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ハリー中野の宝石コラム

ハリーのバズレシピ

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ハーイ!料理のお兄さんリュウジでーす!

じゃなくて、ハーイ!宝石のお爺さんんハリーでーす!

今日は皆様お待ちかね、至高シリーズという事で僕自身もやはり至高の宝石を紹介していくからには至高になってかなくちゃいけないという事で、ハイボールで自らを至高へと高めていきまーす、出でよ!アル中マシーン3号―!

とリュウジ君よろしくパソコンの画面相手に乾杯と行きたいところですが、なにぶん会社の事務所ではそうもいかず、つか、ハイボールなんか飲んだ日にゃ至高になるどころか、老人のアタシなんかもう脳みそ虚無状態になりますからブログどころの騒ぎじゃなくなります。

という事でとりあえずは、残念ながら素面ですすめていきたいと思いまーす。

さ、それじゃーね材料紹介から行きたいと思いまーす。まずはね玉ねぎ。ちょうど新玉の季節でね、じゃねーや。玉ねぎじゃなくて、真珠。

真珠っていってもね、ただの真珠じゃないの今回の真珠は。

ただの真珠じゃないって、じゃあどんな真珠かっつーとね、これがなんと花珠真珠なんすよね。すごいしょ?ご覧いただいてますピアスはその花珠のペアで作った当店オリジナルの一押しおすすめ品なんでございます!

皆さん知ってます、花珠って?まあこんなブログすき好んで読んでくれてる宝石好きの皆様方だから、大方の人は知ってると思うんですけどね、知らない人のためにちゃんと説明しますねー。

まあ、簡単に言いますと花珠は良いパールつーことなんすけどね、要はね。

じゃ何が良いかっつーとね。真珠を評価する重要なポイントをみんなクリアしてるってとこ。

人間でもあるでしょ、三高って?女性が結婚相手に求める条件ってやつ。高学歴、高収入、高身長ってやつ。僕なんか一個も引っかからないんで、やけ起こしてヤクザ渡世の道に入ったんですけどね、ってウソですけどね。

さて、真珠にもこういった良い真珠を満たす三要素ってのがあるわけね。これがマキ、テリ、キズケっていう三点なの。

まずマキってのは、マキさんの紹介でアナタの隣に座ったの、ていう人の名前じゃなくって、これまた古臭いボケで、年寄りきゃわかんねーヤツね。

マキってのは真珠を取り巻いている真珠層の厚みの事ですね。これが薄いと割れたりヒビがいったりしやすく、逆に厚いと光沢に深みが出るって事。もちろん厚いに越したことはないわけ。で、どれだけ厚けりゃいいかっつーと、花珠の定義は0.4ミリ以上と定められてんのね。

で、お次はテリ。テリー伊藤じゃなくて単なる照り、いちいちつまんないこと言うなって、クセなもんで勘弁してね、老いの繰り言ってヤツですけん。

で、どんなテリが良いって言うと、定義では超テリ!輝きはもちろんの事、鮮やかな干渉色が認められなければなりません。ピカピカの光沢にプラスして真珠独特のオーバートーンの色の重なりが認められなきゃいけないつーこと。

そしてキズケ。傷っていっても擦り傷、切り傷みたいな後からついた傷じゃなくて、真珠独特のエクボっていって、貝に砂とかの遺物が侵入して、真珠を作るときにそれの痕跡が真珠の表面にできちゃう、そういうのが少ないか多いかっていう基準で、これが極小っていうから極めて少ないっていう範囲。

あと鑑定で見るのは、ナリに色という項目があるんだけど、ナリはちゃんと丸いかっつーことで、色はどんな色かってことなんだけど、色に関しちゃどんな色でないといけないって厳密な決まりはないの。だから重要なのはやはりテリ、マキ、キズケの三高なわけね。

じゃ、いったいそれを誰が決めるかってことですけど、お店屋さんが勝手に、ハーイうちの真珠はみんな花珠でーす、なんて勝手に言っちゃダメなんです。

この花珠なる定義そのものを確立したってーのが小松博先生という、元々あの天下のミキモトで養殖真珠の開発研究に没頭していた真珠博士。水道橋博士じゃありませんからね。もういいって?

この先生がミキモトを退職したのち立ち上げたのが、真珠科学研究所っていう真珠専門の鑑定機関なわけ。何せ世界で初めて真珠養殖に成功したミキモトの研究者が立ち上げた真珠の専門鑑定機関なわけですから、もう世界の最先端なわけね。その先生のお墨付きってことは、もう世界基準の高品質真珠として堂々と自慢できるわけなんですよー!

だけどなんでそんなのがオマエんとこみたいな場末の質屋に、しかも大量にあんだよ、おかしいじゃねーか?って。じゃあ種明かししますね。

これはね真珠の本場伊勢志摩のハマと呼ばれる養殖業者さんから直接仕入れた珠なんです。なんでそんなところと繋がりがあんだよ、ってことですけど、これがねタマタマそこの社長さんが僕の宝石屋さん時代の一年先輩だったよしみ。そういったご縁がないと養殖場から小売屋が直接仕入れるってことは不可能なわけなんですね。もちろんその分、中間マージンってのがかかってない分、新品にもかかわらずお安くご提供できるってわけ。

ただし、ここで一つお断り。普通こういった花珠の商品にはそれを証明する鑑定書が付いているのが普通。でもこのピアスには鑑定書の前の検査済みを証明するソーティングペーパーっていう紙切れ一枚しかお付けできないんです。この紙と商品を一緒に真珠科学研究所に送りゃ、ちゃんとした花珠の鑑定書を作ってもらえるのですが、鑑定書作成料が五千円くらい係るわけで、その分お値段が高くなる。別にピアス着ける度に鑑定書首からぶら下げて歩くわけでもないからそんなの要らないでしょ、その分安い方が良いに決まってますもんね。

ま、どうしても恭しい鑑定書の欲しい方はお買いいただいた後で、ご面倒ですが商品とソーティングペーパーを真珠科学研究所の方にお送りいただき、ご実費にてお作り頂くことも可能ですから、叶姉妹。また最後に下らん事言っちゃった。

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/11003470/