。がしかし、この指輪真上からみて左右膨らんでいる方を外側に向くように右手小指にお着け頂くとき、びっくりするほど最高の視覚効果が得られるのでございます。もちろんそれを狙ってデザインされたものである事は一目瞭然。

マイクを握る手で一番目立つ指は?そう、オーディエンスに一番近い小指。ここを飾る事こそ、歌手として成功するかどうかの分かれ道。てか、イカス爺さんをゲットできるかどうかの分かれ道。このピンキーリングにしては極めて重厚な、舞台映えする指輪こそあなたの人生の最終章まで恋する女で燃え尽きさせくれるための媚薬なのでございますよ!

 

はい、ライバルに先を越されないうちに、早い者勝ち!!

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/11700141/

 

アールデコポンサファイアリング

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みなさまごきげんよう。梅雨の合間、初夏の日差しが降り注ぐ穏やかな昼下がりのひと時いかがお過ごしでしょうか?

 

本日も皆様に掘出し品のヴィンテージジュエリーをお勧めいたします、ハリー中野の宝石ブログのお時間がやってまいりました。

お相手はわたくしハリー中野、宝石業界に携わってはや四十年。宝石の事なら何でもお任せ下さいと言いたいとこながら、まだまだ未熟者。勉強途上の半端者ではございますが、宝石にご興味のある皆様方に有意義で、楽しい宝石のお話をお聞かせ出来たらなという思いで毎回奮闘努力いたしております。優雅なお茶のひと時、お寛ぎ頂きながらお楽しみいただければ幸いでございます。

 

さて、本日皆様にご紹介いたしますお勧めの宝石は、こちら、見るも優美なサファイアの指輪でございます。

サファイアに限らず色石全般の製品において言えることなのですが、デザインのバラエティー、多様性というものが、ダイアモンド製品に比べますと非常に少ない様に思われます。

もちろん、ダイアモンドの宝石としての圧倒的な人気、消費者からの需要の多さがその原因なのでしょうが、カラーストーンファンにとっては非常に残念なことでございます。

さて、そのような宝飾業界のトレンドにあって、今からご紹介いたしますサファイアのリングは色石といたしましては、極めて大胆、斬新にデザインの可能性を追求した逸品ではないかと思うのでございますがいかがでございましょう。

 

ご覧いただくとお分かりの通り、こちらのデザインは数字の8をたてに引き伸ばしたような、あるいは無限大の印を縦にしたような形状のピースが、中央を最大として左右均等指下に向かいグラデーションになる様に並べられております。そしてその無限ループの空いた場所、つまり8の字の2ヶ所の丸のところに美しいブリーサファイアが均等に埋め込まれており、さらにそのそれぞれのサファイアを支えます枠部分にもびっしりと細かいメレダイアがあしらわれております。また、8の字型のピース各々をを繋ぐ真横のセンターライン、パーツ同士の間に隙間が広く空く部分には大きめのメレダイアモンドがあたかもパーツを繋ぐビスの様に均等に配置されセットされております。

この曲線を中心とした大胆なデザインと計算された規則正しい石の配列の組み合わせは、幾何学的図形をモチーフとしたかつてのアールデコ様式をも彷彿とする、クラシカルなものとモダニズムの融合といった風情を醸し出しております。

 

さて、このような一見大胆なデザインに、中には着け心地を危惧なさる方もおられるやもわかりませんが、実はこちら大胆なデザインのわりに、指輪そのものの厚みはその幅に比してに薄うございます。またメインの石となるブルーサファイアは全て爪留めではなく枠全体で抑えられている状態なので、お着け頂いても殆ど引っ掛かりや当たりが気になりません。さらに指輪の幅も結構ございますので、中指にお着け頂きましてもバランス的に何ら問題はございません。

サファイアと言いますと寒色系のお色。シンプルなデザインでございますと、ともすると地味になりがちな宝石素材でございますが、これだけデザインが大胆ですと、プラスマイナス、陰と陽バランスがとれて程よい加減でよろしいのではないでしょうか?

 

それでは本日はこれまで、またのお目汚しまで Until next time, pleasant dreams .

 

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/01001699/

 

 

 

 

シャルウィーダンス、パートナーの肩越しで輝くは

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どーっぞー!お立ち寄りくださいまっせー!ご利用、ご利用、ご利用下さいまっせ―!

はーい!本日はこちら丸余百貨店五階エレベーター脇のこのゴージャスな矮小スペースを拝借致しましての、高級ジュエリーお値打ち品のご案内でございまーす!さっ、どーっぞーお立ち寄りくだっさいまっせー!いらっしゃいまっせー!

 

さて、皆さま―。百貨店、デパートメントストアと申しますとわたくしの様な一般庶民などからしますと何やら高級なイメージ。敷居が高い。恐れ多い。身がすくみ金縛りが襲う。

お買い得品、特売品、見切り値下げ品、ましてやリサイクル、中古品の販売なんて滅相もないと思し召しの事でございましょう?

左様、まっこと百貨店には信頼、信用の看板と言うものがございますから、おいそれとその権威、威信を傷つける下手な事は出来ません。

しかし皆様何事にも抜け道というものがございます。

商売も四角四面じゃ世の中と一緒、面白味に欠けてしまう。たまにはちょっとした息抜き、おふざけといふものをば顧客様に提供しようじゃあないか、どうだねキミ?

はい、まことに左様でございますな部長、目の付け所が違います。さすがです、さすがの慧眼、さすがの切れ者、知恵者、賢者お見事!(揉み手)。

なんて営業会議があったかどうかは定かではございませんが、その結果わたくしのような百貨店様の品格からは程遠い野暮、野卑な野郎が場違いにもしゃしゃり出た様な次第でございます。はーい!

という訳で、本日は週替わりの特別催し、中古ジュエリー格安ご提供のご案内となっております。

 

さてさて、前回ご好評いただきましたJ・Pモルガンのモルガナイトのペンダントトップの後は、こちら非常に奇抜、奇天烈な連結リングのご紹介でございます。

さて、連結リングとは何ぞや?という命題に皆様一般消費者は只今直面し、それを解決せんものと個々人各々に純正装備されておりますお粗末なCPUをば只今フル稼働させながら過去の記憶を手繰り寄せ、はたまた些末な情報の断片をつなぎ合わせこの難解なる問への回答を図らんものと努力を傾注されている事でございましょうが、それはまったくもって無駄な努力、所謂無駄骨とまずはお断る致しておかねばなりますまい。

といふのも、実際連結リングなんてものは世の中にそうそう出回っているわけじゃなく、私とてこの外観からして仮にその様に呼んでいるまでで、果たして正式名称は何と呼ぶのかすら実際のところ皆目見当がつかない次第なのでございますよ。

ただ、はっきり致しておりますのは、通常指輪と言うものは、一つの輪っかを一本の指に嵌め、これにてその職務の完結に至るさだめの小間物であるはずのものが、この指輪たるや中指薬指小指の三本の指をば一挙に絡めとり、その3本の指が占める一帯をば一辺に占拠し装飾せんものと企てられた大胆かつ強欲、さしずめ中国が推し進める一路一帯構想の如き企てなのでございます。

はてさて、中指薬指小指を一挙に占拠した人民軍の意図はどこにあるのか?

それはもちろんその広域にわたる地域を総括して、豪勢に盛る付けたるダイアモンドの輝きでもって派手やかに装飾し、よってそのオーナーをば豪華絢爛に飾り立て、その権勢を世に知らしむ事が第一の目的であろうことは明らか。

しかし、この様なオーバードースなダイアモンドの装飾をばどのようなオケージョンで展開いたせばよろしかろう。

もちろん日常のお買物、例えばスーパーイオンスーパー玉出にこれをば着用の上、食料品をお買い求めにお出ましいただきましても何の不都合とてございませんんが、それではあまりにこの商品の特性が活かされません。折角この子の生まれ出でた甲斐といふものが無いものを、とヨヨと泣き崩れる次第でございます。

では、この指輪同士が連結したド派手な装飾品をどのような場面、状況でお着け頂くとその商品の目的が遂行達成出来えるのか?

それは敢えて言うまでもなくスッペッシャルなオケージョン。ハレとケで分ければもちろんスッペッシャルなハレの日をおいてとしか考えられますまい!

具体的に申しますとパーティー、舞踏会、園遊会など大手を振って自らを飾り立ててどこからも非難、文句、苦情の出ない、というかそう言った華美な装飾を求められる場にこそ相応しい商品なのでございます。例えば高級ホテルのボウルルームで催される舞踏会において、シャルウィーダンス相方の男性の肩にそっと添える手にこの指輪が輝けばそれだけで一幅の絵画。映画のワンシーン。

そんなもんワテらさっぱり縁のない世界や、アホらしもない、イノイノ、とこの場を立ち去りかけているそこな関西のご婦人よ、しばしのご猶予を。話はこれからが佳境へとなだれこむのでございますから。

もちろん、ここにお集りのお客様、ぱっと見渡しましても華麗なるギャッツビーの様に毎日がパーリーで夜ごと社交ダンスをお楽しみになっている上流パリピとお見受けいたしますようなお方は一人としていらっしゃいません、無残にも。

がっ、しかし忘れちゃいけないカラオケ喫茶の存在を。街中のいたるところに知らぬ間に広く蔓延るに至ったカラオケ喫茶は何を隠そうシルバー世代出会いの場。ヒトとの接触が不器用な若者がマッチングアプリなどの文明の利器の力を借りてパートナー選びに四苦八苦しているのを尻目に、昭和の尻軽女、好色漢どもはやはり直截な出会いを求めて、もちろんアプリなどを使いこなせる技能が無いのも手伝って、恋の歌を歌いつつ、老いらくの恋のお相手を捕獲せんものと虎視眈々とカラオケチケット大量買いの上、大人の社交場カラオケ喫茶に日参致すのでございます。

さて、そのようなおり、おっ、関西のお母さん身を乗り出して、俄然、聞く気満々!結構ですよ。

はい、そのようなおり、マイク握る手にギラリ輝くのがこのリング。天井から輝く七色のミラーボールの光を反射しこの指輪の能力がすべて解放され、獲物が潜むであろう客席へめくるめく煌めきを惜しげもなく放出されるのであります。

もちろんその光の煌めきを浴びたオヤジどもはひとたまりもありません。一瞬にしてその輝きをあなたそのものと勘違いし秒殺で悩殺されてしまうのでございます。

さあ、このオヤジ秒殺ゴキジェットの如き効力優れた連結リング。

残り一点!ハイ、早い者勝ち!!

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/11004007/

 

 

あれはお雪といふ女

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さて、皆さま―。百貨店、デパートメントストアと申しますとわたくしの様な一般庶民などからしますと何やら高級なイメージ。敷居が高い。恐れ多い。身がすくみ金縛りが襲う。

お買い得品、特売品、見切り値下げ品、ましてやリサイクル、中古品の販売なんて滅相もないと思し召しの事でございましょう?

さよう、まっこと百貨店には信頼、信用の看板と言うものがございますから、おいそれとその権威、威信を傷つける下手な事は出来ません。

しかし皆様何事にも抜け道というものがございます。

商売も四角四面じゃ世の中と一緒、面白味に欠けてしまう。たまにはちょっとした息抜き、おふざけといふものをば顧客様に提供しようじゃあないか、どうだねキミ?

はい、まことに左様でございますな部長、目の付け所が違います。さすがですね、さすがの慧眼、さすがの切れ者、知恵者、賢者お見事!(揉み手)。

なんて営業会議があったかどうかは定かではございませんが、その結果わたくしのような百貨店様の品格からは程遠い野暮で下品な野郎が場違いにもしゃしゃり出た様な次第でございます。はーい!

という訳で、本日は週替わりの特別催し、中古ジュエリー格安ご提供のご案内となっております。

 

さてさて、前回のタヒチパールネックレスの後塵を拝し登場致しましたのがこちら!

薄いピンクが美しいモルガナイトを贅沢、豊富に使いまして作り上げられたる、この素晴らしいペンダントトップでございます。

さて、モルガナイトと申しましても宝石にあまり興味のない一般のお客様には馴染みのない宝石名かと存じます。

さあ、そのモルガナイトはご存知なくても、皆様エメラルドならご存知でございましょう?奥さんどうです?ハイもちろんご存知ですね。持ってないけど、知ってる。そんなに包み隠さず打ち明けてもらっては恐縮してしまいますが、正直で結構。正直者の頭に神宿るなんて申します。そちのその正直なかなか関心ゆえ褒美を取らす、なんて良い事があるかもわかりませんよ、そのうち。ここじゃ何にも出ないけど。

で、そのエメラルドという宝石は元々ベリルと言う宝石の緑色のヤツをそう呼ぶんです。同じベリルでもこれが水色になるとアクアマリンとなる、ね。わかりますよね?色によって名前が変わるのですよ。赤鬼とか青鬼なんてな単純な区分けとは訳が違う。だって宝石なんだもの。

という事で、そのモルガナイトの正体はお察しの通り、ピンクのベリルなわけでございます。

さて、この20世紀初頭にマダガスカルで発見されましたピンクのベリルは当時宝石の収集家としても名の知られた、かのアメリカ合衆国のというか世界に冠たるモルガン財閥の創始者J・Pモルガンの功績をたたえ命名されたのであります。

この功績とは何かというと、1907年にウォール街の恐慌に端を発した金融崩壊に対し、ニューヨークの主要投資家125人を自宅書斎に文字通り監禁し、大惨事を回避する為の資金拠出の約束を強引に取り付け、国難を救ったいう事であります。

正に国士、今時の経営者には爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいねー、ホント

 

さて、このアメリカ合衆国の国難を救ったヒーローの名を与えられた宝石名は、その栄誉にふさわしく明るい未来、明るい社会を予見するかのような淡い透明なピンク色でございまして、神々しいばかりのみごとな美しさ!

ルベライト、ピンクトパーズ、ピンクサファイア、ピンクダイア、ピンクの宝石数あるなかでもこのモルガナイトはその淡い透明感溢れる清々しい色合いにおいて他のピンクの石の追随を許しは致しません。しかもこのペンダントトップに留められている九つのモルガナイトはあたかも九つ仔かと見まごうばかりに色、形がピッタリと一致しているのです。この石合わせの妙はただ者の仕業では無い!と言っても中古品ゆえどちらの名工、名人の手によるものかは定かではございませんが、造り手わからずとも、実物を一目見りゃそれとわかる正真正銘のマスターピースでございます。

 

さて皆さん、モルガンと言えばモルガンお雪。日本のシンデレラとして今でも花柳界の語り草となっている伝説の芸者。

京都は祇園で左褄を取っておりました、つまり芸者稼業をしておりましたお雪がなんとJPモルガンの甥ジョージ・デニソン・モルガン(もちろん大富豪)に見初められプロポーズされたのが1901年。それからというもの、このモルガン君、お雪の元へ旅客機の無い時代に4年の間に3度アメリカから通いつめ、なんと当時のお金で4万圓、現在のお金に換算すると8億円という途轍もない金額で落籍した、すなわち身請けをし、めでたく結婚にこぎ着けたのであります。これが、日米に渡る世紀の玉の輿婚ということで、当時は凄いセンセーショナルなニュースとなったわけなのでございます。

 

さあ、その恩恵にあずかるかどうかは定かではございませんが、玉の輿を目指す現代の芸妓、芸子諸君よ、ゲン担ぎのチャームとしていかがですか?

ええ、もちろん既婚者の方も大歓迎。大富豪に見初められたらダンナなんかさっさとお払い箱でしょ?

掲載ページはこちら →https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/11003821/

 

副大統領閣下のネックレス

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どーっぞー!お立ち寄りくださいまっせー!ご利用、ご利用、ご利用下さいまっせ―!

はーい!本日はこちら丸余百貨店五階エレベーター脇のこのゴージャスな矮小スペースを拝借致しましての、高級ジュエリーお値打ち品のご案内でございまーす!さっ、どーっぞーお立ち寄りくだっさいまっせー!いらっしゃいまっせー!

 

さて、皆さま―。百貨店、デパートメントストアと申しますとわたくしの様な一般庶民などからしますと何やら高級なイメージ。敷居が高い。恐れ多い。身がすくみ金縛りが襲う。

お買い得品、特売品、見切り値下げ品、ましてやリサイクル、中古品の販売なんて滅相もないと思し召しの事でございましょう?

さよう、まっこと百貨店には信頼、信用の看板と言うものがございますから、おいそれとその権威、威信を傷つける下手な事は出来ません。

しかし皆様何事にも抜け道というものがございます。

商売も四角四面じゃ世の中と一緒、面白味に欠けてしまう。たまにはちょっとした息抜き、おふざけといふものをば顧客様に提供しようじゃあないか、どうだねキミ?

はい、まことに左様でございますな部長、目の付け所が違います。さすがですね、さすがの慧眼、さすがの切れ者、知恵者、賢者お見事!(揉み手)。

なんて営業会議があったかどうかは定かではございませんが、その結果わたくしのような百貨店様の品格からは程遠い野暮で下品な野郎が場違いにもしゃしゃり出た様な次第でございます。はーい!

という訳で、本日は週替わりの特別催し、中古ジュエリー格安ご提供のご案内となっております。

 

さて、それでは先ずは何を置いてもお薦めさせて頂きたいのがこちら。

南洋黒真珠、別名黒蝶真珠、更にはタヒチパールなどとも呼ばれるこちらの黒い真珠のネックレスでございます。

私のラバさん酋長の娘、色は黒いが南洋じゃ美人なんて文句で始まる、戦時中の流行り歌がございましたが、今そんな唄作ったら人権問題で即発売禁止でしょうねー?まあ、こちらの黒真珠はタヒチパールと言うくらいで、南洋も南洋、かのフランスの画家ゴーギャンが愛した南海の楽園、タヒチアイランドで採れる真珠でございます。黒蝶貝と言う貝から採れるんで黒いパール、白蝶貝からとれれば白いパールね。じゃ、その赤い球は赤蝶貝から採れんのかと言うとさにあらず、これは残念、珊瑚でござい。難しいよ宝石の道は。

で、この黒蝶真珠のネックレスなんですが、昔、私なんかが老舗宝石屋の丁稚小僧で奉公してましたころなど、もうビックリするようなお値段だったのでございます。ほんと百万二百万三百万なんてのはざら!とても庶民に手の届く品じゃなかった。

なぜ、そんなに高額だったかと申しますと、現在の様にタヒチにおいて黒蝶真珠養殖産業が確立されてなく、黒真珠の供給そのものが不安定だったからなのでございます。

そもそも、真珠養殖なんて技術がなかった時代はこの黒蝶真珠が天然でとれる確率というのは、1万5千から2万個の貝の中からわずか一個見つかるかどうかというほど稀な事だったのです。ですから、もう王侯貴族の秘宝とか秘宝館でしかお目に掛かれなかったほどの代物だったのでございます。

さてそれが時を経て、タヒチにおいて日本の養殖技術導入で養殖が盛んになりましたのはまだほんの前世紀の末のころ。ですから、こうしてこの黒蝶真珠、タヒチパールの製品が堂々と一般消費者のもとへ安価に流通し始めましてから、まだほんの20年かそこらなのでございます。

昔は王族貴族とておいそれとは手に入れる事の出来なかったこの南洋黒真珠。ようやく庶民の手に入るようになったと申しましても、これが百貨店正規の宝飾品売り場でお求め頂きますれば、やはり二十、参十、四十満はゆうに致します高級ジュエリーでございます。

しかるに、これが一度そういったところで品の良いマダムがお求め頂いたものが、どういう経緯かわかりませぬが、市井の質屋で買い取られますと、これはもう立派な中古品。

しかし中古品と言って見くびってはいけません。こういった黒真珠一昔前は専らお葬式用のフォーマルジュエリーとしてお買い求めいただいておりましたので、大体が未使用に近いものがほとんど。たとえ数回使っていたとしても、首に巻くだけだからキズやイタミの付け入る隙などありゃあしません。

そんな新品とほとんど変わるところの無い、ただ一度人様の手に渡ったというだけの悲しいさだめ故のこのお値段!こげん無慈悲な激安価格!このまたとない機会を見逃して一生の不覚。末代までの恥。

なに?葬式、法事の予定は近々にない。いえいえ葬式専用は一昔前のお話。今じゃ堂々と普段のおしゃれ用に皆様お着けになっておられますよ。アメリカ初の女性有色人種の副大統領のハリス女史だってお着けあそばされておられたではございませんか。それに最近はなんと男性だってパールを着ける時代。そんな抹香臭い年寄りみたいなこと言ってたら笑われちゃいますよ!

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グリマの甘~いジェリー

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 ちょっとちょっと見て見てコレ、凄くない!? ヤダー何これ!ビックリしちゃう!おったまげーよネ。なんかこれってスイーツみたいじゃん。スイーツって言ってもあれよ、その辺の駄菓子屋やスーパーとかで売ってる安物じゃなくて、自分じゃ絶対買わない、てか買えないけど、金持ちの親戚のおばさんとかがさー、お土産とかで持って来てくれるヤツ。百貨店のスイーツ名店コーナーとかでメイクバッチリのお姉さんが慇懃に接客してくれてさ、レジ袋すら金取るくらいのこの世知辛いご時世にさあ、いかにも高そうな包装紙にくるんで、その上これまたなんか和紙みたいな凝った衣装の分厚い袋に入れて、エコの人が激怒るような過重包装しまくりでさ、最後両手を添えて渡してくれるあれよ、あの手のお菓子、わかるー?

で一体お菓子の正体は?って話だけど、ぱっと見の印象は、アタシ的にはモンブランじゃないかって思うの?ネッ、思うよねー!真ん中に大きな甘-いマロングラッセがあってそれをクリーミーなマロンのクリームがグルグルまきにしてんのよねーっ、駄目!想像しただけでヨダレが出てきちゃう、見て、ほら、糸引いて、ビザールよね、キモイよねー、まるで雌犬よね、息子はいないけどさ。

 でもさー、和菓子でもこんなのなかったっけ?ちょうど周りの細かいチップみたいなところがまるでこんな感じの竹細工っぽい感じでさ、真ん中がさー、この感じだとオレンジのゼリーかな?みたいなのが入ってたりするの。あったわよねー、あれあれ、茶道?茶の湯?そういった格式ばったところで出されるような高級和菓子。そんなお上品なお席にはとんと縁遠いからよくわかんないんだけどさ。

 

 でもね、これってホントはスイーツじゃなくてジュエリーなのよ。しかも指輪!驚きじゃない?ビックリでしょ?なんだ―、ちょっとはビックリしなさいよー。ヒトがさんざもったいぶって喋ってんだからさー。

 これはねイタリアの貴族出身のジュエリーデザイナーの作品、貴族よ、凄くない?アタシみたいな単なる族出身とは訳が違うんだから。で、その貴族出身のジュエリーデザイナー、アンドリュー・グリマていうひとのデザインしたユ・ビ・ワ!

英国王室御用達だって、凄くない?畏れ多くもエリザベス女王陛下もお着けあそばされてるのでございますよ。メーガンなんかにゃ呉れてやるもんか、とかおっしゃってるのかしらね?怖いわー!で、このグリマさんがこだわったのは独創的な形と素材だっていうんだけどさー、ホント独創的よね!

 この真ん中ににひと際大きくデンと収まってる大きな宝石はシトリンクォーツっていう石なのよ。日本語じゃ黄水晶てんだけど、ダサいわねー、そのまんまじゃん!センス無さすぎよね日本の宝石屋。どうせだったらもっと売れそうな名前つけろって言うの、あたしに言わせればよ。で、このシトリンていうのはフランス語のシトロンつまりレモンに由来してるんだって。だからこれはマロンでもオレンジでもなくレモンってことになるのかしら?レモンのゼリーよ、って宝石だっちゅーの!どこまで食い意地はってんだろアタシという女は?良いーの女なの!

で、よくこういったボリューミーな指輪には絶対ケチつけるヒトがいる訳よ。引っかかるとか、普段着け出来ないとか、こんなの着けてどこ行くのとか、ねっ、いるでしょう、そういう事必ず言うやつ。大体普段てなに?家事炊事主婦と生活ってこと?そんなときは横着しないで全部外すもんでしょ?どんな指輪だってはめたまま炊事や水仕事なんてしちゃ駄目よ。汚れをわざと付着させてるようなものでしょ。こんなの着けてどこ行くのって、知るもんか自分で決めろって話よね。あのね、自分が気にするほど人サマはアナタになんか関心ないの。着けてるか着けてないかわかんないような指輪なんか着けてて誰が感心して褒めてくれるもんですか。誰の印象にも残らない控えめな自己顕示欲。陳腐だわ!間抜けだわ!いかにも小市民的よね。

 アタシのようなクロスドレッサーの立場から言わせてもらうとね、せっかく女に生まれたんだからもっと身を飾ることに真剣になって欲しいわけ!控えめにしてたら上品だとでも思ったら大間違いよ。だってこちら英国王室御用達よ。上流階級のお方というのはこういう奔放大胆なジュエリーをお着けあそばして、なお気品を失わないんですもの。

 

 コーディネートやTPOなんて考えずに気に入ったら買っちゃうのよ。そのあと、ああでもないこうでもないってとっかえひっかえお洋服や靴、バッグの組み合わせを考えるのって女として生まれてきて味わう最高の至福の時よ。

オッサンのアタシが言うのも変な話だけどさ

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パオーン、アフリカ象が好き!

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以前書いたブログで、自らを称してサイバーテキヤ、ネット寅さんなどと臆面もなく名乗ったわけでございますが、実際、宝飾業界にも、お祭りに露店を出し、それで全国を旅してまわる寅さん同様のテキヤ稼業のような方たちがおられます。

と申しましても、実際縁日や夜店などで露天商に交じって金魚すくいの隣なんぞでジュエリーを売ってるわけではなく、お店を開帳致しますのは、全国津々浦々の有名ホテルの大宴会場などで開催されます宝石展示会。お祭りはお祭りでも「宝石の祭典」

こうした宝石の展示会というものは有名百貨店や大手宝石製造卸などが主催し、それぞれの得意先を招待し、まとまった売り上げを作らんかなの魂胆の下、1~3日くらいの期間開催されるわけなのです。

このような会場の売り場構成は大雑把に分けて、ダイアモンドジュエリーのコーナー。色石ジュエリーのコーナー。パールジュエリーのコーナーといった一般ジュエリーの大きな流れのメインとなる陳列スペースと、デザイナーの作品やブランドジュエリー、カメオやサンゴ、アンバーなんかの特殊な装飾品や細工物。たまには高級な眼鏡や腕時計などがそれぞれ小さなブースやコーナーに分けられ配置されます。こういった小さなブースはその主催者の一部門が担っている事は稀で、大体が外部委託の業者さん達。この業者さんこそが実は宝石テキヤの正体。今日は東京のユーオータニ、明後日は大阪のリッツカールトン、来週は下関の地場産業振興会館といった具合で全国で開催される宝石の展示会やお着物お見立て会などカモ、もとい優良顧客の集まりそうなところならどこでも参上いたすわけなのです。

その会場でお客さんに売れた商品は、伝票上では一旦大元の主催者の会社に納品される形で最終的にお客さんの手に渡るという流れ。その流れの中で業界風にいうとショバ代、カスリが差っ引かれるわけでござんす。

こういった業者さんは大体小規模な個人商店に近い形態が多く、文字通り旅から旅のテキヤ稼業なのでございます。

大体、会場の搬入設営というのは宝石展示会の前日。まず陳列用の大きなステージやらひな壇、ガラスのショーケースや陳列のコーナーにひと際そびえたつハイケース、宝石を飾るリングの台やらネックレス用の首、クッション等が専門のケース什器リース業者によって搬入されます。そのあと、商品陳列という事で主催者及び参加業者が商品を搬入陳列に及ぶわけであります。

ただし、物がモノだけにその後が大変。主催者がセキュリティー会社なんかと契約してて設営後は万全の監視体制と補償を完備してる場合は良いのですが、なにぶんお金のかかる事、大抵は商品管理は自己責任にてお願いします、てな場合が多いので、せっかく並べた商品を全部撤収してその日の宿に持って帰らなければいけないのです。

さて、こういった宝石テキヤの中でも多いのが所謂ジュエリーデザイナー。ジュエリーデザイナーと言えばいかにも華麗で華々しい職業のようなイメージ。実入りも大層多い様に思われますが、これはどの世界でも同様ですが、そんなのは一部のトップクラスの人々だけ。あとはしがないその日暮らしのテキヤ稼業。搬入搬出設営全部ひとりでやって、安いビジネスホテルに帰って商品抱えながらコンビニ弁当の夕食をわびしく食べる。今を時めく、かの梶光夫先生すらそういう不遇の時代があったとか。ま、梶先生の場合は前職の歌手の名声があまりにも大きかった為、あっという間に人気が高まり、今では面倒な搬入搬出はスタッフに任せて、ご本人登場は本番のみ、いや、もう本番も息子さんに任せて滅多にお出ましになる事すらないのではないでしょうか?

そんな業界のレジェンドを目指して若きクリエーター達は信じた自分の才能を一つ一つの作品に込め世に訴えかけるのですが、世の中そんなに甘くはない。黙って台の上に並べてたってそんなものは誰も買ってやくれません。テキヤはテキヤなりの創意工夫と言うものが大切。

まず、陳列なんかでも出来合いの什器じゃ駄目。ネックレスを引掛ける首一つとっても凝った別誂え、ネーム入りロゴ入りなんかのお洒落陳列セット一式が必要。それだけじゃない。宝石を売るには宝石を売るプロが必要。もちろんデザイナー先生本人が寅さんよろしく手八丁口八丁、立て板に水とばかり弁舌爽やかにお客を引きつけ、持ち上げ、いい気持ちさせて買わせられりゃ面倒は無いのですが、天は二物を与えず。大体独り工房でシコシコ宝石を拵えようてな人は、お口の方は不調法にできてるもんです。そこでどうしても頼りたくなるのがマネキンと呼ばれるプロのセールス。マネキンは女性が圧倒的に多いのですが、大体芸能事務所のように、専属事務所に所属し、こういった勝負のかかった展示会などでは、ヤクザの出入りの用心棒さながら腕貸し稼業として事務所を通して雇われるわけであります。実際腕っこきの用心棒、A級マネキンともなると私が現役当時と言えばかなり昔になりますが、当時で日当3~5万円と聞きました。こういったマネキンさんをデザイナーさんはワンブースで最低二人は雇います。ケチってひとりにすると戦力は大幅ダウン。マネキン二人がかりの熾烈な攻撃はハイエナの狩りのごとくでございますから。

しかし、いかな凄腕のマネキンを雇っても勝負は時の運。まったく売れないなんて事もございます。そんな時この高級マネキンの日当がデザイナー先生の肩に重くのしかかってくる事は言うまでもございますまい。

さて、そんな艱難辛苦の末世に出たデザイナーの作品の一つがこちら。

 

岩間 大 作「アフリカの王」

いかがでございましょう、このタイトルどおり、正にアフリカの王と呼ぶにふさわしいこのアフリカ象の威厳に満ちたお姿。

陸上動物では最大の大きさ、10トンもの体重に達するその巨体は百獣の王ライオンすら道を譲る貫禄。アフリカにおいてはその圧倒的な存在感により、聖なる動物とも崇め敬われる巨象を、見事ジュエリーとしてその魅力を余すことなく再現した岩間大のこの技巧。

象の額にはルビーとサファイアが燦然と輝き、ダイアモンドの鋭い眼光があなたを射すくめる正に王者の威厳。

イタリアン伝統技法をもちいてデザイン、制作までを手作りにこだわる作者の魂があたかも乗り移ったかの如きジュエリークラフトの傑作!

「パオーン、アフリカ象が好き!」少年警察官こまわり君の名台詞も還暦過ぎの方ならご記憶でございましょう!

岩間大、岩間大を何卒皆様のお力によって艱難辛苦、地方ドサ周りの苦労がここに結実致しますようお力をお貸しくださいませ。

岩間大岩間大アフリカの王アフリカの王を何卒宜しくお願い致します。ありがとうございます。ありがとうございます。パオーン!

 

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驚き!スーパースターローズクォーツのリング

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て、いつも皆様方にはお目汚しのこのブログ、酔狂にもご愛読いただいているお方様が万におひとかたでもおられますれば、この場を借りまして厚く御礼申し上げる次第でございます。

毎度毎度いい加減な、ふざけたようなことをば書き連ねておるやにお思いかと存じますが、これはこれで、何かと苦労のかかる作業なのでございます。なにせ、わたくし一応、三流とは言え大学こそ出ているものの、幼少よりその愚鈍ぶりに父母が手を焼き、一家の名折れとまで蔑まれてきた劣等生。文章なんてこの歳になるまでまともに書いたこともないのが、慣れぬパソコン相手に拙い人差し指入力。無知蒙昧の私の唯一の助けはWord君の変換機能とウィキペディアちゃんの豊富な知識。この二つの素晴らしい機能の助太刀により何とか毎回くだらぬ駄文をば呻吟悶絶の末絞り出しているような次第でございます。

 

さて、ブログのお題は毎回当店の在庫品の中から選んだお進め品。しかし、このお奨め品の選択がまた大変。

商品選定の為、階下のストックルームに降りまして、奥に鎮座する頑丈なクマヒラ金庫の扉をおもむろ開きます。

まず、上段に恭しく納まるのがブランドジュエリー御一行様。

カルティエ、ブルガリ、ティファニー、ギメル等々そうそうたる宝石のセレブ達が勢ぞろいいたしますケースがございます。

こういったセレブの為のセレブな宝石たちともなりますとやはり気位が高い。私が覗き込んでもプイと横を向いて知らん顔。中には、何をいきなり無礼なと言ってにらみつけてくる猛者もおります。まあこういう連中はいつも暗い金庫も中で、お互いに愚痴の応酬を繰り広げている事でございましょうから気持ちも荒んでおります。

 

「勘弁してよ、何でわたくしの様な高貴な血筋のジュエリーがこんな目に合わなきゃいけないの?本来ならセレブ、ブルジョアの豪邸のファンシーな宝石箱に納まるさだめが、何の因果かこんな場末の質屋風情の金庫のなかに、他の質流れの雑魚、雑兵どもと十羽ひとからげに監禁の憂き目に遭わなければならないの?信じられない。まったく馬鹿げているわ!」 

「何をおっしゃってるの?ブランドでございって大きな顔あそばしてるけど、あなたなんかどうせ日本製、Fabriqué au Japon でしょ?つまるところあなたが仰る雑魚、雑兵と同じ穴のムジナじゃない。そんなに憤慨なさる事ないわ。その点わたくしなんか花の都パリ-はヴァンドーム広場のお店でしなやかなギャルソンの指でラッピングされたと思いきや、気が付けばこの薄汚い島国に運ばれ、ギャルソンならぬギャルとか呼ばれる小娘の手に渡ったかと思う間もなく右から左でここに売り飛ばされたんですもの。怒りに打ち震え、己が運命を呪わずにいられないのはこっちの方ざます!」

 

まあこんな愚痴や怨嗟の言葉を無視すれば、やはり一番ブログの題材にしやすいのはこういったブランドジュエリー達。なにせ知名度は高いし、ネットを検索すればいろんな情報が得られる。そして、品質は間違いなしだから、お奨めしても無問題(モーマンタイ)!

いや、問題が一つあるのです。それはお値段。いくら良いものでも、やはり今のこのご時世、しかもインターネットの画面上だけ買って頂くにはいささかハードルが高こうございます。実際、商品実物を目の前に置き、かの香港はペニンシュラホテルで世界のセレブ相手に宝石を売ってきた宝石販売永世名人のわたくしめに直接接客をお任せいただきますればこんなものは、赤子の手をひねり、老婆にかわず掛けをかますがごとく朝飯前の仕事なのですが、口惜しゅうございます。(閉店したから言うたもん勝や)

 

それに、ブランドジュエリーばかりを贔屓にしてはいけません。名もなき市井の隠れた名品にスポットを当ててこその掘り出し品のご紹介。さよう、安易なブランドジュエリーお勧め過多は職責逃避の誹りをも免れますまい。

さて、そこで今回は入荷したばかりのブランニュー中古ジュエリーのお勧の一席。落語やないちゅーねん!

 

さてこちら、ご覧いただいておりますのは重量が63.11キャラトすなはち12.6グラムもございますほぼ真円に近いカボッションカットのローズクォーツを用いました指輪なのでございます。しかもこのローズクォーツはただのローズクォーツではございません。リングの真上からペンライトなどで光を照らしますと表面に星のマークが浮かび上がるという、所謂アステリズムという視覚効果を現す、スターローズクォーツなのであります。

もちろんこの大きさの中石ともなると、この大きさに合う出来合いの空枠などございませんので、こちらのリング枠は完全な別誂えのハンドメイド。脇石にはピンク色の中石にあわせてピンク系統のカラーサファイアを、これまた豪華に盛り付けておりますねー。サファイアだけでトータル4キャラット以上。これだけで充分一個のファッションリングが作れちゃうほどのボリューム。

お着けいただきますと、その嵌めた指から大きくはみ出すこの特大サイズの指輪。

これを見て「冗談じゃない、こんなばかばかしいリング着けてるだけで人格疑われちゃう」なんて端から全否定される方は残念ながら、いくら年齢的肉体的にはお若いかもわかりませんが、固定概念に妄執する老婆の精神構造。シンディー老婆。

ブッダの教えにもある通りこの世は無常。常非ざる世の中を固定概念で乗り切ろうなどする生き様は正に冥府魔道の修羅の道。この事を悟らぬ愚者どもは時間に縛られたひとつの概念もろとも時間の潮流に飲み込まれ、滝壺に吸い込まれるちり芥の如く阿鼻地獄に引きずり込まれて行く運命にあるのです。

しかるに、ただ独りタオに生きる賢者のみが逍遥游、何ものにも束縛されることのない自由の境地を軽やかに楽しく、この刻一刻と流れる生のダイナミズムを謳歌できるのございます。

そのような方はこういった風変わりな指輪、否、目新しいものを見るたびにそれをどう活かして生活や、服装に取り込み新たな楽しみを創造しようかと前向きに思考するのでございます。新しい潮流を自ら作り出そうとなさるわけです。

新聞やテレビなど、目にするもの片端から否定、批判し、その見返りにちっぽけな自己のエゴの愉悦を受け取る。そんな自分の愚さに気が付いたあなた、この指輪から新しい自分を発見してみては

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