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ハリー中野の宝石コラム

穏やかさこそ真珠の命

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コロナの次はサル痘でっか?堪忍してほしなー、次から次と。どないなっとるねん?

しかし、サル痘ってけったいな名前やねー。

けったいな名前言うたら、三浦マイルドというお笑い芸人がいてはりますなー。

実際にこの人の芸自体未だ拝見した事が無いので、その芸についてとやかく言うつもりはないのですが、この三浦マイルドというへんてこな芸名自体に強く惹かれるのでございます。

大体こういった日本語、外国語混合の名前の場合、不肖わたくしハリー中野の場合を例にとるまでもなく、カタカナファースト、漢字セカンドの順番が一般的。ところが三浦氏の場合は氏名という文字の順番通り、名字が先に来てカタカナ名前が後に来るという変則系。ほんで名前がマイルドってなんなん?普通マイケルとかケインとかテリーとかやね、もっと名前っぽいのをもってくるんちゃうん?それが突然形容詞のマイルドってどういう事?

そもそも、マイルドという言葉自体、一般的には褒め言葉の中に良く見かける形容詞。マイルドな風味とか、マイルドな仕上がり、マイルドな性格。きっと三浦さんもマイルドで温厚な人柄なのでしょうが、さて、芸人としてマイルドというのはいかがなものか?

大体マイルドって中庸とか凡庸とかボチボチ、そこそこ言う意味もあるんと違うん?アカンやろ、お笑いでそんなん。もっと先鋭に尖って突き抜けるようなんでなかったらアカンの違うん?そんなことでは生存競争の激しい芸能の世界では勝ち残れんよー、てっぺん取れんよー、と突っ込みどころ満載のマイルドさんの名前。

ただし、例外というものはどの世界にもございます。

例えばダウンタウン松本人志さんが司会を務める「松本人志のすべらない話」なんかのお笑い芸人のウデ比べ、真剣勝負みたいなのには絶対不向きながらも、良い持ち味を滲み出しているのが村上ショージ氏。この人若い頃から明石家さんま師匠の取り巻きのような存在として、まさに師匠にコバンザメのごとく寄り添い芸能の世界を生き抜いてこられたようなのですが、事ここにいたりそのすべらない芸ならぬ、スベりまくる、グズグズの芸風が脚光を浴び、齢還暦を越えてからその人気が急上昇してきたとか。

さてここからは、まことに個人的な、ガーシー風暴露話になるのでございますが、わたくし若かりし頃お付き合い願ってた彼女というのが、実はこの村上ショージ氏の元カノだったのでございます。

当時村上氏は、これもお笑いの島田紳助さんが率いていたロックバンド?紳助バンドというバンドのギタリストとして音の出ないギターを弾いておられ、そのオッカケの一人がナントその彼女。要するに村上氏、ファンの女の子に手を出したわけやね。いやいや、それを責めるのは酷というもの。なぜならその娘の容姿は飛び切り上等、むちゃベッピンさん。なんせ行き交う人々が振り向くほどやったんですから。

さて、そのベッピンなお嬢さんがなぜ村上氏を離れ、幸運にも私の元にころがり込んで来たかを説明するのは非常に話が長くなる故、紙面の都合上割愛させていただきますが、結局私のもとからも一年程で彼女は他の男のもとに去っていったので、移り気な娘さんやったんでしょうな。

まあ、そういう経緯もあって、村上氏に対してはまんざらアカの他人にも思えん節もあり、昨今のご活躍、義弟としても喜ばしい限りでございます。こちらは相も変わらずうだつの上がらぬ始末でございますが。

さて、一般的にマイルド、凡庸が良くないのは芸人の世界だけに限りません。皆様のお好きな宝石の世界でもマイルドというのはけっして良くはございません。マイルドな輝きとかマイルドな色目なんて言われてのイマイチぴんと来ないはず。やはり宝石は鋭い輝き、目も覚めるような鮮やか、ビビッドな色目でなきゃいかんのです。

ただしその様な中でも、村上ショージ氏的例外がございます。たとえばムーンストーン。名前からして太陽やなくてムーン、つまりお月さん。しかも、くっきりはっきり煌々と照る満月やなくて、ボーっと雲に隠れた朧月夜のお月さんという感じ。この薄ボンヤリした感じが神秘的という事で結構人気がございます。ほんなら、ショージ兄さんの魅力も神秘的という事か?

あるいはまた真珠の光沢というのも田舎の便所の裸電球、白熱灯のようなボヤっとしたところが良いのでございます。

例えば同じ白い球でも、福引の回してガラガラポン、外れの時に出る白いベタな玉だとまったく風情というものがございません。それにひきかえ真珠のホワイトの魅力というものは、それを形成する幾重にも重なった真珠層によって生み出される、オリエントと呼ばれる虹色を含んだ干渉色による何とも言えない柔らかな光沢が魅力の全て。

いかがでございましょう?ご覧いただいておりますネックレス。貴金属地金のデザインネックレスの狭間狭間にパールが大小三つまとまってセットされております。このパールこそがともするとソリッドで無味乾燥、冷たい印象になりがちなメタルのみのネックレスに、ふんわりとした優しさ、穏やかな温もりを与え、あなた様のフェミニンな魅力を嫌がおうにも引き出さずにはおれないといった効果を発揮するのでございます。

パールと申しますと、ともするとフォーマルウェアのお供として考えがちですが、こういったくだけた装いのお供としても良い仕事をするのでございますよ。

「そんなん知らんかったでしょ?」

「何を言う早見優」

すべったところでお後がよろしいようで。

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