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ハリー中野の宝石コラム

東洋の神秘ヒスイの魅力

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今からおよそ三十年程昔、どういう運命のいたずらか、わたくし香港に二年程住んでおりまして、宝石関係の仕事という事も手伝って、数多の宝石を目にする機会がございました。

香港と言いますとアジアにおける宝石産業の中心地。定期的に香港島のワンチャイにあるコンベンションセンターでは大規模なジュエリーショーが毎年華々しく開催されています。

 

さて、その香港にあって香港の人々、いえ、全ての中国人に一番愛されている宝石がヒスイなのです。中国の人々にとってヒスイは身を守るお守り、幸運を運ぶチャームとして、多くの人々が指輪やペンダントとして肌身離さず身に着けているのでございます。

 

香港の九龍半島にはジェイドマーケットというところがございまして、名前の通りヒスイ製品から、その他色んな種類のアクセサリーやお土産品を売っているのですが、こちらはあくまで観光客相手のお土産物が中心で、実際ヒスイとして売られている石の9割以上は本ヒスイではないとの事。

まあ、これはお国による見解の違いによるところが大きいのですが、あちらではとりあえず緑の石は何でもヒスイ、玉(ギョク)なんだそうで、ヒスイ類似石のクリソプレーズ、アベンチュリンクォーツから染色の白ヒスイ、瑪瑙や水晶などあらゆるヒスイ類似石、模造石がヒスイとして売られているので注意しなければいけませんよ。

 

しかし宝石の本場香港、もちろん何もそんな怪しげなヒスイばかり売ってるわけじゃございません。というか、実際良いヒスイを仕入れようとするならば、香港に行かねば良いものは買えないというくらい。

実のところ良質のヒスイは、今何かと騒がしいミャンマーで産出されるのですが、伝統的な政情不安ともあいまって、それがまわりまわって結局は世界中から買い手の集まる香港へとたどり着くって寸法。

 

しかし、このヒスイと言う石、色石の中にあって一番良し悪しの判定が難しい、業者泣かせの石なのです。

香港当時に、あちらの大手宝石商社の王社長に聞いたところ、

「ヒスイの良いものの見極めが一番難しい。これが出来るようになったら本物の宝石商ね、がんばんなさい」と早稲田大学卒業の流暢な日本語ではげまされました。

 

さて、それでは、今回ご紹介のこちらのヒスイの指輪でございますが、こちらをこれから存分に賛美してまいりたいと存じます。

 

ヒスイの良し悪しを見る第一番目は、その石の透明感。ヒスイという石はダイアモンド、サファイアやエメラルドなどの単結晶の宝石と異なり、細かい結晶の粒が固まってできた集合体という岩石のような体裁をとる鉱物。ですから、完全に透明な石と言うものは存在いたしません。しかしその中のあってもやはり透明感、透け生地のものが高く評価さこいれるのです。理由はもちろんその方が美しいからですね。

 

昔、バブル時代、石は大きいし、色もちゃんとグリーンが乗ってるんだけど、まるでペンキで着色したかのような透明感の無いヒスイを良く売ったものですが、こういうのはいただけない。いい加減なこと言って騙してごめんなさい当時のお客様。

 

そして色なのですが、これは個人の好みにも大きく左右されるところではございますが、私の宝石のバイブルGIAのジェムリファレンスガイドによりますと、インペリアルジェイドと呼ばれる最上級のヒスイとは、エメラルドグリーンの色が鮮やかで均質、そして半透明、こういうのが最上級のクォリティーであるとあります。たぶん昔からロウカンという風に呼ばれるタイプのヒスイでございますね。

そして、もう一つの人気の色味がアップルグリーンと呼ばれるやつで、彩度の高い黄緑色。ちょうど青りんごのような感じの色ですね。もちろんこちらも半透明に近づけば値打ちが上がる。

さて、こちらの指輪に留まった石はどうかと申しますと、色味はアップルグリーンと言うにはちょっと濃い。ただ、エメラルドグリーンかと言うと、確かにこんな色味のエメラルドのあるにはあるが、理想のムゾーエメラルドの色から比べれば、黄緑と言わざるを得ません。ですからちょうど真ん中ら辺の、程よい色目と言えなくもない。

そして、透明度なんですが、これはなかなかのもの。石の表面には色ムラは無いのですが石の内部に少し色の薄い部分がある様なのですが、それがほんのりと透けて見てとれる感じで、本来のムラが逆に透明感をアピールするかのような、良い風情を醸し出しておりますね。

もちろん石の形もシンメトリーがバランス良くとれたオーバルシェイプで、ドームの高さの均一な盛り上がりをみせる、ナリの良いカボッションカットでございます。

写真でご覧いただいてもこのヒスイの美しさは充分にお分かりいただけると存じますが、この本来不透明であるはずのヒスイが醸し出す、えも言えぬ透明感が、神秘的な美しさと相成り、見る者をして陶酔の極みに至らしめるところまでは残念ながら伝わるまいと、面映ゆいばかりでございます。

この美しいヒスイにふさわしく、美しいラージメレダイアトータル1.48キャラットにて取り巻きましたるこちらの素晴らしい指輪。是非あなた様の家宝としてお収め願いたく、ここな白髪のコウベをば垂れ、七重に膝を八重に折り、御願い奉る次第でございまする。

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特大ハートペンダントは可愛さ倍増!

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愛のシンボルと言えば、ご存じハートマーク。ハートのモチーフは街中のあらゆる所で目に致しますが、特に女性に関わる衣装、グッズの中に多く見受かられられるのは、女性の方の多くがラブロマンスに対して強い憧れがあるからなのでしょうか?

もちろんジュエリー、アクセサリー類にもこのハートのモチーフは多く用いられ、廃れる気配がございません。しかし、こちらのペンダントのサイズにもなりますと、これはなかなかのレアなサイズでございますよ。

こういったダイアモンドパヴェセッティングのハートペンダントというのは所謂十字架のクロスペンダントと双璧、洋の東西を問わず様々なブランド、メーカーが趣向を凝らしたデザインから陳腐なものまで、大量に出回っております。

しかし、こんなにデカいのは滅多にございません。

こういったダイアパヴェのハートペンダントですと、よく見かける大きさは縦横のサイズが1センチX1センチくらいで、石目が0.5キャラットあたりのもの。

そのようなサイズのハートシェイプのコロンとしたペンダントをちょうど鎖骨の間付近にお着けあそばしますと、非常に愛らしい印象を醸し出すのでございます。

ところが、こちらなんと大きさがそれの3倍ほどもあり、ダイアに至っては5倍の量。

5キャラット、150個以上のメレダイアが留められているのです。

実物大と言えばオーバーですが、ひょっとすると赤ちゃんの心臓くらいはあるんじゃないかというくらうのサイズ。

さてこれをお着けあそばすと、どのような効果が見込めるのでしょうか?

小さいサイズはコロンとして可愛らしいけどこの大きさだとねぇー、どうなの、変じゃない?

と疑問をお持ちの方に私は声を高らかにして宣言したい!

コロンがゴロンになってさらに可愛らしさが増すのでございます!

通常、ペンダントの法則と申しまして、ペンダントのサイズが大きくなるにしたがって吊り下げるチェーンも長く、すなわちペンダントが下の方の下がるように着けるのがバランスの良い着け方とされております。

しかし、このペンダントをお着け頂く際は、そのような常識は度外視して頂きたいのです。左様、小さいハートのペンダント同様、鎖骨の間あたりにペンダントヘッド部分が来るようにお着け頂くのでございます。

えっ、何それ?そんなの招き猫の鈴みたいにならないの?

なります。まさに招き猫スタイルのペンダント装着法なので、ございます。

招き猫の鈴ダサいですか?可愛いでしょ?招き猫はあの鈴によって可愛らしさが倍増していると言って過言ではございません。

森会長の首に誰が鈴をつけるとか、大坂なおみさんが全豪を制した際のシューズに招き猫があしらわれてたりとか、時代はまさに招き猫が来ているのでございます。

時代に先駆け、でっかいダイアペンダント首元にあしらい、可愛らし招き猫スタイルを、先陣を切って浮世に流布していこうではありませんか!

 

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ティアラのようなダイアリング

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さて、本日のご紹介はこちら、お洒落なダイアモンドのリングでございます。

実際、宝飾品の中でもっとの需要の大きいのはやっぱり何といってもダイアモンドの指輪でしょう。

なんたってダイアモンドは宝石の王様。女性の憧れの的。かのマリリンモンローをして、ダイアモンドは女の子の親友よ、てな歌を歌ってるくらい。

本当は旦那や彼よか大切な存在かも。

ダイアモンドは硬いから着けっぱなしでも欠ける恐れが少ない。無色透明だからお洋服を選ばない。誰にでもその輝きで、一目でダイアと判る。まあ、そんなところがダイアモンドの人気の秘密ではないのでしょうか。

という事で、みんなが着けてるダイアリング。ありきたりの物だと目立たない。かといって突拍子もないデザインを着ける勇気もないとお困りのあなた様にうってつけなのが今からお勧めいたしますこちらのリング。

 

いかがでございましょう、こちら、この西洋のお姫様がその麗しいおつむにお着けあそばすティアラのようなデザインの指輪。

中央のラインに大きめのメレダイアモンド、直径が3ミリちょっとございますから、だいたい0.1キャラットの石が横に五つ等間隔でならんでおります。

そして、その間を上から見るとか細い線のブリッジがそれぞれの石を支え、視覚的に実に繊細な感じを醸し出していますね。

そしてさらにその繊細な石の並びを上下から、これも細かいメレダイアが隙間なく並んだ枠が挟むようにして支えている、といったなかなかの凝った造りとなっております。

この様なダイアモンドの配置の仕方は、西洋の王室などに代々伝わる王冠やティアラなどのちょうど頭を直接囲むベース部分などに見かける細工によく観られる、伝統的なダイアモンド細工の手法でございます。なるほど、だからどことなく上品なのですね。

けして斬新なデザインではございませんが、かといって古臭いわけでもない、西欧の伝統技法を現代の指輪製作に活かしたアレンジメントの妙。ちょっと人目を惹くんじゃないでしょうか?

ファッションのトレンドも複雑多岐に渡り、決してこれと言った本流があるわけではないお洒落の流れ。そのなかにあって、このデザインは意外に幅広く、年齢層も広範囲にわたってカバーしてくれるのではないでしょうか?

母娘共有でお着け頂く事も可能ですよ。ただしサイズが合えばですがね。

 

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ヴァレンタインデーお勧め!チョコダイアリング

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さて、今日はヴァレンタインデーということで、若い恋人達はチョコレートとともに趣向を凝らしたプレゼントを送り、送られまことに結構な事でございます。

かく申す年寄りの私とて、昔から老人と言う訳ではなく、若いころにはチョコの一つや二つは貰った事もある訳なのでございます。

そのなかで、一番印象に残るヴァレンタインの想い出は、なんといっても、同僚女子やその他もろもろに頂いたチョコレートを、その夜一人で立ち寄った立ち飲みバーで、すべて忘れて来てしまったことでございます。

 

翌日チョコレートのお味の具合を、頂いた女の子から問われる度に、まさか飲み屋に忘れたとも言えず、あたふた、ドギマギして適当な事をいって誤魔化した事は、今も忘れえぬ苦い思い出でございます。

ひょっとしたら本気のやつ入ってたんちゃうやろか?チョコレートに忍ばせた恋文があったんちゃうやろか?とあらぬ妄想にしばらく苦しめられたものでございます。(笑)

さて、本日はそんなヴァレンタインデーに因みまして、チョコレートのような指輪をおひとつご紹介いたしましょう。

こちらご覧いただいております指輪。ピンクゴールドの地金で拵えたリング枠のセンター部分に、ブラウンダイアの細かいプリンセスカットをミステリーセッティングでまとめて配置いたしました指輪でございます。

この部分、良くご覧いただきますと、四角いブラウンダイアがお行儀よく整列いたしまして、まるで板チョコの様ではございませんか?まあ、板チョコをバレンタインデーに送る粋人もあまりおられないでしょうが。

ブラウンダイアと一口に申しましても、ピンからキリ。イエローダイアにも当てはまる事なのですが中途半端な色はいけません。茶色がかってる、褐色っぽいなんて言うのは、単に無色透明なダイアが濁って見えるだけ。好き好きもございましょうが、あまり美しいとは評価されません。

しかし、逆にこれだけしっかりとした色が乗っていますと話は別。ブラウンダイアの前にファンシーがついて、ファンシーブラウンダイアモンドという評価になり、商品価値もグッと上がってまいります。一種色石のように評価されるわけでありますが、何せ石の正体はダイアな訳ですから輝き、テリは半端ない。どんな色石も敵うものではございません。そういう意味で、宝石材としても非常に面白い素材と言えますね。

あとは、この素材をどのように活かして製品を作り上げていくかと言うところが各宝飾メーカーさんの知恵の見せどころ。

さてこちらのリング枠は先にも述べました通り、ピンクゴールドでしつらえてございます。

ピンクゴールドというのは、18金のものにしましても14金のものでも、その元の24金に混ぜる金属を、赤い色の銅を加えて赤っぽくしているわけなのです。

ピンクゴールドと申しますが、正確な描写としましては赤っぽい金色。これに同じく赤色の彩度が落ちた結果生まれる茶色、この色のダイアモンドが同系色という事で非常によく合うわけですね。そしてこのピンクゴールドは我々東洋人の肌の色にも非常によく馴染むとされているのです。もちろんこちら、ご覧の通りブラウンダイアだけじゃなく周囲の装飾には無色のメレダイアがふんだんに使われ、見た目も非常に豪華。

 

チョコレートだけをもらいっぱなしじゃ男が廃る。これぐらいのモノをホワイトデイにお返ししないと、いわゆる接待を伴う夜のお店じゃモテませんよ社長さん。さっ、今からちゃんと用意しとかなきゃ!

 

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お洒落なパールペンダント

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さて、この度ご紹介のお品はこちらの南洋パールのペンダントでございます。

中古のパールペンダントと言いますと、たいていパールの天辺にちゃちなバチカンが安直に取りつけられたものがほとんどと言って良いのですが、その中にあってどうですこちら、洒落ているじゃございませんか?

こちら、ネックレスを通すバチカン部分が縦に伸びたモダンな造り。そこに綺麗なダイアモンドが真ん中に開いた空間を挟んで二列左右対称に7個づつ綺麗な細工でセットされております。

このバチカン部分の幾何学的なデザインとホワイトゴールドのクールなイメージが、丸いパールとは対照的に非常にソリッドで現代的。そして、その硬質な感じがパールの魅力を打ち消すのではなく、その硬軟の対比によって、お互いの魅力を浮き彫りにしているわけでございます。

デザインの要諦はあらゆる芸術や音楽にも通ずるかと思われますが、この硬軟、強弱のアクセントが大きな決め手となるのではないでしょうか。

そして、こちらのパールですが、これは白蝶貝から採れます白蝶真珠、または南洋真珠と呼ばれる真珠でございます。この真珠は日本がその主生産地でもあります、アコヤ真珠と異なり、母貝が大きい分、採れるパールのサイズもアコヤ真珠よりもずっと大きいのです。アコヤ真珠の大きさは最大でせいぜい直径10ミリどまりなのに対して、この南洋真珠は最小サイズが10ミり、大きい物になると、18ミリにもなると言いますから、かなりのサイズの開きがありますね。

違いは大きさだけではなく、アコヤ真珠がピンクがかった色味の物がが多いのに対し、こちらの南洋真珠はややグレーがかった色味のものが多い様でございます。

また、パールの弱点としまして、経年劣化と申しまして、長くお使い頂いているうちに黄ばんできたり、ツヤが無くなってきたりという問題点があるのでございますが、南洋真珠の場合は真珠層の巻き厚が厚いため、その劣化のスピードがアコヤ真珠よりも遅いとされております。ですから、直接地肌に触れる機会も多いペンダントとしては好都合。

さて、ご覧のパール、お色目はグレー味の薄いホワイト系の珠で、直径は12.5ミリと大きすぎず小さすぎず程よい大きさ。

そして専門用語ではナリと言うらしいのですが、真珠の形そのものは、このペンダントで言いますと微妙に縦に長いオーバル型で、これがデザインと非常にマッチして、すっきりと収まっている印象を与えます。

そして最後に、こちらの商品の隠れた秘密を明かしましょう。実はこのペンダント、リバーシブルになっておりまして、裏表両面でお使い頂けるのでございます。

裏を返しますと一瞬ホワイトゴールドの地金だけの裏面の様にみえますが、実は真ん中に開いた空間の最下部にダイアモンドが一個キッラと輝いているのです。

 

遊び心溢れるリバーシブルのデザインを充分活用して頂き、幾通りにもファッションの変化を楽しめる、そんな素敵な装いの小道具として、是非お勧めいたす次第であります。

 

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耳飾りは美貌アップの飛び道具!

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女性の皆様は美容、特にお顔の美容は一大関心事。男の小生などには全く得体の知れない液体やら個体、粉をば何種類も揃え、これをば顔面に幾重にも塗布いたし、オリジナルとは大きくかけ離れた美顔を手間暇かけて創造していくわけでございます。

昨今では、それだけでは飽き足らず、ヒアルロン酸注入にはじまり、様々な改築、リフォームを自らの顔面に、大枚をはたいて施すことを厭わぬ方も多いとか。いやはや、女性の自らの美に対する執着心の大きさに改めて驚嘆致す次第でございます。

ただ、わたくし思うに、お顔そのものに集中することも重要でしょうが、その顔面周辺のエリアの開発によって、さらにお顔に良い影響を与えると言うことも肝要ではございますまいか。

例えば、ヘアスタイルやその髪の毛のお色なんてのはその代表格。同じお化粧でも髪の毛がロングかショートかにだけによってその印象が大きくかわってしまいますね。

それと同様、顔のすぐそば、耳を飾るジュエリーと言うものも大きくお顔の印象を左右する重要な要素として、私はこれを重要な美容の小道具、いや、その影響力の大きさから飛び道具であると断言したい。

ピアスやイヤリングといった耳飾りの類、これは例えていうなら舞台を照らす照明設備のような働きがございます。

舞台上、いくら素晴らしいお芝居が演じられようが、華やかなプリマドンナが跳躍してようが、照明が無ければ、これはもうエンターテインメントとして成立しない。それと同様というにはおこがましいですが、美しくお化粧品でデコレートした美顔を、一層際立たせてくれるのが、お顔の両わきで輝く美しいファインジュエリー。

例えばルビーに代表されます、赤系統の宝石。こういうモノを使った耳飾りをおつけ頂きますと、明るいチークを刷いたのと同様の効果で、一気にお顔が華やぎます、

また、サファイアなどのブルーのお石をお着けあそばすと、今度がガラッと雰囲気が変わり、ソリッドでクールな印象となります。ビジネスシーンなんかで交渉相手に隙を与えたくない時など、キリっとしたいい女を演出してくれますよ。

さて、それでは、今回ご紹介いたしますダイアモンドはどうかともうしますと、これはもうオールマイティー。喪の時以外なら、いついかなる時でもおつけ頂き、あなた様の美しさを更に側面から盛り上げてくれる、強力な助っ人でございます。

今回のご紹介のこちらのダイアモンドフープピアス。こちらなんかはそういったオールマイティーなダイアモンドピアスの中にあっても、かなり幅広くお着け頂けるタイプのデザインなのでございます。

普段のお洒落は言うに及ばず、披露宴や入卒のちょっとしたフォーマルの装いにも最適。ダイアモンドの神々しい光があなた様の魅力をさらにグッと引き上げてくれる事まちがおございません。

ご覧のピアスは片方だけで0.5キャラット、セットの合計でなんと1キャラットと贅沢にダイアモンドがつかわれております。これだけのボリュームがございましたら多少の大顔、福耳の方でも大丈夫。

ダイアのグレードも内包物がルーペでは確認できるSI~I クラスではございますが、お色は黄色味の無く、裸眼で見た目には何ら支障がなく、さらにその分お財布にも優しいお値段となっております。

 

さて、気合いを入れてお顔を入念に拵えたはいいがイマイチ何かが足りないな、やっぱり私って、と落ち込む前に、こちらのピアスで最後の仕上げ、気分アゲアゲとまいりしょう!

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伝説のムゾー鉱山エメラルド

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東男に京女なんてことを申します。日本国中いろんな人間が住んでおりますが、その中でも男性ならば、東京の出身。女性ならば京都の出が一番良いとされております。

器量なのか、性格なのか、いったいどこを基準に良いとされているのかイマイチ分かりませんが、昔からそういうのですから、間違いないのでしょう。

浪花節の次郎長伝などでも、江戸っ子である事をよいしょされた森の石松が上機嫌になり、相手に「寿司食いねえ」と寿司をふるまうシーンが出て参ります。事程左様に、江戸っ子と言う言葉自体がすでに誉め言葉になるほど、東京出身の男子は値打ちがあるとされていたわけであります。

実は宝石にもそうした「出身地」によってハナから良いとされているものがございます。例えばカシミール産のサファイア。ミャンマー産ルビー。ブラジルはパライバ地方で採れたパライバトルマリン。こういった産地で産出されるものは、おおむね品質の良い、その宝石の代表的な美しさを示すものが多いという訳でございます。

さて、それでは、エメラルドになると、どこの産地のものが良いかと申しましと、これはご存じの方も多いかと存じますが、コロンビア産という事はもう宝石の世界では常識。しかし、コロンビアといっても、いささか広おござんす。コロンビア国内でもエメラルドを産出する鉱山はいくつもございますが、その中でも最高級品質のエメラルドが採れると言われているのがムゾー鉱山。

 

このムゾー鉱山は、かの宝石鑑定者育成プログラムGIA GG取得の為のテキストの中においても、きちんと取り上げられているほどの高い名声を得ているのでございます。

しかし、このムゾーのエメラルド、日本の宝石学の第一人者、諏訪先生のホームページによると、キズが多く、美しさの欠けるもの、透明度の低いもの、色みの悪いものなどの産出がほとんどで、ジェムクォリティーは全体の1%にも満たないとされています。

 

さて、これからご紹介いたしますのは、そのムゾー鉱山で採れるエメラルドの1パーセントにも満たない言われる、実にレアな、世界最高品質とされるジェムクォリティー、ムゾー鉱山産出のエメラルド。これをばセットいたしました指輪でございます。

 

前出、諏訪先生のホームページの説明によりますと、ムゾーエメラルドの特徴として「濃いグリーンで柔らかな味」とございます。

実物を検分いたしますと、一般に広くいきわたってますエメラルドと比べまして、まず印象として、濃い、ディープという印象でございます。普段安物の、薄いメロンジュースのようなエメラルドばかり見ておりますと、ともすると、濃すぎるという印象を持たれがちです。これは普段安価なワインばかりを呑んで粋がっている庶民が、いきなりテレビの「芸能人格付けチェック」に出てくるようなフランスはブルゴーニュ地方秘蔵の一本ウン百万円もするというようなワインを飲んだ時の違和感に通ずるのではないでしょうか。

長い年月を経て、樽の中で熟成されたフルボディの葡萄酒は、ともすると葡萄ジュースの焼酎割のようなワインしか飲んだことのない庶民、貧民の舌には、重く、渋く、苦く感じられることでしょう。これと同様、このエメラルドも地色が深く濃いのに加え、諏訪先生ご指摘の様にインクルージョンが多く、透明度が低くなっております。この欠点ともとれる特徴が、実は逆に色の奥行と、これも諏訪先生ご指摘の色の柔らかさを醸し出すことに貢献しているのでございます。

単に明るく、華やかなと簡単に表現できる表層的な美しさではなく、暗く沈んだイメージの中からジワリ浮き立つ、あたかも古美術品のような時間の蓄積の末に生まれ出る美。何億年もの時間の堆積が結晶となる宝石の奇跡をまざまざと見せつけくれるような美しさが、この石には秘められているのでございます。

 

さて、こちらの指輪は通常のお客様から買い取らせて頂いたものと異り、この希少なムゾーエメラルドのルース、つまり石だけの状態を、業界内のオークションで落札いたしました後、大阪でも三本の指に入ると名高い、名人飾り職人の親方によって指輪に仕立てあげたものでございます。両サイドのダイアも勿論無色透明のエメラルドカット。中石留めの爪のみエメラルドの緑を引き立てる工夫でゴールドを使っております。

子々孫々まで家宝として受け継がれるほどの逸品として、自信をもってお勧め致します当店の完全オリジナル、ムゾーエメラルドの指輪でございますれば、是非ご購入ご検討賜りますよう、店主に成り代わり御願奉りまする。

商品ページはこちらから → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/11003644/

常夏の島タヒチからの贈り物

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さて、今回のご紹介はこちら、タヒチパールを18金とダイアモンドを贅沢に使ったゴージャスな枠にセットした素敵なピアスでございます。

 

まず、ご注目頂きたいのがこの黒い真珠。これは冒頭でも申しましたとおり、タヒチパールと申しまして、かの南海の楽園、南半球にある、フランス人画家ゴーギャンが愛した常夏の島、タヒチ島で採れる真珠なのでございます。

 

そのパールが採れます貝の種類、黒蝶貝にちなんで黒蝶真珠とも呼ばれることもある、黒色の真珠なんですね。

ただ、黒色と言いましても、真っ黒な炭のような黒一色で、ツヤのないのはダメなんです。

 

どういうのが良いかと言うと、黒の地色、つまりベースの色ですね、その上にオーバートーンと言って、上に被さるように、例えて申しますと、絵の具の重ね塗りの様にグリーンの色が重なって見え、そして更には、その上になお、赤いオーバートーンが被さってくるとなおの事良いとされてるんですが、どうですこちら、写真じゃなかなかお分かりいただけないかもしれませんが、そのようになっていませんか?

 

こういう色目を専門家の間では、ピーコックカラーとよばれているのです。ピーコックと言うのはご承知のように孔雀の事。

このオーバートーン豊富なカラフルな黒い真珠が、孔雀の羽を彷彿とさせるところから、そう名付けられたそうです。

 

じゃ凄い真珠じゃない!と驚くのはまだ早い。ちゃんと欠点をお伝えしとかないと、詐欺商法になっちゃいまいますからね。このタヒチパール確かに色の面はピーコなんですが形状がおすぎなのよ、じゃなくで形状が理想のパールの形からすると、少々外れてるわけです。

 

真珠の理想的な形状というのは、まず真円。真ん丸な球形が良いのでございますが、こちらはドロップといって、しずくのような形状。さらに、サークルといってパールの表面に輪のような模様が、写真でご覧いただきますと、平行の線として、真珠表面を幾重にも巻いているのがお分かりいただけますでしょうか。これは、残念ながらどちらも評価におけるマイナス面。

 

しかし、この製品の凄いところは、このマイナスポイントを生かして、最終的な商品の出来栄えを良くしている点なのでございます。

 

先ず、この雫状の形状は、そのまま素直に活かして、耳からぶら下がるデザインの中で、本当の雫の滴りのような動きをデザインの中に生み出しておりますね。

そして、このサークルは、イヤリング金具にも同じようなサークル状の模様を更に幾重にも加えることにより、あたかもデザインの一部として見事に活かしきっているのでございます。

そして最後の仕上げとして細かいダイアモンドを無造作に振りかけたが如くに巧みに散りばめてセットされている。

 

欠点を美点に変えてというところに、女性の美容や装いにも生かせるヒントが何やら潜んでそうなこちらのお品。

実際、専門家から見ると非常にあざとい、というか巧妙な造り、まさに玄人好みの逸品と申せましょう。

宝石上級者にお勧め !

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LOVEネックレスで倦怠期を乗り越えようの巻

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さて、ご覧いただいております浮き輪のようなペンダント。こちらはカルティエの名高いラブシリーズのラブネックレスでございます。

カルティエと申しますと、以前もご紹介いたしましたが、

「Jeweller of kings, king of jewellers 王の宝石商、宝石商の王」とウィキペディアにもある通り、1847年、ルイ・フランソワ・カルティエによって花の都フランスはパリの地で創業されて以来、ヨーロッパの王侯貴族御用達の宝石商として不動の地位を築き上げ、今に至るも世界中の富豪、セレブたちのあこがれのジュエリー、高級時計のブランドなのでございます。

その中にあって不動の人気シリーズが、こちらのネックレスが属します、ラブコレクション。

ラブコレクションは1970年にニューヨークで誕生したとありますか、らもう半世紀の間カルティエの顔として人気を集める、奇跡的な定番商品でございます。

なぜ、これほどまでにこのシリーズは人気を博しているのでしょうか?

それは、第一にその名前の由来ともなるLOVEの命名。恋人たちの愛がいつまでも続くようにとの、祈りと誓いのしるし。これを贈り合うことがロマンスの最終章。契約の調印。そういう意味で、このシリーズの結婚指輪、婚約指輪は結婚目前のカップルに圧倒的な人気を得ているのでございます。

さて、次にやはりデザイン。シンプルでありながらユニーク。印象的なビスモチーフはこれまでに無い画期的、かつ斬新なデザインとして、新しいもの好きのニューヨーカーの度肝を抜いたとか。なにせ、ジュエリーにマイナスのネジ頭が堂々とデザインとしてくっついている。なんじゃこりゃー、と当時のニューヨーカーが優作の真似して叫んだとか。

さて、このビスのデザインですけど、ちゃんと深い意味があるのでございます。これはなんと中世の女性が着けていた、あるいは着けさせられていたというべきか、貞操帯に刻まれていたビスをイメージしているとか。これを贈り合う事で男女はお互い、操を守りましょうというお約束。しかし、現代の若者、いえ、いい大人ですら貞操、操なんて言葉、あるいはその意味するところを知ってる人なんて稀。知らないんだから当然、貞操など守れるわけはない。

ま、そんな意味合いの起源は知らなくても、愛し合う二人が贈り合って満足すればそれで一件落着。

それでは、こちらのペンダントネックレスを検分していきたいと存じます。

まず、ペンダントでございますが、直径が約23ミリ、厚みが約2.8ミリの大きさ。円盤部分の中身が抜けた輪っかの形状。その輪の幅が約3.8ミリ。ぱっと見はまるでホームセンターなんかで売ってるワッシャー金具そのもの。

このペンダント表面、時計の文字盤に例えて1時3時5時7時9時11時の位置にマイナスビスのマークとダイアモンドが交互に配してあります。そして裏面下部にはLOVEと刻印がございます。ただしこの刻印Oの文字とEの文字にはマイナスビスのマークがそのまま使われていて、これを強引にOとEに読ませる仕掛け。おしゃれじゃございませんか。

そしてこのペンダントを吊るす鎖でございますが、こちらもご覧の通り、ホームセンターで売っているような、いかにも機械のパーツ然とした角アズキと呼ばれる、鎖の原初のデザインが用いられているのでございます。

つまりこちらのペンダントネックレス、ビス模様の刻印とダイアモンドが無ければ如何にも無骨、まるで機械パーツで簡単に組み立てたかのような単純明快なデザイン。

これこそが、創業200年に達しようかという、世界に君臨するジュエラー、カルティエが試行錯誤の末達した愛・LOVEの形。Simple is best の境地ではありますまいか。つまり、ビリージョエルが歌うところの I love you just the way you are いうことちゃいますん?知らんけど。

という事で、はるか昔、結婚指輪にラブリング送ったお父さん、長きにわたる結婚生活の間、操を守れなかった罪滅ぼしに、奥さんにおひとつどうどすえ?

 

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夜の帳のむこうからサックスの音響きたる

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「センセ、センセ。いかがでござんす、このサックスのブローチ。洒落てるでげしょ?」

「ああ、楽器の形のブローチか?変わっているね。しかし家内が気に入るかねえ?」

「何言ってんです。奥様になんて誰が言いました?センセにお勧めしてるんですよ」

「えっ!ワシがするのか?これを?冗談言っちゃいけないよキミ。子供じゃないんだから。第一、こんなの一体どこに着けるんだね」

「あれ、何にもご存じない無いんですねセンセ。ラペルピンといって、こういうのを紳士がスーツの襟とかに着けてるの見かけたことありませんか?」

「あーっ、そう言われれば、そんな景色を目にしたような気もするが。でもそういうのって、キミあれだろ、芸能とか、裏社会とか、いわゆるカタギでない人の装束の仕様じゃないのかね」

「何言ってんですか、ちゃんとまともな稼業のサラリーマンやお医者さんとかが、普通にお洒落としてお着けになっますよ。大体センセこそ人の事をカタギでない、なんて言えた義理じゃないでしょ」

「何をキミ失敬な。しかしこれを着けると何かな、お洒落という事になるのかな?」

「そうですよ。だからお勧め申し上げてるのじゃないですか。こういうのをお着けあそばして銀座にでもお出ましになると、もう女の子からのウケが違う」

 

 キャー先生、お洒落なブローチ。素敵!でも、どうしてサックスなの?

 いや、若いころちょっとかじってたもんでね。これでもミュージシャン志望だったんだゾ

 

「いや、ワシはそんなちゃらけたモンはやっとらんぞ、キミ」

「やってなくても、ここは、やってたって言っとくんですよ」

「嘘をつく訳か?」

「しょっちゅうついてるから、お得意でしょ?」

「キミ、人聞きの悪い事を言うのは謹んでくれたまえ。で、それから?」

「それからじゃありませんよ、ミュージシャンてのは女の子にもてると相場はきまってる・・・」

「あい判った、皆まで言うな。なるほど、それを糸口に女の子の興味、親近感をぐっと高め、こちらへグイと手繰り寄せるわけだな?」

「手繰り寄せられるか、寄せられないかは先生の外交手腕にかかってますが、良い会話の糸口になるんじゃございません?」

「なるほど、合点がいった。外交ならお手の物。なにせ、そちらは本職じゃからな、キミ。では、早速頂くとしよう」

「ありがとうございます。せっかくだから、もうお着けあそばされたらいかがでございます? そんな野暮な議員バッジや党員のバッジなんか外して頂いて」

「そうだな、もう夕刻だし、早速いざ出陣とまいろう」

 

ことほど左様、世のセンセ、シャチョー、ダンナ、にアニキ。やっぱモテようと思ったら男とて装いに凝らないといけませんぜ。

今宵はひとつ、夜のシジマにむせび泣くサックスのブローチでめかしこんで、いわゆる夜の街へ歓楽に繰り出そうではございませんか。良い事ありますぜきっと、ヒヒヒヒヒ

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