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2022年2月

もののけ姫の置き土産

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まあ、年老いた身ぃですよって、自分で動画撮影してそれを投稿するなんてムツカシ事は到底無理な話なんで、ユーチューバーになって巨万の富を得るなどと言う事は夢のまた夢。ほんでも、見る方は熱心な視聴者なのですよ、正味の話。

通勤途中の電車の中はもちろん、自宅でも最近はテレビを見るより、ユーチューブを見ている時間の方が長いようになってまいりました。

お気に入りのチャンネルは色々あるのですが、まず、教養、見聞を広める為には中田敦彦さんのYou Tube大学。休みの日のお料理作りの助けになるのはリュウジのバズレシピ、料理研究家コウケンテツ公式チャンネル、奥園千恵子の日めくりレシピ。裏社会の情報収集には(なんの為?)懲役太郎チャンネルに竹垣悟チャンネル。お笑い関係ですと、中川家チャンネル、落語チャンネル。野球ネタではフルタの方程式に江川卓のたかされ、肩がこったら腰痛・肩こり駆け込み寺チャンネル。

料理など作ります時は、動画を流しながら先生の動作所作を追いつつも、材料の分量紹介のところは一時停止。重要なところは、何回も繰り返し再生すれば失敗もおのずと減ると言うもの。

パソコンやスマホの見すぎで眼精疲労や肩こりになれば、腰痛・肩こり駆け込み寺、山内義弘先生のご指導の元、自分で行う整体をわが身に施す。

帰りの電車じゃコップ酒片手に中川家のお笑いや、細かくて伝わらないモノマネなんかを見ながら独りほくそ笑み、他の乗客から不審者ではないかと疑われ、白い目で見られながら家路をたどる。

あと、今の人がホント羨ましいと思うのが、You Tubeにおける英語教育チャンネルの充実ぶり。ネイティブの綺麗なお姉ちゃんやイカツイおっさん、ありとあらゆる方が為になる英語レッスンを繰り広げてくれてます。こういうのが私の若い頃にあれば、20代に大型書店の英語教材のキャッチセールスのお姉ちゃんにまんまとひっかかり、高額英語教材カセットテープ計50本をローンで購入させられる失敗は無かったろうにと悔やまれます。

まあ、英語は手遅れとしても、老いぼれの身ながらも、結構YouTubeライフを満喫しているのですが、最近よく視聴させていただいてるのが、冒頭にも上げました中田敦彦さんのYouTube大学。中田さんと言うとお笑いコンビ、オリエンタルラジオの片割れとして有名なのですが、お笑いの時のパーフェクトヒューマンなんていうネタは、年寄りの私にはもう先鋭すぎて近寄りがたかったのですが、YouTubeのチャンネルは実に面白い。というかタメになります。時事ネタからアニメーション、世界史から日本史、スピリチュアルな内容があるかと思えば都市伝説。様々なテーマをホワイトボード一つで池上彰さん風に分かりやすく、もちろんお笑いの要素もふんだんに盛り込みながら解説してくれて、どのお話も無知蒙昧無味乾燥なわたくしには目から鱗の大変為になるチャンネルなのでございます。

さて、最近観た中田さんの動画で特に面白かったのが、かのスタジオジブリ宮崎駿監督不朽の名作「もののけ姫」の解説。

スタジオジブリの作品は、我が家の娘たちも大好きで何回も観ているのですが、この作品は血しぶき上がる残酷な描写の場面が多い加減か、あまり見たことが無かったのですが、今回の解説で物語の時代背景から、そのあらまし、そして宮崎駿監督がこの作品を通じて訴えたかった事など、大変よくわかりました。

また、この物語は当マルヨ及び販売店のドゥペールノエルに何やら深いえにしを感じずにはいられない点がある事をも気づかせてくれたのでございます。

まず、なんといってもドゥペールノエルのトレードマーク。よく鹿と間違われるもですが、これはトナカイを模ったマーク。これはドゥペールノエル=サンタクロースに因んで、サンタに関係のある動物と言う事でトレードマークとして採用されてたらしいのですが、実はこれはこの「もののけ姫」に出てくる生と死をつかさどる森の神、シシ神のシルエットにまさに生き写し。

さてはジブリの野郎パクりやがったな。えっ?むこうのんが先・・・・。 ま、他人の空似言うやつね、きっと、うん。

ほんでもう一つの共通点がなんとこの映画の題名にもなっている、もののけ姫そのもの。

実はこのもののけ姫というのは、シシ神の森を守る犬神、モロの君という大きなメスの山犬に育てられた野生女児で、その山犬たちとともにシシ神の森を侵略せんとする人間たちと、まさに男勝り、勇猛果敢に戦っているのですが、その名前がサンというのでございます。

実は、このサンと名乗る女性が当店にも以前SEとして在籍いたしていたのでございます。

もちろん本名ではございませんが、お気づきの方のおられるかと存じますが、当店社員が順番でブログを書いており、その際皆文末にニックネームなりイニシャルを書き込むようになっておりまして、そのニックネームがまさしくSUN=サンだったのでございます。

わたくしのハリー中野は、最寄駅、針中野に因んでのことですし、他のメンバーも大体が普段のニックネームだったり、イニシャルでそのニックネームの起源は明解なのですが、このSUNさんだけは意味が不明。なんで太陽なんやろ?ひょっとすると岡本太郎画伯の熱烈な信奉者なのか、あるいは熱心な神道の信者で、太陽の化身天照大神を自らに重ね合わせているのかと思っておりましたところ、今回の中田敦彦先生のYouTube大学で目から鱗、「あっ、そうやったんか!なるほどサンや、もののけ姫や!」と納得がいったのでございます。

実際のところ、このSEの方のお陰で現在の当社のネット販売やシステム管理の礎が築けたといって過言ではなく、多大な功績、恩恵を残して退社されたのですが、実はこの方、大手都市銀行や海外での勤務経験など幅広いキャリア経験をお持ちの女性で、その仕事に対する意識も非常に崇高でプロフェッショナルそのもの。こと仕事に対しての真摯な態度、妥協を許さぬ厳しい姿勢は、正にシシ神の森を守る山犬の娘もののけ姫そのもの。わたくしの如き商店育ちのひねくれお店者根性の雌犬の息子は、もはや畏敬の念で委縮して声をかける事もはばかられる、恐れ多い存在だったのでございます。なるほどご本人もこの名をご自身に冠することによって、もののけ姫にご自身を投影されて、裂ぱくの気合を持って、自らに課せられた任務にあたっておられたのであるのか、なるほどなーと改めて感心得心するわけであります。と申しましても、またこれも夢想家のわたくしの何時もの勘違いであるやも分かりませんから、その節は何卒ご容赦のほどを。

さてその、もののけ姫サンさんの発案で開発いたしましたのが、こちらの貴金属を用い本物の天然石を使った本格派ジュエリーのボディーピアスなのでございます。

ボディーピアスとして巷に流通しているものの多くがシルバーやステンレス素材のアクセサリー感覚のものが多い中、きっと本物志向で貴金属、天然石を求める需要もあるはず。ニッチなマーケットで参入業者も今のところ多くなさそうだから、一つ試しに作ってみたらどうかという、さすがキャリアウーマン、一流企業商品開発会議もかくやと言った提案によって作り上げましたる、驚き!質屋が作った新品商品がこちらなのでございます。

以前もこちらの商品はご紹介いたしましたので細かい製造の過程は割愛いたしますが、前回ご紹介いたしましたダイアモンドに引きつづき、今回はルビーのご紹介。

第一弾制作のダイアモンドボディーピアスの成功に気を良くし、それならば色石もと手を広げて新たな分野へのチャレンジとなったのがこちら天然石ルビーを用いましたるプラチナのボディーピアスでございます。ダイアモンドも良いけどたまには気分転換にこういった赤い宝石をへそにでも挿してみるのも良いんじゃないでしょうか?ほかに18金のパターンや、ブルーサファイアのボディーピアス、こちらもプラチナ、18金両方を取り揃えておりますので、すべてをそろえていただき身体の各パーツに分散してお飾りいただくのも一興かと存じます。

荒ぶる魂もののけ姫の置き土産、ボディーピアスはいらんかね?

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/01003237/

 

 

 

 

 

 

ちょいとお出かけ

お久しぶりです!!

ブタゴリラです!!

先日、久しぶりに大泉緑地に行ってきました。

記憶では私が小さい頃に行ったと思います、、、

今はまだですが、写ってる木全てが桜だそうで春には綺麗な景色が

広がってるんでしょうね。

お花見にも最高の場所ではないでしょうか。

私は花粉症なので、辛いですが笑

 

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白珊瑚はホワイトチョコのフレーバー

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有名な俳優さんがお亡くなりになりますと、多く寄せられますお悔やみや追悼の言葉の中によく見かけるのが、故人は撮影に入る前には台本が完ぺきに頭に入っていて、どんな長台詞もNGを出す事なく、パーフェクトこなされてた、と言うもの。

私なんぞは元々脳みそのメモリー容量が低いのか、子供のころから物覚えが悪く、それが為の学業不振。結句中卒で世に出たなり、肉体労働を振り出しに生涯下男下足番足軽と言った下働きの身に甘んじておりますゆえ、こういう記事を目にするたびに感心することしきり。我ながら、生まれついたる美貌頼りの早とちりで、間違って役者の道に進まず良かったものよなーと安堵の胸をなでおろすわけでございます。

しかし上には上があるもの。いくら長台詞とはいえ、それはドラマ全体の構成からすればほんの一部分。それに引き換え、講釈師や落語家なんかになりますと、もうすべての登場人物のセリフはもとより、劇中のナレーションから、落語で言うところの枕と呼ばれる導入部分の漫談みたいなものまでを演者一人がこなさなければならないわけでございますから、正に劇団ひとり、これを驚異と言わずしてなんと言えばよいのでしょう。

昨今のお笑いブームの陰の隠れ、落語、講談といった寄席芸はどうも下火に見られがちですが、そこに彗星のように登場したのが講釈師神田伯山。講談界の救世主とも呼ばれる関東寄席芸随一の人気者。実際、今まで講談なんか見たことも聞いたことも無かった人が、その公演を一目見たらいっぺんで引き込まれてしまというほどの力量の持ち主。

実際落語の枕に当たる話の出だしでは、落語同様面白おかしくユーモアを交えて、お客の緊張をほぐすと同時に、その興味を自分の方に手繰り寄せていく。そしていざ本題に入りますと、釈台という演者の目の前にあるちゃぶ台の様な机を張り扇でもって叩きながら調子を取って小気味よく話が進行していく。そして物語のクライマックスともなると、もう鬼気迫る快演で、観客はその迫力に圧倒されて息もできぬ程。

こういった素晴らしい話芸を、わざわざ東京の末広亭とかに赴かずとも鑑賞できますのはひとえにYouTubeのおかげ。

さて、話芸のもう一方の雄、落語はというと、こちらも以前からYouTubeの方で楽しませていただいておりまして、なかでもわたくしお気に入りの噺家さんが、今はもうお亡くなりになって実際の舞台は拝見できませんが、これもYouTubeの恩恵でもってそこに居てるかの如く楽しめる、古今亭志ん朝師匠の高座。

この、古今亭志ん朝という噺家さんは、お父さんも大した噺家さんで、昭和の名人と呼ばれた古今亭志ん生師匠。近頃の林家三平さんの笑点クビ騒動一つ取りましても、親が名人でも子が名人になる保証はどこにもない。舞台へ上がれば孤立無援、自分の腕一つが頼りですから、名人が二代続くというのは実に稀な事。

親父さんの志ん生師匠というのは、一日で酒を一升飲んだというウワバミで、なんと朝っぱらから酒くらって、その合間にお笑いの一席を挟んでるというほど。時には噺の途中で酔っ払って寝てしまう事があったらしいですが、それを見ても見物が怒らない。逆に「今日は良いもんが見れたよ、志ん生の野郎寝てやがんの噺の途中でさあ。寝るとは聞いてたが、ついにお目にかかったよ。いやー良い日に当たったよ!」なんて言われるくらいの実に愛嬌のあるキャラクターで、江戸っ子に大層愛された噺家さんだったそうでございます。

さて、息子の志ん朝師匠はどうかというと、もちろん親譲りの親しみやすいキャラクター。そのせいか若い頃からテレビの時代劇なんかに三枚目の同心役、岡っ引き役なんかで役者としても引っ張りだこ。それに加えて落語のウデはオヤジさんを凌駕するくらいの実力。その話すテンポの軽妙な事と言ったら江戸落語の真髄に触れようかという醍醐味。それに加えてテレビドラマで鍛えられた演技力。そして舞台に登場しただけでお客を包み込む明るい雰囲気。なにせあの気難しい立川流家元の談志師匠をして当代一の噺家と言わしめたのですからもうお墨付き、正真正銘の名人

さて、この師匠、もちろん持ちネタも豊富なのですが、その中でも得意としてたのが廓話(くるわばなし)。

何だその廓(くるわ)というのは?と今のお若い方だと意味が通じない。それは遊郭の事ですよ、と言ってもその遊郭が分からない。だからね下衆な言葉で言うとつまり淫売窟です、なんて言っても通らない。つまり、平たく言えば娼婦が春をひさぐ場所を提供する商いです、なんて言ったらますます混乱する。なぜか?それは今の世の中にそのようなものが存在しないからなんですね。

いや、もちろんそのような商取引が引き続き令和の現在も存続いたしていることは間違いのない事実なのですが、現在の日本の法律では1956年売春防止法交付以来、表向きはこういった商いは固く禁じられておりますゆえ、そのような商売を堂々と看板を掲げて行うことは不可能。ですからこのようなイリーガルなビジネスは様々な商売、例えば旅館、料亭、風呂屋、飲み屋、按摩屋、たこ焼き屋、ファーストフード店、コンビニ等を隠れ蓑として、自由恋愛の建前を装い、隠密裏に行われているのでございます。

そんなわけで、例えば吉原などを舞台とした花魁と客との駆け引きの妙味を味わう廓話を楽むには、この時代あまりにも情報不足、せっかくの粋で滑稽なお噺の内容自体が分からなくなってしまい、そのうち演ずる人とていなくなるのでございましょう。誠に残念な事でございます。

さて、これと同様宝飾品の中にも、消えゆく運命のものがございます。

こちらのペンダントをご覧下さいませ。結構大ぶりな造りで、淵に透明できらびやかなダイアモンドと冴えたブルーのサファイアがちりばめられ、ムラのない乳白色のツヤ感のあるホワイトチョコレートの様な宝石が中央にセットされております。裏には光隆というメーカーの名の刻印とともに、非常に細かい模様の手の込んだ裏打ちがなされております。

こちらを最初見ました時は、一瞬中央の乳白色の宝石は象牙ではないかと訝ったのでございます。もしそうなら、野生動物保護の観点から国際的な取り決めとなっているワシントン条約に抵触しますゆえ、日本国内では象牙・象牙製品の商業取引は原則禁止されており、限定的な条件の下でのみ商業取引することが可能となっていますが、もちろん当店が唯一販売の窓口とする楽天さんでの販売はできません。

そういう制限があるため現在象牙を使ったジュエリーと言うものを製造している国内メーカーと言うものはまず存在しないはずなのですが、なにせ中古品の事、ひょっとして昔作られたモノではと疑ってみたものの、よく見れば果たして幸いこちらはサンゴと判明。赤やピンクのサンゴは馴染みがありますが、白いサンゴは珍しい。珍しいこともあって結構市場では高値で取引されているらしいいのですが、こちらサンゴですら安心してうかうかはしてはおれません。

このような生物由来の宝飾品は、先の象牙や、タイマイと呼ばれるウミガメの甲羅であるべっ甲のように、環境保護の下、いつ取引が禁止されるか知れません。同じ生物から生み出される真珠は養殖と言って半分は人間が拵えているようなものですから、滅多製造中止になることは無いでしょが、サンゴは完全に天然由来。昨今の海洋汚染と地球温暖化によりサンゴの生息域は狭まる一方。いつお上からきついお達しがあって禁輸、生産中止のお触れが出るや分かったもんじゃございません。そういう意味ではギメルの品物ではございませんが、こういった珍しい白いサンゴのジュエリーも未来のアンティークたり得るのではないでしょうか?こういうのを今、しかも中古でお安くご購入なさる事を、先見の明があるっていうんでございますよ。奥様

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/11004505/

 

初めて!

初めて!

こんにちわ~ガンです。

先日、初めて「馬油」を買ってみました。

前からずっと気になってたのですが、馬の油って・・・・どうなんやろ?って思ってたのですが(・・;)

使ってみると・・・・メッチャ良い!

ベタベタせず、サラッとしていい感じ☆
もっと早く使えばよかったな~って感じです。

私をクラブに連れてって!

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あれ!シャチョ―、旦那、お久しぶりでござんすねー。近頃めっきりお見限りで。もう、こちとらすっかり見捨てられちまったかと思って、先だってもカカアと首くくる相談してたとこなんすよ。えっ、なぜって?野暮な事を言っちゃいけませんやね。社長の御贔屓が無いことにゃ、こちとら窯の蓋も開かないもんだから、毎日のおまんまにも事欠くありさまで、こんなことならもういっそ二人であの世でも行って添い遂げようつってね。えっ?もう添い遂げてるって?なるほど、そうにちげーねー、どーもそそっかしくていけねーや。で、なんの話でしたっけ、あっ、そうそう窯の蓋も開かないからおまんまの食い上げってことで、やい!どーしてくれんだちくしょーめ、この野郎―!

って、冗談ですからね。怒っちゃいやですよ旦那、大社長、よっ!

そうそう、肝心な事を言いそびれるとこだった、いけねーいけねー。

いやね旦那、良―ぃ掘り出しモンが入ったんでございますよ!なに?お前の掘り出し物は当てにならねー?冗談言っちゃいけませんよ、こう見えても嘘と坊主の頭はゆった事がねーんだべらぼーめ。見くびってもらっちゃ困りますぜ旦那、事と次第によっちゃいくら旦那と言えど勘弁しませんよ。なに?そう気色ばむな、冗談だハハハって、笑ってやがる。相変わらず人が悪いよ、旦那。あまり莫迦を気安くからかうもんじゃありませんぜ。

そうそう、掘り出し品の話だ。さあ、その掘り出し品てのがこれだ。さ、どーだい、とっくりと見てくんねー、なかなかオツなもんでげしょこのシナモノ?ぐうの音も出ないってとこじゃないっすか?え、なんだそれって、見ての通り蜂でござんす、カエルに見えますかってんだこれが?蜂は分かっている、その蜂がどうしただって?何だ、社長何にもわかっちゃいないね、まいっちゃうよー。それでよく大会社の社長が務まるもんだ、あきれ返っちゃうねホント。なに?CEOだ、知らねーや横文字なんざ。

これはね、日本が世界に誇るギメルっていう宝飾メーカーのピンブローチでさ。どう?びっくりした?なに?ギメルってなんだって?ダメだこりゃ。あんたギメルも知らないの?あっしらのようなしみったれた貧乏長屋に住んでる町人ならいざ知らず、社長ってからにはあんたブルジョワだろ?知らないなんて言ったら恥だよ。笑われるよ。大恥巨泉もいいとこ。恥ずかしーねーこの人は。ま、知らねーんだったら教えてやっけど、このギメルってメーカーは例の皇室御用達のミキモトと並び称される日本が世界に誇る宝飾メーカーなの。なんせ本社が日本のビバリーヒルズって呼び声も高い芦屋の六麓荘ってとこにあるってーから凄げーだろ。なに、近所の苦楽園ってとこに住んでんのアンタも、凄いね!じゃ余計に知っとかなきゃダメじゃない、ご近所のよしみで。

なに?あそこは豪邸ばっかりでそんな工場みたいなモン無いぞって、そりゃあるもんですか。多分そこ一件だけでしょ。元々がお金持ちの芦屋マダムの趣味が高じて宝石作り出したのが始まりだそうだから、俺たち貧乏人が狭い裏庭にバラックおっ立ってて、趣味の日曜大工の作業場にするのといっしょで、それがたまたま六麓荘って場所だったんだろーさ、知らねーけど。

なにせね、ここの品物は未来のアンティークジュエリーって呼ばれてるくらいで、これから先の百年か二百年後か知らねーけど、将来絶対アンティークとしての値打ちが出る事間違いないってくらいすごいもんなんだ。言わば未公開株の先物買いみたいなもんさね。

それが証拠に、見てくださいよこの蜂のサマ。今にも蜜を吸いに花に留まろうとしている様子みたいでいじらしいじゃござんせんか。そしてこの羽に留めてあるダイアモンド。これ以上ないってくらいの高品質のメレダイアモンドを大きさをわざと違えてランダムに留めてあるってとこがミソだ。この細工できっと羽の躍動感を出そうっていう狙いだね。そしてこのイエローベリルの胴体がいい仕事をしている。まろやかな円錐形に切り出された透明のベリルが見る角度や、光の加減で実際の蜂の胴体みたく微かに縞模様が浮かび上がる仕掛けでござんす、どうです参った?

ま、そのアンティークとして将来値打ちが出るかどーかは保証の限りじゃございませんが、これ着けて旦那のよく行く銀座や新地のクラブ行ってごらんよ、もう女の子からの受けが断然違うのは間違いないね。ゼニアのスーツにエルメスのネクタイバッグ財布一式で決めて、パッテックの時計腕に巻いてるからって安心してちゃダメですよ。来る客みんながみんなそうなんだから。それにプラスアルファ―の小粋なナリしてかないとモテませんぜ百戦錬磨のお姉チャン達にゃ。なに?お姉チャンにその品物の素性が分かるかだって?当り前じゃござんせんか!あの人達の博識ぶりはそんじょそこいらの並みの人間を遥かに凌ぐってんだから。みんながみんなお化粧した池上彰みたいなもんだぜ旦那。なに?気味が悪い。例えですよ、例え、そのまんまを想像してどーすんだよ。

なんせね、来るお客みんなが社長みたいな企業家だったり政治家だったり教祖だったり裏社会の大親分だったりだから、ちゃんとそれぞれに話を合わせられるように、フォーブスから実話ナックルズまで隈なく目を通して勉強してるってこった。それに加えてのブランドの知識が半端ねー。こちらの知識はなんと二段構えになってるっていうから恐ろしい。一番目はお客が身に着けてる高級な服やら身の周りの品物、これらを賛美していい気持ちにさせる為の業務用知識。高級紳士服、靴、時計、バッグ、それに香水の香りや補聴器の銘柄まで。これらの知識を幅広く頭に入れとかなきゃいけない。向こうが得意げに自慢してくる前に褒めてこそ手柄だ。「あら、このお時計、リシャールミルじゃございませんの、シャチョー、センセ、素敵!」ってね。そんな時計が買えるあなたの甲斐性が素敵ってこってすよ、この場合の素敵は。

で、二段構え二つ目のブランド知識が、実際に自分で欲しいモノの方の知識さね。平たく言やーオネダリする方のリストでござんすよ。こちらはもう出勤前の美容室で各種ファッション誌での予習復習が日課になってますからね。

さて、それでだ、夜の街で受けがいいのが、こちら二つ目のリストに入っていそうなものを身に着けるのがコツなんですよ。いくら、言葉の上で褒めてくれたって、機械式高級腕時計なんてモンには女は基本興味無いの、分かる?せいぜいが質屋に持ってったらいくらで売れるだろうってのが関の山。ところが宝石、ジュエリーなんてのになると実際自分でも着けてたりするから、とても身近で親近感が湧いて、所有欲も半端ないわけでございますよ。銀座や新地のお姉さんがさりげなく着けてる、シャチョーから見たら何の変哲もないダイヤのファッションリングでも、そういう高級な場所でお勤めの女の子の持ち物ってものはしっかりした、素性の良い、こだわりの逸品てのがほとんど。指輪の腕の裏には、例えばこちらの蜂のお仲間だったら、恭しくGimel って刻印が入ってるわけ。だからそんなの着けた娘がさ、この蜂が社長のスキャバルの生地の背広の襟にちょこんととまってるの見たらさ、もうキャー、可愛-!ってなっちゃうって寸法。もちろん男女兼用で着けられっから、その場でオネダリされるかもわかんないよー。「シャチョー、これ私にちょーだーい!」って、弱っちゃうな―って?なにニヤケてんだよ、買いもしないうちから。

いいだろ?ね?さ、買っとくんなさい。なに?ちょっと考えさせてくれって。そりゃいいけど考えてるうちに売れちゃうよ。なにせこの手の高級ピンブローチってモノは、こっちがあきれるほど足が速いの。入荷した尻から売れてくからびっくりしちゃうよ。この蜂の前にも、これも国産だけどモノが良いので評判のチャーってとこの高いピンブローチが三つあったんだけど、立て続けにあっと言う間に売れちゃったんだから。みんなお姉チャンにモテたいんだろーねぇ。こっちも野郎だからその気持ちわかるけどさー。一度はこんなの着けて、お姉チャンにちやほやされる身分になってみたいもんだよ、まったく。

良いの?買っとかなくて、知らないよ売れちゃっても、これ一個きゃ無いんだから。売れたら今度いつ入ってくるか知れたもんじゃないんだから。ホント知らないよ売れちゃっても。

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妄想かき立てられる魅惑の宝石

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楽天さんで中古宝石を細々と販売させていただいているのですが、通常、売れた商品に関してどんなお方が購入したかなんて、いちいち詮索などいたしません。しかし、たまに高額品や変わったデザインの商品なんかが売れると、こんな品物を実物もご覧にならず、パソコンやスマホの画面の写真だけを頼りに、いったいどんな方がご購入なさったんだろうかと気になります。

例えば、百万円を超える品物を写真だけでポンと買うなんて、余程の資産家に違いない。そういう方々と我々とでは金銭感覚自体がずれていて、我々の千円の感覚がこういう方は一万円か、そのまだ上の単位なんだよきっと。などと要らぬ想像を巡らせます。

あるいはまた、よく仕事帰りに立ち寄るスーパーのレジに、レジ係に相応しくない、と言えば語弊があるかもしれませんが、上品な、いかにも中流家庭かそれ以上の奥様然としたご婦人が立っていて、しかも見かけを裏切らない丁寧な言葉遣いと上品な身のこなしで接客をしている。

こうした、その場に相応しくない、場違いな人物を目の当たりにした時なんかも、またもや要らぬ野次馬根性が頭をもたげます。

いったいどんな不幸がこのご婦人の身に起こったのだろう。働き盛りのエリート社員の夫が不慮の事故または病気、ひょっとしてコロナなんかで急逝したため、家族の生活を支えるが為の慣れぬパート勤めか?それとも夫の浮気が原因の離婚による独り立ち?いや、実は奥さんの方の美徳のよろめき三島由紀夫。娘の家庭教師と不義密通の末、家庭を捨てて、まだ学生の身の青年と出奔駆け落ち逃避行のすえの四畳半一間暮らし。その背徳の蜜の味の生活を細腕一本で支えてるのか?

などと、いろいろあらぬことを妄想してしまうのでございます。

さて、こういったあらぬ妄想が起動するのは、実は入荷する商品に関してもたまに起こるのでございます。

まあ、ブランド品に関しては、ちゃんと商品にご丁寧にも刻印までしてもらってますので、これの正体に関しての無駄な詮索は無用。ただし、廃盤なんかの商品になりますと、果たして何時ぐらいに製造販売されていたのかといった、詮索ではなく調査が必要となったりはいたしますが。

あと、一般的に市中に流通しております、所謂、国産のノンブランド商品というのも大体は、同じようなパターンの繰り返しと、それのアレンジによってデザインが展開されておりますゆえ、初めて見たようなデザインでも、だいたいは「あー、この品はあのデザインのこーゆー流れ、または進化系ね」みたいな感じで自然と腑に落ちるのでございます。

ところが、これからご紹介いたします、ご覧のルビーのペンダント、これが曲者。

この商品、あたかも果実を模したようなプルンとしたカボッションカットの赤いルビーに、その葉っぱを想起させる緑鮮やかなエメラルドが可憐な風情で添えてある、実に可愛らしいデザイン。もう一見しただけで、先ほどのスーパーマーケットのレジ係の女性ではございませんが、素性の良さが明らかな品物。そこで、「ほう、いったいどこのブランドかね、お前さんは?おじさんに見せてご覧」などと商品に語り掛けながら品物の裏側を点検致します。だいたいブランドなり作家物なんかは裏側にその正体を明かす刻印が打ってあるはず。ところがこの商品、それが見当たらない。

「そうか、奥ゆかしく目立たないように、バチカンかペンダント枠側面に細かく打ってるに違いない」

そう思い、細部を確かめるもそれらしき刻印、ホールマークの類がまったく見当たらない。

「えっ、これってもしかしてブランドじゃなく一般のジュエリー?」

との疑念が浮かび、もう一度商品をルーペで細かく検分いたします。

中石のカボッションルビーは当然カボッションにしてある理由として、透明ではなく半透明の結晶。しかし目立つインクルージョンや色むらも見当たらず、にごり気のない綺麗なルビー特有の赤色を呈しており、カボッションルビーとしては非の打ちどころがございません。また、バチカンにあしらわれている三枚のエメラルドも、三つともがグリーンが冴えてきれいな色味。それらが綺麗に色目、形をそろえて、ルビーの赤を引き立てます。そしてルビーを三重に細かく取り巻くメレダイア。これがブランド製品と断定する決め手と言ってもいいほどの実に綺麗なメレダイアが使われているのでございます。実際このクラスのメレダイアは逆にブランドでなければ手配できないクラスなんだけどなー?

さらに謎が深まったところで再度、裏側の刻印を検分いたしましたところ、金性がK18とあります。さらにそれぞれの宝石の石目がきっちりとctマーク入りで打刻されております。このことから、この製品が国産のものであろうことが推測されます。なぜかというと海外の製品の場合18金は750と刻印されるのが一般的で、細かい脇石の刻印はおろか中石の刻印も無いのが普通。

ペンダント裏側にも何かの紋章の様な模様をわざわざ細工してあることからしても、これは単なる一般ジュエリーでないことは確かなのですがさて、ではその正体とは?

さて、ここからわたくしの推測なのか妄想なのかが発動するのです。

このペンダントトップには元々ネックレスが付属していたはずで、実はそのネックレスの方にブランドなり作家なりの印があったのではないか?

あるいはまた、これは宝石にうるさい金満マダムが、この中石のカボッションルビーを先ず入手して、そののち完全オーダーメイドによって出入りの宝石商に、工賃の多寡には糸目をつけずに作らせたのではないか。

いや、これは都市伝説などによくある、世界を裏から支配する闇の秘密結社のメンバーにのみ許され配布される、その構成員の印。裏側に細工されている不思議な文様こそ、何を隠そう、その秘密結社の秘密のエンブレムなのである。

 

かくの如くに、次から次へと老ジュエラーの妄想を膨らませずにはおかない、魅力ある正体不明の本格ジュエリー。写真からでも商品のオーラが伝わるはず。わかる人にはわかるよね!

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/11004504/

 

 

ギメルのダイアはドッペルゲンガーの巻

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独り細道をとぼとぼと歩いていると、前から歩いてきた人と偶然目があった。すぐに知った人だと認識したのだが、誰だったか思い出せない。向こうもオレの事を知ってるようで、一瞬はっとしたのだが、あちらも同様、オレの事を見知ってはいるが、誰だかはっきりしない模様。

接近するにつれて相手の顔がはっきりしてきて、どうも同年配らしく、白髪交じりの髪の毛と無精ひげが口元を覆っている。多分昔どこかで会った事のある人なのか。お互い老けて、分かりにくくなってるに違いない。でも、どこだ、どこで会った。仕事関係あるいはもっと前の学生時代?思い出せ、思い出せよ、おい!と自分を叱咤しても記憶が蘇らない。そうこうするうちに、とうとうすれ違うところまで来て、もう一度チラッと視線を向けると、向こうも同様で、目が合ってしまった。気まずい、と思う間もなくお互い行き過ぎてしまった。「あーっ、クソー!誰だっけ、絶対知ってるヤツやねんけどなー、アカン思い出されへん」。

 振り返って確かめたい気持ちもあるが、向こうも同時に振り返ってたら、実に間の悪い事になる。何事もなかったように、そのまま行き過ごそうとしたとき、突然後方から声が掛かった。

 

「ちょっと」

「良かった!むこうが思い出してくれたんや」と思いこみ、

「はい」と言うが早いか振り返ってみると、案の定、例の男が振り向いてこちらに向かって近づいてくるではないか。

オレは意味のない愛想笑いを浮かべ、彼の来るのを待ちながらも、早くその正体が知りたい気持ちを抑えきれず、うずうずして待っていると、突然彼が言い放った。

「ジブン、オレやんなー?」

「へっ?なんですって?」

「いや、あなたは、私ですよね?」

そ、そーやったんや!こいつはオレや!オレやがな、間違いない!どおりで知ってるわけや!なんや、しょーもな、って、ちゃうちゃう!何でや!何でオレが二人もおるねん!おかしいやろ!ありえへんやろ!いや、まて、ドッペルゲンガーいうの聞いたことあるぞ。この世には自分にそっくりな奴が三人いてるいう話。それや。でも待てよ自分のドッペルゲンガー見た奴は死ぬらしいやんけ、ヤバい!

上記思考が脳裏に一瞬でひらめくと、オレは恐怖のあまり大声で悲鳴を上げた、

「わーっ!!死ぬ!」

 

自分の絶叫で目が覚めたオレは、しばらく寝床で茫然自失の体。

「けったいな夢やったなー、なんやったんや? あれ、なんや、もう起きる時間やんけ、けたくそ悪い朝の目覚めやなー」

などと独り言ちながら寝床を出て階下に降りる。珍しく家内がもう起きているらしくキッチンに人影が見えたので、

「今、けったいな夢見て、うなされて跳び起きたんや」と話しながら家内の方へ近づくと

「夢って、こんな夢か?」と言って、家内じゃなくオレがパテーションの陰から不意に現れた。

「わーっ!また出たー!」

言うが早いか動転したオレは、一目散に家から裸足のまま外へ飛びだした。

そこでさらに、信じられない光景を目の当たりにしたのだ。

なんと、外には幾人ものオレが、しかも今起き抜けの、パジャマ姿のオレそっくりそのままの姿かたちのオレどもが、三々五々同じ方角に向かって歩いているではないか。

その光景を目にしたオレは、もう絶叫することも忘れ、茫然と立ち尽くすのみ。

すると、ちょうど横を通り過ぎた一人のオレが不意に声をかけてきた。

「おい、何してんねん?行くぞ」

オレはびっくりして、その声をかけてきたオレに恐る恐る尋ねた。

「えっ、どこへ、何処へ行くんや?」

「バスに乗るんや」

「えっ?バス、バス乗って何処いくんねん?」

「知らんけど、とりあえず行こ」

もちろんオレはオレ自身の誘いを断る事など論理的にもできず、そのままオレの、いやオレたちの歩く方角へ、皆と同様パジャマ姿の夢遊病者のようにとぼとぼと歩みを進めていったのだった。

しばらくして大通りに出ると、大型バスが何台も列をなして駐車していた。

何台目かのバスの乗車口に、一人のこれまた同様のパジャマ姿のオレが立ち、乗車の差配をしていた。きっと奥のバスから順番にオレ達を段取り良く乗車させているのだろう。

「はーい、みんな、やなくてオレ等早よしてやー。このバスはもうじき満員になるからねー、あとのオレはこの前のんに乗って下さーい。乗ったら順番に奥から詰めてってねー、頼んます」我ながら、何やら気の抜けた声とやる気のない態度。オレってこんな奴やったんかー、こんなんじゃ、そりゃアカンはなーと自嘲しつつバスに乗り込む。

「はい、このバスはこれでお終い。後のオレたちは前のバスに行くからねー」と言いながら、係員風のオレは前のバスに移動して行った。

最後の乗員となったオレは、バス前方の乗車口から乗り込んだ瞬間に思わず息をのみ込んだ。バスの後列から先頭の座席まで、全く一糸乱れぬ同じパジャマ姿のオレ全員がすべての座席を満たし、今最後に乗車してきたオレを見つめるが如く、前方の一点に視線を集中させ、身じろぎひとつせず静止していた。

その時、オレは一種、鳥肌たつような感動を持ってこの光景に目を奪われたのだった。

「なんか、壮観やなー!これだけ姿かたちの同じ人間が規則正しく並んで身動きひとつせんというのは、一種の規則性、連続性の美いうやつや」

「あれ!これって、これって、そうや指輪のパヴェ留めと一緒やん!」

 

と言う事で今回はギメルのダイアモンドパヴェセッティングリングのご紹介。

さて、むさくるしいパジャマ姿の老人でも、同質のものがある程度の数でまとまって規則正しく配置されますと、かくのごとき壮観な景色となるわけでございますから、これが美しいダイアモンドを規則正しく配置した場合のその荘厳なサマというものは、筆舌に尽くすことができません。

ご覧いただいておりますギメル社製ダイアモンドパヴェリングは、ダイアモンドがトータルで1キャラットとギメルのパヴェシリーズの中でもかなり小ぶりで質素な、気取らない普段使い用に作られた指輪でございましょう。ただ普段使い用と申しましても、さすがギメル、一切の手抜き、妥協はございません。

留められております全てのメレダイアは徹底した製品管理のもとで生産された工業製品かと疑うほどの一貫して相似の無色透明、良好なカット。これだけの良質のダイアモンドが揃うのは、余程力のある海外のダイアモンドサプライヤーからの供給があるのではないでしょうか。その良質なダイアモンドの中から選びに選び抜いて、さらに均質にそろえたダイアモンドをギメル社の至宝、凄腕石留職人の手によって寸分たがわず、引っ掛かりのない見事な甲丸の盛り上がりを、上下左右歪み無くセットされております。

さらに驚くべきは、ダイアモンド自体の品質はまるでコピペしたかのように均質なのですが、ダイアのサイズはリング中央に膨らみを持たせたデザインに合わせて、微妙に中央に向かってそのサイズがグラデーション状に拡大しております。バスの中の私どもに例えるなら中央に席を占める私等が肥満体。前後部および窓際の席を占める私等がや痩せっぽちと言う感じですかね。

えっ、そんなしょうもないもんに例えんでもエエ、せっかくのギメルの値打ちが下がるて?

あほな事言いな、そんな事で値打ちの下がるギメルやないで。見てみ、中古言うてもこの輝き!ギメルの輝きは永遠に不滅です!

掲載ページはこちら  https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/01003315/

 

 

ヌートリア

no subject
 

大阪城を散歩していたらヌートリアに遭遇しました。
黙々と草を食べ続けてるのをしばらく眺めてました(^^)
カピバラににてて可愛いなぁと思ってましたがネットで調べてみると侵略的外来種ワースト100に選ばれてる困ったヤツだそうです。
元々は人間の都合で日本に連れてこられたにもかかわらず野生化して駆除の対象になってしまったヌートリア。
なんかだか複雑な気持ちになりました( ; ; )
Aでした

冬はサムゲタン

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韓国のスープ料理サムゲタンのレトルトパックを頂き、初めてサムゲタンと言うものを頂きました。

味はほとんど無いのに、旨味が濃縮されて実に美味!

今度は自分で買って食べよーっと!

ハリー中野でした

ゴンドラの唄が教えてくれるパールの使い方

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”命短し恋せよ乙女、朱き唇褪せぬまに、熱き血潮の冷えぬまに、明日の月日はないものを”

と歌われる「ゴンドラの唄」は、今から100年以上昔、1915年(大正4年)に日本初のミュージカル女優と言われる増井須磨子が歌う劇中歌として、吉井勇 作詞 中山晋平 作曲によって生み出され、今も数々の歌手によって歌い継がれている日本が誇る名曲の一つであります。

また、この歌は銀幕の巨匠、黒澤明監督の名作「生きる」の中で、名優志村喬演ずる、癌に侵され余命いくばくもない、定年間際の市役所の市民課長が、自らの死を目前にして、ようやく生きる事の意味に目覚め、誰もいない雪の降る深夜の公園で、ブランコに独り腰掛けながら歌う、劇中のハイライトシーンの象徴ともいえる歌として取り上げられております。

黒澤監督の解釈では、歌にある恋の意味は、単なる色恋沙汰を遥かに超えた、生きる情熱、生きる目的と言う事でありましょうか。

さて、還暦をとうに過ぎ、老境へと足を踏み入れましたるわたくし、乙女ではございませんが、この歌がひしひしと老骨に染みるわけでございます。

わたくしが若い頃にそうだったように、世間の多くの若人たちは、このような歌詞にあるような言葉で諭されたと致しましても、生きる活力、エネルギーが横溢している若い身体、精神には、今有る活力がこの刹那だけの、貴重なものであるなんてことに考えが及ぶ者はごく少数に限られる事でありましょう。

若く、可能性が無限にあり、体力、気力のエネルギーが充満している時にこそ、人生と真剣に向き合い、目標を定め、自分の夢なり可能性にかけてチャレンジしない事には、生まれてきた甲斐が無いという事を、多くの人は志村喬演ずる死期が迫った課長さんや、私の様な老人となり人生行路の終着駅が見えてきて、ようやく気付くのでありますが、時すでに遅し万事休す後の祭り。

いや、実際人々はなにも気づいて無いわけではなく、多くの人は若い頃、大なり小なりの夢なり志をその胸に抱くわけなのでありますが、そういった自分の本当の生きがいを誰もが追求できる訳ではないもう一つの、人を無為徒食の灰色の日常に押しとどめるマイナスの要因が実はあるのです。

日本の数少ないノーベル文学賞受賞作家の一人、大江健三郎先生の作品に「見るまえに跳べ」という小説がございます。若いころ読んだ本なので、その本の内容は全く記憶にございませんが、その内容云々よりも、このタイトルに惹かれ、見てばかりで跳べない情けない自分を鼓舞するような内容が記してあるのではという、まるでハウツー本でも買うような動機で手に取った記憶がはっきりと残っております。

さて、若きわたくしの人生の岐路に立ちはだかり、その跳躍の大きな妨げとなり、結局はつまらぬ退屈な一生を、のんべんだらりと飲んだくれて過ごす日常に押しとどめたものとは。

それは己が心に宿る不安、恐怖であったのでございます。

見るまえに跳べとは正に言えて妙。この見るというのは、すなわち逡巡する、あるいは考えをいろいろ巡らせるという事なのです。人間いざ何かを始める、新しいことに挑戦するとなると、どうしてもその結果の成否を考え、色々と悩むものでございます。悩む結果どうなるかと言うと、人間の思考と言うものは、不安、恐れが支配する、基本マイナス思考ですから、結局失敗の結論にたどり着き、その志は一歩も踏み出さぬ先から、頭の中で勝手に挫折を迎えるのでございます。

したがいまして、この見るまえに跳べという言葉は、色々思い悩まず、まずは目をつぶって飛び込んでみなさいという、ありがたい後押しの言葉であるのです。実際、夢をあきらめても人生と言うものは続くわけで、その中で人は生活を支えるために、何らかの仕事をしていかねばなりません。仕事の種類に、夢が叶わなかったから適当にしておこうで済むような仕事、職業は何もありません。夢にまで見た仕事でも、日々の暮らしを支えるだけのジョブでも努力を要するのは同じこと。ならば好きで全身全霊でのめり込めることをした方が幸せな人生なんじゃないでしょうか?

さて、このような教訓は、このパールネックレスにも相通じるのでございます。

パールネックレスと言えばフォーマルな装いの必需品。ひと昔前までは、婚礼道具一式として花嫁のお母さんが娘の為に必ず用意して、嫁入りに持たす品でございました。

さて、このパールネックレスの購入にあたってはお店の人も、その劣化のスピードが他の宝石に比べ圧倒的に速いため、着用に際しては、使ったらすぐ乾拭きして付着した汗を必ず拭きとるように、そうしないと黄ばみの原因となるなどと散々脅し、普段の着用も積極的に奨めません。結果、冠婚葬祭のみの使用だけに終始し、気が付けば二十年で着用回数四度などという事になってしまいます。さて、4回のみしか使ってないから劣化してないかと言うととんでもございません。あなたが20年どこも出かけず家に閉じこもってても歳をとるのと同様、パールは着実に劣化、すなわちツヤが消えたり、黄ばんだり、粗悪な品物なら割れてきたりいたします。

劣化を恐れ大切にしまい込んでいようが、パールの寿命は必ず訪れます。なぜならば貝から生まれた有機質の宝石だから。ならば劣化を恐れずどんどん普段のお洒落に使っちゃいましょう。先のことを心配するより今を楽しまないと。

中古ながらイヤリングまでもついてのこのお値段!使い捨てで良いじゃないっすか?

「命短し使えよパール」の一席でございました。お後がよろしいようで

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/11004582/