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ハリー中野の宝石コラム

女性と指輪 共通のチャームポイント

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剛力彩芽という女優さんの人気は、さかのぼれば世界を股にかけた極道渡世人にして、作家としても不動の地位を築かれた故安部譲二先生が、そのブログで絶賛されたのをはじめ、お笑い怪獣こと明石家さんま師匠がさまざまなところで好意を表明されたり、その他数多くのおじさんたちからの絶大なる支持を得、そして遂にはZOZO前園社長を篭絡し、行く行くはバズライトイヤーよろしく、宇宙にまで進出する勢い。

今回はこのオヤジどもを虜にして止まない剛力彩芽さんの魅力を徹底解明しながら、宝飾品に話をつなげて行きたいと存じます。

 

最近、その伝説の女優生活初のドキュメンタリー映画が製作公開された、没後三十年近くになるも未だその人気色褪せる事の無い「永遠の妖精」オードリーヘップバーンでございますが、そのコケティッシュな魅力は男性は元より、同性の女性の方からも圧倒的な支持を得ているのでございます。

実はこのオードリーと剛力彩芽さんには、共通するチャームポイントが有るのでございます。

「んなアホな~、いっこも似てへんやないの。言うちゃ悪いけど彩芽ちゃんの目ぇなんかオードリーの半分ぐらいしかあらへんやないの。いや、可愛いいよ彩芽ちゃんかてそれなりに。せやけどオードリーと比べたらアカンは兄ちゃん、ナンボなんでも」

というお叱りの声がオードリーオールドファンのオカン各位から多く寄せられそうなのですが、まあちょっと私の言う事も聞いとくれやすおいでやす小田。

どうも一般的に女性、いえ男性をも含め人の美醜を論じる場合、いきおい顔面上のパーツそれぞれの細工や配置具合に意見が集中されがちでございますが、やはり身体全体から見ての、それぞれのパーツのバランスの妙と言うものを観ない事には片手落ちと言うもの。

特に視線が集中する顔面周辺ですが、この部分も顔だけにとらわれるのではなく、実際には頭頂から胸上部、すなわち履歴書や免許に貼る証明写真などに納まる範囲を総合的に解釈し、人物の上部構造として評価しなければいけません。

猪首と言う言葉がございます。これは読んで字のごとく、イノシシのような首と言う事。別にアニメ鬼滅の刃の登場人物とは何の関係も無いのですが、簡単に言うと相撲の力士などによく見かける、肩に直接頭部がめり込んでいるような、首があって無きかのようなアリサマ。このような体形だと、いくらお顔の造りがオードリーであっても、どんな三流映画からもヒロイン役のお声はかかりますまい。

では、どの様な首が良いかと言いますと、猪に対しての鹿。あるいはネコ科の動物にたとえるならチータの様にしゅっとした長い首に小さい頭部が乗っている様子がよろしいのです。

小顔が良いと言う事は世間で広く耳にする事ですが、小顔だけでは片手落ち。この小顔をば高く捧げる華奢な首との玄妙なコントラストによって、初めてフェミニンな魅力が発揮されるのでございます。

改めて、ここでオードリー及び彩芽ちゃんの画像を只今お使いのPCあるいはスマホでググってご覧くださいませ。どーです両者ともこの頭部から首、そして肩に流れるラインが実に美しい。そしてお二人とも、あるいはお二人をサポートする美容スタッフがこの事実を熟知している事が、そのヘアスタイルにショートやアップといったその首回りラインを強調するスタイルを多く選択している事でも良くわかります。

このラインに潜む女性の魅力を賛美崇拝すること洋の東西を問わず。例えば日本の芸者さんの着付けなどで抜衣紋と呼ばれる、襟を抜き襟足を大きく露出させる方法もこの首回り周辺の女性の魅力を強調し、酔客の劣情を喚起せんが為の工夫。

やれ、オッパイだお尻だなどと騒いでいるうちはまだまだケツの青いひよっこ、青二才。色の道のプロと言う者は、こういったところを注視してこそ一人前。知らんけど。

これと同様、指輪の造作において、ついつい見落とされがちながら、その製品の魅力を大きく左右するポイントがやはりこの指輪における首から肩のラインなのでございます。

ご覧いただいておりますのは、カルティエのダイアモンドソリテールリングでございます。こちら、ダイアモンドを四本の爪で留めただけの、一見デザインらしいデザインの無きが如き指輪でございます。しかしながら、このシンプルな造りの中に、「王の宝石商、宝石商の王」と呼ばれるに相応しいカルティエらしき気品と魅力を存分に発散する仕掛けが組み込まれているのでございます。そう、それこそがこの指輪における頭部から肩にかけての絶妙なラインなのでございます。

指輪真上の写真からでは全く分かりませんが、指輪の輪が正面に来るように見た、横方向からの画像でご覧いただきますと、ダイアモンドを頭部として、そこから流れるような曲線でリング部分へと連なるネック-ショルダーの部分のラインと、爪からまっすぐ下に伸びる、人で例えるなら、おとがいから鎖骨のくぼみに繋がるラインのバランスが実に美しいのでございます。

指輪をお着けあそばして、真上から見る画像は自己満足の為。逆に第三者から見てグラマラスに見せる工夫は、斜め横あたりから注がれる他人の視線を意識して作られるもの。この点において、さすがカルティエよくわきまえてらっしゃる。まさに羨望の眼差しを送る傍観者に、銀幕スターの首筋を髣髴とさせるような拵えをまざまざと見せつける心憎い細工なのでございます。

などと、ご覧いただけれ一目瞭然な事実をば売らんが為、必死のパッチこいて無い頭を巡らせて書いております途中で、なんと楽天市場で古くからのお得意様がわたくしの苦心をあざ笑うが如くに、スコーンと痛快にもこちらの指輪をお買い上げいただきました。釈迦に説法、説明ご無用、さすが分かってらっしゃる!誠にありがとうございます!

まあせっかく書いたブログなのでアップ致しますが、コイツはいい!オイラにも一個おくれと言われても、お生憎様。残念ながら売り切れ御免。

図らずも、ご購入いただいたお客様おひと方だけの為のブログと相成ってしまいましたが、後追い接客と言う事でどうかお許しのほどを。

 

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/01002916/