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2022年1月

エメラルドも生まれ育ちが大切ざます

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今でこそ吉本興業所属の芸人諸氏による大挙しての東京進出によって、多少は緩和されたであろうと信じたいのですが、わたくしの若いころは東京の人の関西人、特に大阪人に対する差別意識は凄まじいものがあったらしいのでございます。らしいというのは、実際私自身東京に暮らしたことも無ければ、訪れるのも、せいぜい年に二回ほどの仕入れの機会だけ。ですから、実際にそういったことで被害を被った、いじめにあった、罵倒され唾を吐きかけられ、足蹴にされたうえ土下座を強要された、などと言う事は、個人的には無かったのですが、同じ会社の同僚で東京支店に勤務していた人の話によりますと、実際あからさまな大阪人差別、アパルトヘイト、排斥主義が存在していたらしいのです。

大阪人と言うものは不器用なのか、変にプライドが高いのか、それともアホなのか、他の都道府県の人たちのように上手に標準語を話すことができません。ですから東京に行ってもすぐ関西人の正体が露見してしまいます。もっちゃりした、泥臭い、垢抜けぬ関西弁を話す男が宝石を売ること自体にすでに違和感を持たれるらしく、「あら、あなた大阪の方?なんか訛ってらっしゃるけど」などと嫌悪の表情を隠そうともせず、山の手マダムに言われる事が多々あったそうでございます。そんな時は必ず「いえ、僕四国です、香川県出身なんです。うどんが大好きでーす!」などと言ってごまかすと、「あらそう、なら良いけど、私大阪の人って苦手なの、如何にも強欲で、がめつくて、いい加減で、下品でホント嫌い、虫唾が走るわ」とズバリ言われるそうです。もちろんそんな時は東大阪市出身、バリバリの大阪人、河内の兄ちゃんの彼ですから、大阪人のいい加減ぶりをいかんなく発揮して「ホントですよね、僕も大阪人は大の苦手で、言葉のイントネーションで大阪人に間違われる度に滅入っちゃうし、たこ焼きなんて見ただけで吐き気がします」などとお追従を並べてご機嫌をとったとか。

ただ、その上役である専務さんともなれば、さすが年の功、それを面白がる余裕が出て、こんな話を社員研修でされてました。

「銀座のデパートで靴買おてんけどな、店員にナンボにしてくれるねん、言うたったんや。ほなら最初は分らんかして、ポカンとしとんねん。せやからナンボにまけてくれんねや、言うたらやっと通じたんやけど、わかった途端店員のお姉ちゃん、嫌や―な顔して、お値引きは一切致しておりません、こないぬかしよるんや。あれはアカンな、どうせあかんにしても、もっと客の気持ちを損なわんようにニッコリ笑って、あんじょう断らんと。皆さんもお客様には、断る時が肝心なんで、よう覚えておいてくださいよ」そう諭して下さったのですが、そんないらん事イチビってするから、余計嫌われるんやろね大阪人は。

まあ、実際わたくしなども東京に出張などで訪れた際に、山手線の車内などで同僚と声高に喋っておりますと、気が付くと周りの乗客から氷のように冷たい視線が浴びせられているのを感じた記憶がございます。

さて、これと同じような同民族間の差別をわたくしは30年前、当時勤務しておりました香港の支店で目の当たりにいたしました。

我々日本人からすると香港に住んでいようが上海に住んでいようが、首都北京の市民であろうがみんな一括りで中国人なのですが、当時の香港の人、多分今でもそうかも分かりませんが、自分たちは香港人で、中華人民共和国の国民は大陸人だとはっきり違いを主張しておりました。

当時は今と違い、中国はまだまだ後進国。服装一つとりましても、流石に人民服は卒業してたようですが、しかし実に粗末で時代遅れ。当時はまだ返還前でイギリス市民だった香港の人々には全くの田舎者、後進国の民と映った事でしょう。実際お店の外を中国人の一行が通ったりすると、あからさまに嫌悪の表情を浮かべながら、わーっ、中国人だよダセー、臭せー、などと決まって揶揄しておりました。もしその時わたくしが「自分たちだって中国人だろ?」などと言おうものなら、もう激高して真向否定。「違うよ!私たちは香港人、ホンコンヤン、あの人たちは中国人、大陸人。全然違うよ。喋る言葉から、食べ物、教養、センスその他もろもろすべてが全く違います!一緒にしないで」と叱られたものでございます。

東京の人もこない思てはんねやろかオオサカンの事を。確かに喋る言葉も違うし、食べ物も違うし。一緒にしないでよー!って僕らの知らんところで中国の人に言うてたりして、オモロ。

 

さて、このように同じ国に暮らす国民の間でも明らかな格差、差別が存在するのでございますが、宝石の場合も、同じ種類の宝石間でも明らかにその産出される場所による格差、値打ちの違いが厳然として存在致します。

本邦ジュエラーのバイブルとして名高い名著、諏訪恭一先生の「宝石」というご本にも色々な宝石の産地による特色とその評価が書かれておりまして、宝石商はもとより一般の宝石マニアやコレクターの方々にも大いに参考となるところなのでございます。

さて、この本でも大きく取り上げられております、人気の宝石エメラルド。やはり最高の産地は皆様もご存知、コロンビアと明記されておりますね。先生の説明によると・・・

“コロンビア産のエメラルドは柔らかな美しいグリーンです。ブルーもしくは、イエローがかかっていますが、純色に近く、彩度を下げるグレイみを感じさせません。コロンビア産のグリーンはクロム元素に起因し、ブラジル産やザンビア産のエメラルドのグリーンはバナジウム元素に起因しており、その違いがグリーンの色味の違いに出てくるのでしょう” と書かれております。

さて、ご覧いただいておりますは、当店オリジナルのおすすめエメラルドリング。正に先生の解説通りの、柔らかな美しさを呈したエメラルドではございませんか?

こちらは権威あるGIAの鑑別書が証明いたします、正真正銘のコロンビア産エメラルドを中石に据え、両サイドに贅沢に0.5キャラットアップのEカラー、VVS2のダイアモンドを一個づつ配置した実に豪華な作りとなっております。このエメラルドの特徴は何といってもこの鮮やかな色の冴え。朝日を浴びた若葉の様な、実に新鮮なグリーンを呈し、それが光りを反射し、きらびやかに輝いているのがお分かりいただけるでしょうか?

さて、石の拡大写真を良くご覧いただきます、とテーブルの中心部分より少し外れた位置に内包物が確認できますね。宝石に不案内の方ですと、これをキズと見なし、マイナスポイントと考えがちですが、本来が内包物の大変多い宝石のエメラルド。目につくインクルージョンはこれぐらいしかございませんと言った表現こそが妥当かと存じます。なにせこのインクルージョンこそがコロンビア産エメラルドを証明する識別特徴、三相インクルージョンなのですから。さしずめ、高貴な身分を示す勲章みたいなものと御理解いただければよろしいかと存じます。

さあ、このようなノーブルなジュエリーをお着けになれば、あなたも明日から東京山の手婦人おほほほほほほほの高笑い、たとえナニワのオカンでも。知らんけど

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ハリポタファン必携!フクロウのペンダントブローチ

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ペットと言いますとひと昔前は犬と猫、ウサギにハムスター、せいぜい小鳥に金魚に熱帯魚くらいのところだったのが、最近はそのオプションの幅がグンと広がりまして、爬虫類、両生類、鳥でも猛禽類なんかにまで手を出し飼育している方がおられる様でございます。

かく申すわたくしの娘も、蛇とヤモリを飼っておりまして、住めば都、飼えばペット。そのような者どもとも同居してみると、これはこれでなかなか可愛いもので、おのずと情も湧いてこようかと言うものでございます。犬のようにオテやマテなんかの芸はしてくれませんが、吠えるわけでもなければ、唸るわけでもなく、静かに水槽の中などを赤い舌をチロチロ出しては移動するサマを眺めておりますと、自然と心が癒されます。夏場ともなればこ奴をばヒヤピタシールの代わりに首にでも巻きますと、まことにひんやりといたしまして、心地よい涼味を味わう事ができます。ただし巻きの度合いが強すぎますと、心地よさのまま帰れぬ境地に誘われるので、ほどほどのところで留め置かねばなりませんが。

さて最近のこうしたペットブームの過熱に伴いまして、猫カフェや、フクロウカフェ、爬虫類カフェなどといった、そのカフェを訪ねるとお気に入りの可愛らしい動物たちとひと時を過ごせるなどと言うお店もあるそうでございます。戦前の昔ですと、カフェと申しますと文豪、永井荷風散人の小説なんぞに出てくる、かふぇの女給などと言いう言葉通り、専ら飲食にお姉ちゃんの接待が伴う、紳士に享楽を提供する施設であったのが、最近はその趣を唯一メイドカフェに残しつつも、大方は若い女性が喜びそうな、お洒落な内装にスイーツなども召し上がれる、健全なお店に様変わりしている模様。そういった今風のしゃれた雰囲気に包まれ、お気に入りの動物たちとのひと時を過ごす。なんて素敵なくつろぎの時間なんでしょうか。実際にはさまざまな事情があって、お家で好きなペットが飼えないという方もこちらを訪れれば好きな動物と存分に交流できるというしくみ。

さて、そのお家で飼いたくても飼えないペットの筆頭格といえば、何といっても蛇やトカゲの爬虫類。飼い主本人が強く望んでも、大体は家族の猛烈な反発を食らう。もちろんペット自体が怖い、気味が悪いというのもあるのですが、その飼育に必要な餌が、これまた大きな拒絶反応を家族からかうことになります。例えば手前どもの蛇、ボールパイソンちゃんなんかの場合はハツカネズミを丸飲みするわけでありますが、まさか生きたネズミをまた別に飼育するわけにもいかず、冷凍のハツカネズミを餌として購入するわけで、この冷凍の餌を保存する場所は、人間の冷凍餌を保存する場所と同じ冷凍庫になるわけです。さて、昼は冷凍の焼売でも食べましょうと冷凍庫を開けた家内が、焼売ならぬ餃子の如く規則正しく並べて収納されてあるハツカネズミの死骸入りのビニール袋を発見した時の驚愕&激怒したサマと言ったらもう筆舌に尽くせぬほど。

さて、それなら鶏肉なりで代用させればいいじゃないかと思うのは素人の浅はかさ。このハツカネズミ丸飲み、東海林さだお先生のエッセー集、食べ物丸かじりシリーズのようですが、こちらは、かじるのではなく、丸飲みするところに意義があるのです。ネズミ一匹、肉から内臓、骨から皮まで、その個体一匹の中に蛇が必要とする栄養素がすべて詰まっているとのことなのです。なるほどうまく出来ているものでございますね、自然の摂理というものは。

さて、この餌をやる頻度なのですが、これは人間のように一日三回なんて頻繁に取らなきても大丈夫。一週間に一遍くらいでいいので極めて経済的。しかしこの餌やりの瞬間はなかなか見もの。普段蛇というものは水槽内でほぼ静止状態か、のろのろと木の枝を移動しているのですが、この餌を食らう瞬間だけは、正に電光石火の早業。

蛇の目の前で、冷凍ネズミの解凍した死体を割り箸なんかで尻尾をつまみ、ゆらゆらと揺らしてやります。すると蛇はびっくり箱から飛び出すバネ仕掛けのおもちゃの蛇そのもの、まるで体内に強力なスプリングが内蔵されているかの如く、マッハのスピードでネズミに食らいつくや、あっという間にネズミの胴体を幾重にもとぐろに巻き込み、体内の骨をば強力な締め付けで砕いていきます。生きたネズミの場合はこれが最後のとどめとなるのでしょう。そこから文字通り、頭から丸のみしていくわけですが、その蛇があごの骨を外して信じられぬほどの大口を開き、かぶりつく様子の凄まじいことと言ったら、気の弱いわたくしなどは正視に耐えられぬほど。

さて、こういった熾烈な餌やりの修羅場が展開されるのは何も爬虫類だけに限った事ではございません。爬虫類なら最初からそう言ったイメージを持って挑むので飼う方も覚悟ができている。その点こちらペットは見かけと裏腹、むしろ蛇よりも大変な餌やりが必要となります。

さて、そのペットとは最近とみに人気が高まるフクロウなのでございます。ハリーポッターの映画の人気に、見た目の可愛らしさが加わりフクロウをペットにしたい人は増える一方。

しかし、ここで餌やりの問題が大きく立ちはだかるのでございます。

フクロウという鳥、見かけはまーるいお顔に、真ん丸お目目で実に愛くるしいのでございますが、こう見えても猛禽類、肉食の鳥。その餌は蛇と同様ハツカネズミ、あるいはウズラ、ひよこ等をこれまた蛇と同じ栄養面の理由から、個体丸ごと与えなければいけません。もちろんこういった餌はちゃんとペットショップで冷凍食品として用意されていますから、入手の心配は無用。ただそこからが大変。蛇の場合ですと湯煎で解凍すれば後は前述したように、勝手に丸のみしてくれるのですが、フクロウの場合は、そこからさらに調理の手間が加わります。調理と言っても唐揚げにしたり、煮物にする必要はないのですが、解体して肉や臓物を食べやすいように切り刻んで、刺身盛り合わせを作らないといけないのです。ハツカネズミのホルモン入り刺身盛り合わせ、尾頭付き。

フクロウの飼い主志望の皆さんは、この段階で大きな挫折を味わうのでございます。実際、フクロウの可愛らしさに惹かれフクロウカフェのバイト行ったはいいが、この餌作りの現場を見て一日で退社する娘さんも数多くおられるとか。

フクロウは飼いたし、されど餌やりは無理。フクロウカフェにはおいそれと毎日行けない。そんな悩み深きフクロウ好きの方には、是非こちらのフクロウペンダント兼ブローチをおすすめいたします。

アメジストの胴体にマザーオブパールの羽と顔。頭頂にダイアモンドが輝き、エメラルドの目が可愛らしい、何とも言えないフクロウの造作。細かいことを言えば、耳のような形状の羽が頭についていますから、これはミミズクと言う事になりますのでしょうか?芸が細かいよ!

ペンダントにもブローチとしてもお楽しみいただけるこちらのフクロウちゃん、煩雑な餌やりの心配はいりませんし、病気の心配もご無用!あなたの生涯にわたるペットとして末永く可愛がってくださいませ。

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あばたもエクボ、識別特徴の魅力

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只今大変な人気の、料理のお兄さんリュウジさんのバズレシピの動画を見ながら、見よう見まね、ハイボールのがぶ飲みまで真似しつつ、お兄さんに料理の指導を受けながら夕食づくりにいそしむ最近の休日。

つい先日も、「至高の豚汁」なる料理をスマホ観ながら拵えては見たんですが、出来上がりがイマイチ物足りない。何が物足りなかったかというと、豚汁には欠かせないゴボウの風味。

リュウジお兄さんは、ちゃんと最初からゴボウは洗いすぎないでと注意喚起してくれたにもかかわらず、何せ慣れないものだから加減が分からない。どうもまだ土がついているようで不潔だなーという事で、綺麗に洗いすぎてしまったんです。チクショウ!上手く出来たと思ったら、普段ずぼらな僕が、こともあろうにゴボウの土だけ神経質になっちまって、悔しー!という事でリベンジマッチ。第二弾豚汁作りを敢行。さて、今回はまだ茶色の部分がかなり残ってるゴボウを恐る恐るごま油で炒めて料理を完遂させて、いざ実食。

旨い!これやこの味。土の味。そうか、ゴボウの旨味は土の味やったんや。

毒食らわば皿までなどと言いますが、ゴボウ食らわば土まで言うこっちゃね。

さて、何事もきれいさっぱり、無味無臭が良いかというとさに非ず。臭みエグミと言うものも場合によってはかえって魅力としてプラスに作用することがございます。また、同じ匂いでも漂ってくる匂いの発生源によっても嫌悪感もよおす悪臭にもなれば、興味をさらにそそる香にもなりえます。例えば魚の生臭ささも豪華に盛り付けられているご馳走の皿から漂ってくるのと、ごみ箱から発生しているのでは大違い。いい香りのオーデコロンも、素敵なイケメンから薫る場合は、もちろんそれを嗅ぐ婦女子を夢心地にいざなってくれるのですが、後頭部の頭皮が段々畑状態を呈している様な脂ぎった中年肥満オヤジの垢に汚れたシャツの襟元から漂ってくると、元の体臭、加齢臭の目くらまし、煙幕としてのコロンのフレグランスのはず。この香りの陰には必ずや邪悪な吐き気を催す悪臭が隠れているに違いないと勘繰られ、より一層婦女子の不興を買う羽目となります。

さて、宝石とて同様。一般的にキズとしてかたずけられる結晶内部の内包物。これをすべてダイアモンドの基準にあわせて、無傷が最高と決めつけてはいけません。

ご覧いただいております指輪に留まっておりますクリソベリルキャッツアイも、実は石の内部にある内包物、針状インクルージョンの働きによってこの猫の目のような摩訶不思議な光学特性が生まれるわけなのでございます。もしこの内包物が無い、内部がクリーンな石だと、これは単なるクリソベリルということになり、味もそっけもない褐色な透明石として、宝石の価値自体もキャッツアイに比べ大幅に低減致します。また。このキャッツアイ同様、特殊効果石の一方の雄とも呼ぶにふさわしいスタールビーやスターサファイア。これらの石も内部にある60度の角度で交差する針状インクルージョンによってアステリズムと呼ばれる六条の光を放つ、お星さまの様な光学特性を示すのでございます。

ただし、このキャッツにしましてもスタールビーやスターサファイアにいたしましても、その内包物が多けりゃ良いと言うものでもございません。何事も過ぎたるは猶及ばざるが如しなどと申します通り、針状インクルージョンが多ければ多いほど、理屈から言えば、よりはっきりと力強く、猫の目、あるいは星印は出るのですが、その分宝石の透明度が落ちて全体的に白っぽく濁った感じになってしまうのです。ゴボウの土の香りが良いからと言って、泥にくるまれたままのゴボウを鍋に投入してしまっては、豚汁ならぬ泥汁が出来上がるが如くでございます、ってそんな奴おらんやろ。

インクルージョンがあってこその特殊効果とインクルージョン無用の透明感。この二律背反する要素の見事なコンビネーションのつり合いこそが、美しい宝石を生み出す鍵ともなるのでございます。

またこの宝石内部のインクルージョンは別名、識別特徴とも呼ばれ、その宝石の正体そのもの探る手掛かりになったり、産地の特定の手がかりともなるのです。

例えば、有名なところですと、最高の品質のものが多く産出されますコロンビア産のエメラルド。このエメラルドの特徴が三相インクルージョンと申しまして液体、気体、固体が一塊のインクルージョンとしてエメラルドに内包されていると言うもの。すべてのコロンビア産エメラルドにこの特徴が内包されているとは限りませんが、これがあればコロンビア産で天然である証。

一度ご自宅にあるエメラルドの鑑別所を確認して見られてはいかがでしょう。

この宝石の中にあるインクルージョンによる宝石鑑別にあなたの興味が移りましたなら、あなたはもう立派なミネラルマニア、鉱物オタク。宝石好きからさらに一歩進んだ、鉱物内部のミクロの世界から地球の誕生、成長の歴史に夢をはせるといった新たな楽しみが生まれると言うもの。

いかがです?まずはルーペ一つで始められますよ!

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柳田國男的フォークロア感漂うネックレス

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若い時分は、聴く音楽と言えば洋楽一辺倒。ツェペッリンとかツベルクリンとかさぁ、よく聴いたもんだけど、歳とるとやっぱり日本人、演歌が身に染みるのよねー。居酒屋で独り侘しく独酌なんかしてる時に、吉幾三の「酒よ」なんて流れてくると、なんか知らず知らずのうちに昔別れた彼女を想い出したりして、泣けてきちゃうんだよねー、なんてしみじみ語るご同輩が多い中、未だその境地に至らぬどころか、ストーンズの「ホンキートンク ウーマン」なんぞがかかると、年甲斐も無く劣情を催したりいたします。ウソやけどね。あっ、ストーンズ言うても今人気のジャニーズの方ちゃうよ、イギリスのファンキーな爺さん達のほうやからね、言うとくけど。

ただし、やはり食べ物の嗜好は肉体の衰えとともに変わってまいりました。こちらの方はきわめて一般的な老化の兆候と一致して、肉から魚、デミグラスソースからポン酢、洋から和食へと確実に移行いたしております。不思議なもので、若い頃は見向きもしなかった食べ物、例えばおせち料理に欠かせない「酢ゴボウ」なんてのが予想外に旨く感じられるのは、やはり老いた身体が欲しているせいでしょうか?なるほど不思議なもんで、そういう身体が欲する食材を食しますと、不思議と枯れた肉体にも劣情が湧こうかというもので、って、もうエエ?すまんの

さて、最近はシルバーと呼ばれる年齢になられても、皆さま方極めて若々しい装いをなさってておられ、うしろから眺めただけでは、お嬢さんかお婆さんか見分けがつかないくらい。念のため前に回って確かめると、おじさんだったなんて場合もあり、性の解放とも相まって、まったく結構なことでございます。

さて、そういった年齢、性別の垣根を超えたファッションの自由化のなかにあって、シルバー世代のごく一部のご婦人方に、独特の装いが流行しているのを皆さまはお気付きでしょうか?

不覚にも、わたくしなにぶんにも世事に疎い田舎者ゆえ、ファッションに関しましてもトンと暗く、こういった装いをなんと呼ぶのかすら存じ上げないのでございますが、シルバー世代にあって、敢えて若作りの道をきっぱりと打ち捨て、老境ならではのその枯れた風情を引き出すと言うのか、引き立てると言えば良いのか、そのファッションは老境に差し掛かった日本のご婦人の生活を、懐古趣味ともども楽しむ装いなのでございます。

その装いをされている方々は街角でも、そう頻繁に見かける事もございませんし、またその見かけがどちらかと言えば、というかはっきり言って地味なため、目立たないということもございますので、わたくしの拙い説明で、あー、なるほどと判って頂けるかどうか、甚だ心許ないのでございますが。

さて、そのファッションとは藍染の生地を基調として、かすりの着物などのリフォーム、リメイク、パッチワークを枝葉とする手作り感あふれる、和洋折衷風な装い。昔の農家のおかみさん風のかすりの着物にもんぺ姿を現代的にアレンジ、発展させたようなファッションと言えばお分かりいただけるでしょうか。

ひと昔前、一部のオヤジ達の間で仏教僧の作業着である作務衣と言うものが流行った事がございましたが、それと同じような流れの女性版ではないかとわたくし睨んでるのですが、定かではございません。

こういったファッションスタイルは所謂トータルなコーディネーションが重要らしく、バッグや財布、小物に至るまで、藍染の生地やかすりの着物の端切れとかでのリメイクによるお手製で、パッチワークなどの細工をふんだんに凝らし、オリジナル感をより一層強調されている風に見受けられます。そういったところから推察するに、これは手芸好きの趣味が高じて、このような新たなファッション形態へと進展して行ったのかな、とも想像するのでございますが、これもあくまで推察の域を出ません。

いずれにしましても、地方のショッピングセンターなどには、明らかにこうした服飾の嗜好をターゲットにしているであろうお店が、数多くは無いにしても実在し、中高年の女性がなにやら一つのサークル仲間のように、コアな顧客層を形成して集い、楽し気に歓談している光景を目に致します。

そういったお店、こういったファッションに惹かれ、集まる顧客女性の特徴はナチュラリスト、ベジタリアン、有機農法実践者などといった、こだわりのライフスタイルを貫き、生活の木みたいなお店でハーブやアロマ、天然由来の化粧品や洗顔、シャンプーなどお求めになり、地球にやさしい身体にもやさしいライフスタイルを実践されているのでありましょう。そのナチュラリストぶりはナチュラルメイクや毛染めしないままの、グレーヘアーや銀髪に反映されて、老いた姿を無理に隠そうという悪あがきが見られません。重ねてきた経験、苦労が現れた年輪を堂々とさらけ出す潔さが、かえって清々しい感じさえ見る人に与えます。

さて、そう言った人生の終盤に差し掛かり、酸いも甘いも嚙み分けた、こだわりのご婦人にお薦めしたいのがこちらのネックレス。

素朴を愛するナチュラリストといっても修道女じゃないんだから、そこはやはり腐っても女性、いや、失礼。光り物で身を飾りたいといった女の業の焔はおいそれとは消せません。そういった方の多くは、やはりアクセサリーやジュエリーにもこだわりがうかがわれ、勾玉やアンモナイトのペンダント、パワーストーンのネックレスやブレスレットなどをお着けになる傾向にあると想像するのですが、そのような安易なアクセサリーを遥かに凌駕するのが、こちらのペンダントネックレス。

こちらは、円形のオニキスの台座に如何にも和柄といった蛙と植物の風情を立体的な細工であしらわれておりまして、それぞれの細工には、グリーンガーネットとカラーサファイアの細かい結晶が、彫り留細工でセットされ、それが同時に彩色効果をも担っております。

現代的なダイアモンドや色石のペンダントネックレスはちょっと藍染、かすり柄には合わないとお悩みのお方はぜひともこちらをお試しいただきたいものでございます。これによってあなたの民芸調蕎麦屋女将スタイルのトータルコーディネートは見事完成される事でございましょう。

 

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やっと来ました

お久しぶりです!!

ブタゴリラです!!

今年になり、やっと設置することができました。

パナソニックさんの薄型食洗器。

土台部分もアルミ製のいいやつを楽天で前もって購入。

全てが完ぺきといっていいほどのサイジング。

これで少しは時間に余裕ができたらいいのにな。

 

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コンクパールはイチゴミルクの味

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「宝石商見てきたような嘘を言い」という箴言があるように、まことに宝石を商う者の中には口から出まかせ、針小棒大な大風呂敷を広げてお客を惑わせ、良心の呵責を微塵も感じぬ者が少数ながらも見受けられるのは、甚だ残念な事でございます。

大体宝石というものは、そのほとんどが海外で産出され、輸入されているのですが、その販売に携わる者は、如何にもその現地の採掘現場や現地の取引所などを訪れたかの如く語るのですが、そのほとんどは、仕入れ先からの受け売りや、書物によって得た知識。

「こういった本ヒスイ、いわゆるインペリアルジェイドの良いものになりますと、ビルマのウル渓谷周辺でしか採れないのですが、もうそこまでたどり着くのが一苦労。なにせ海抜千メートルを超える標高の未開の土地。まともな道などございませんから、当然車でなんか行けません。採掘工夫たちは重い採掘道具をロバの背に乗せ、徒歩で歩く事丸五日。途中で峻烈な崖から転落して命を落とす人馬も珍しくはないと言うほどの大変な苦難呻吟の末、ようやく採掘現場にたどり着くのです」などと口から出まかせを語るのですが、産地をわざわざビルマやセイロンといった旧国名を使い、よりそれらしく演出する裏技も忘れません。

さて、そうした宝石屋の成れの果て、落ちこぼれジュエラーのわたくしですが、新卒で宝石屋に就職致しまして配属されたのが、当時大阪梅田、阪急三番街にございましたハンドバッグ専門の支店。宝石屋に勤めたはずがハンドバッグ屋かよと、就職そうそう出鼻をくじかれた形でいじけておりましたところ、なんとそこの店の店長さんは、その店の店長に就任するまでは心斎橋の本店で外商部のトップセールスとしてバリバリ宝石を販売していたという凄いやり手のセールスマンだったという事。しかし何事も過ぎたれば及ばざるが如しと言いますが、あまりに派手に活躍したが故に上司から目をつけられ、バッグ専門店に左遷の憂き目にあってしまったのでございます。きっと当時のその人の上役がその実力のすごさに、自分の地位を脅かす存在と察して、先手を打ったに違いないという噂でありました。

さてそのおじさん、といっても当時店長はまだ32、3才だったはずですが、今から思っても随分世慣れた感じの短躯肥満の体つきで、いかにも精力的。見た目は宝石商というより、どちらかというと不動産屋、土建屋という感じ。ムードや見かけの良さを販売に繋げる事の多い宝石セールスにあって、押しとバイタリティーと行動力で売上を積み重ねる、本物の実力派営業マン。なにせこの人、本店外商時代は宝石だけじゃなく電化製品から羽毛布団まで顧客に売りつけていたほどらしいのです。

さてある日、私がその店にある高級バッグの一つ、なんとあのエルメスの下請けをしているという、フランスにある某工房が作っているというバッグ、聞いただけでなにやらいかがわしい感じですが、それをお客さんに説明しておりますと、色違いの有無を聞かれました。それを店長に確認しますと、そこから店長は心許ない新入社員のわたくしから、その店長が上客とにらんだお客さんを引き継ぎます。

「じゃあ、ちょっと工房に確認してみますので、しばらくお待ちください」と言うや否や店長さん受話器を取って、電話をかけ始めるじゃないですか。(えっ?フランスにかけてんの、もしかして)と、あっけに取られてる私を尻目に「ハロー、ディスイズ ○○(店長の名前)スピーキン。オー、ハイ!ハウヤドゥーイン?」なんて突然英語で話し出すじゃないですか。もうびっくりしている新入社員の私を無視して会話を終えた店長、電話を切るとお客さんに向き直り。

「お待たせいたしました。今はあいにく、工房の方にも作り置きのストックは無いそうですね。何せ天下のエルメス様優先、自社品は後回しらしいんで、ちょっと今後の上がりも読めないみたいですねー」

なんて言いながら、結局そのお客さんが色違いを尋ねられた元のモデルを最終的に言葉巧みに押し込んでしまいました。

さてその後、感心した私が、「フランスに国際電話ですか?凄いですやん!しかも英語で!フランス人も英語話すんでっか?」と矢継ぎ早に店長に問い質すと

「お前は馬鹿か?内線の電話でどうやって国際電話かけられるんや?」

確かにそう言われれば店長が握っていた受話器は社内の各支店や各部署にしか繋がらない内線電話。

「いや、それでも電話で話してはりましたやん?何喋ってはるか分かりませんけど、ハロー言うて」

「わからん奴やな―、芝居やお芝居、独り芝居。大体地球の裏側のフランス今何時やねん?みんな寝とるぞ」

「はー?」

「あれの色違いは、今この店にも、たしか本店にもないはずや。しかし、ただありませんじゃ、そうですかで終わってしまうやろ。一つのドラマを作って客を飲み込んでしまい、今有る現物を売るの技や、解かった?覚えときや」

「へー!」新入社員のわたくし、商売の機微に初めて接したと感じた瞬間でした。

さてそれから15、6年ほどたった頃でしょうか、本店に配属になっていたわたくしは、ある展示会の最中、ちょうど来場が他の得意先と重なった同僚社員のお客さん、まだ年若いカップルでございましたが、をその担当の代理で接客いたしておりました。

たまたまコンクパールのリングがお目に留まり、その頃はもうこちらも慣れたもの、如何にも見てきたような知ったかぶり、いっぱしのジュエラー接客で説明いたしておりました。

「こちらはコンクパールと申しまして、カリブ海に生息致しますピンクガイという巻貝から、極めて稀に採れる天然真珠なのでございます。通常真珠は二枚貝から、しかも、人の手を借りて養殖によって生産されているのですが、このパールはまったくの人の手を介さない、正真正銘の天然自然が育んだ真珠なのでございます。さてこのコンクパールが採れますのはピンクガイという大きなほら貝の様な貝なのですが、現地ではもっぱら食用として水揚げされます。その採集された貝の中からわずか一万個に一粒見つかるか見つからないかというほどの、希少な真珠なのでございます」と立て板に水とばかりにまくし立てておりますと、そのご主人と思わしき男性が突然、

「その貝食べた事あるよね?」と奥さんらしい女性に話しかけたのです。

「あるある、たしかマイアミでだったっけ?」

「そうそう、バハマ料理だかの店で食べたよねー、結構美味かったよなー?」

「うん、美味しかった美味しかった!」

そこで突然尋ねられたのです。「召し上がった事あります?」

「い、いやー、残念ながらまだ食べた事はございませんねー」

「そうですか、取れる真珠のように希少じゃないから一度召し上がって下さいよ、なかなかの美味ですよ!」

「は、はい。機会がありましたら、ぜ、是非」

そこからはもう接客の勢いの鈍る事といったら。下手に知ったかぶりするのは良いけど、たまにはその架空の話を上回る経験者が一般顧客の中にもいらっしゃるという事を忘れてはいけませんね。

あれからもう20年以上経ちますが、今だコンクパールの母貝、ピンクガイを食す機会はおろかアメリカに行く機会にすら恵まれません、トホホホホ。

という事で今回はこちらのコンクパールのネックレスのご紹介。

さて、こちらの希少価値は先ほどご紹介の通りでございますが、その宝石としての魅力をお伝えしなければ片手落ち。

コンクパールの魅力はこの陶器のような滑らかなツヤと、一青窈が歌ったハナミズキの色をそのまま映したかのような、この何とも言えない薄紅色の可愛らしい風情。さらにはその薄紅色の上に火炎模様と呼ばれる「鬼滅の刃」の煉獄さんのマントのような模様がうっすら浮かぶ風情がまた何とも言えない風合いをこの宝石に与えております。

カリブの海が生んだ奇跡の真珠、是非この希少なお宝をあなた様のコレクションの一つにお加えくださいまし。

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/01002142/

 

 

住吉大社!

住吉大社!

こんにちわ~ガンです。
今年もよろしくお願いいたします。

いつの間にやら!今年に入ってもう2週間が過ぎてしまいましたね(・・;)

今年のお正月はなかなかどこにも行けず近くの公園で過ごしました。

けどやっぱり住吉大社に行こう♪って事で5日に子供と行ってきました。
5日なので、人は少なくてよかったです☆
出店が無かったのは少し寂しかったですが、住吉大社を満喫しました~。

ボディーピアスで全身をうめつくせ!

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モンド映画というジャンルが映画の世界にはございます。

これは、グァルティエロ・ヤコペッティというイタリアの映画監督の作品に代表されるような、世界各地で行われている残酷な奇習やグロテスクな風俗、夜の街で提供される猟奇的エロス、犯罪行為といった事柄を虚実ないまぜにして、ドッキュメンタリータッチで描いた、まさに悪趣味の極致、キワモノ、ゲテ物趣味が売り物の見世物映画でございます。

わたくしが敬愛して止まない文豪、筒井康隆先生の作品に「宇宙衛生博覧会」と題した短編集がございますが、この題名の元となった「衛生博覧会」。これは明治から昭和初期にかけまして、日本各地では開かれた、衛生思想の啓蒙という事を目的として行われた博覧会なのでございます。元々はしかるべき医療法人なり、それなりの保険関連機関が主体となって行われたらしいのですが、その実態は、人体解剖、疾病臓器、生殖器、胎児などの生々しい模型の展示、またそれぞれの解剖図、疾病部分亊等の微細な絵図。更には奇形胎児や動物の胎児のホルマリン漬け、人体に寄生する様々な寄生虫の標本などの展示と言った実に見るに忍びない、目をそむけたくなるようなグロテスクなものの標本が会場所狭しと陳列されていたそうでございます。しかし人々は怖いモノ見たさの誘惑にかられ、その会場はけっこうな盛況を呈していたそうでございます。

それと同様、そういった怖いもの、気持ち悪いもの見たさの心情をくすぐるのが、このモンド映画の狙い。私が中学や高校生時代などによく深夜のテレビで「世界残酷物語」や「残酷大陸」などのヤコペッティの一連の作品が密かに放送されていまして、親に隠れてよく観たものでございます。ヤコペッティの映画と言えばエロとグロ。ちょうど思春期の血気盛んなエロ小僧であった私の需要にも大きく貢献するものとワクワクしながら放送を心待ちにしておりました。しかし実際の映画は幼い私の淡い期待を裏切り、エロな部分よりも圧倒的にグロ、即ちグロテスクな場面の方が多かったのでございます。

どうグロかと申しますと、アフリカやアマゾンのジャングル奥地に暮らす原始的生活を営む人々の暮らしの中で、子供に施す割礼の儀式に始まって、皮膚を刃物等で傷つけ模様を肉体に彫り込んだり、また、下唇に皿をはめ込んで鳥類の嘴の如くに拡張させたり、鼻の障子を動物の骨などで貫通し、これがお洒落な装飾となったり、首の周りに輪っかを巻き、その数を年毎にどんどん増やしていって、首をろくろっ首よろしく長くしていく、などといった自らの肉体を傷つけ装飾するという、その地域独特の奇習をこれでもかと言うくらいに執拗にカメラがとらえ、どうです、なんと野蛮で残酷自虐、衛生意識のカケラも無い暮らしぶりをしているのでしょうか、この文明に取り残された未開の人たちは、という西欧文明優越意識からくる上から目線の秘境紹介を展開いたしておりました。

まあ、その頃はまだこちらも世間知らずの子供でございましたから、そんな映像を見せられるがまま、「わあー、きっしょい奴らやなー何しとんねん、痛っ、痛いなー、見てるだけで痛いやんけ。わーっ血ぃーや、血ぃー出とんがな、イタイイタイ、止めて、もーエエちゅう-ねん」と、もうエロスなどすっかり忘れ、怖気に身を震わせながらも、怖いもの見たさで最後まで鑑賞いたしたものです。

さて、それからしばらく時がたち、パンクロックなるジャンルのロッケンロールがミュージックシーンを席捲するや、このヤコペッティ先生が小ばかにしていた野蛮で醜悪な自虐自傷行為に類するファッション、いわゆるマルチプルピアッシングというものが、最先端のミュージックシーンの若いお兄ちゃんやお姉ちゃん達の間にあっという間に広がり、ミュージシャンというよりはもはや白人版残酷大陸のありさま。ヤコペッティの映画を観ても誰一人としてこれを真似て、耳や鼻の障子に異物を突き刺してみようというなどといった酔狂な真似に及ぶ者はなかったのに、この度は白人の先鋭的なロックの兄ちゃん姉ちゃんがやってるというだけで、悲しいかな欧米礼賛盲目追随付和雷同の悲しい日本人の性、この風習は我が国国内の一部の人たちの間に蔓延いたしたのでございます。

実際、それまでにも耳たぶに穴を穿ち、装飾品を飾るピアスイヤリングというものはございましたでしょうが、そんな可愛らしい単純なものじゃない。それまでのピアスは両耳で一対がせいぜい、しかも、両親から頂いた神聖な肉体を傷つけるという罪の意識に苛まれながらも、皆決死の覚悟で念仏を唱えながら開けた二穴であったものが、もう片耳で十穴くらいを異物で貫通させ、さらには耳だけにおさまらず身体全体いたるところ、なんと舌やさらにもっと敏感で痛そうな器官にまで穴を穿ち、様々な装飾品で飾るという風習が一部のマニアの間に広まったのでございます。

ただ、その当時はこの様な特殊な装飾は一部のモヒカン、タトゥー、革ジャンとのコーデのワンセットとしてのパンクな風俗。良識ある大人の認識とすれば、荒んだフーテン、ヒッピー、社会のドロップアウト、アプレゲールの落ちこぼれどものイカレた佇まい。昔風に言えば歌舞伎者の独りよがり、世間とは無縁の隔絶、孤立した風体風俗と見なされていたわけであります。

しかし昨今、この歌舞伎者の壁がどうも瓦解致したかの様で、普通のOL、サラリーマン、学生といった一般大衆の間でもピアスを普通に身体の各部署に貫通させこれを楽しむという事が広く行われている事が判明致したのでございます。試しに通勤電車などでよく周りを観察いたしますと、全く普通の女子事務員風や女学生が耳にいくつものピアスを挿したり、学校の用務員風初老男性が片眉上下をバーベル状金属棒で貫通させていたり、普通の魚屋のおばちゃんが鼻にピアスを貫通させ、鼻孔から鎖を垂らしてみたり。見える部分ですらこのありさまですから、洋服の下がどんな風になっている事やら想像するだに恐ろしい事でございます。

さて、実際そういった一般女性の代表とも言える、見た目至極普通な当社女性スタッフの声を反映致しまして製作致しましたのが、こちらの当社オリジナルボディーピアスなのでございます。

一般的に出回っているボディピアスというものはステンレスなどで作られたアクセサリー感覚のものがほとんどだけど、大人の女性を満足させる本格的な貴金属、天然宝石を使ったモノを作ってはどうだろうか。実際自分もそのようなものがあれば是非ともひとつ我が身にねじ込んでみたいのだけど。おっちゃんちょっと作ってや。そのような身近な生の消費者の声を反映させて出来上がりましたのがこちら。

こちらは、当社が師匠とも名人とも崇める大阪は生野在住の一流飾り職人の先生に、量産も利くようにと原型から拵えて頂き、ロストワックス鋳造法によって製作いたしました、紛う事ない全くの新品オリジナル商品のボディーピアスなのでございます。もちろん質屋でございますれば留めてある中石は買い取ったり、流れたりした品物から外した天然石を使用しておりますが、宝石は枠から外せば新品中古の区別無く、ひとつの宝石材に戻るという事はご承知の通り。えっ、知らん?まあそういう事なんです実は。

という事で、こだわり質屋が作った、本物が判る大人の女性の為の本格ジュエリー、18金製枠ダイアモンドボディーピアス。新品だけど中古価格並みのお値打ち価格で絶賛販売中。実際コンスタントに売れてるから、作っておきながら驚いてますんやけどね、おっちゃんは。分別ある大人の女性が蛮族のごとく、その父母から賜った尊い身体髪膚にボディーピアスをねじ込むなんて・・・・

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/01003251/

 

 

初春を寿ぐ大玉真珠

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どーも、明けましておめでとうございます!

なーんちゃってますけど、そもそもなんで年が明けるとおめでたいのか良くわかりませんですな。

「門松や 冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」と言ったのは頓智小坊主の一休さん。一つ歳をとったらそれだけ冥途、つまり死に近づくのに何がめでたいんだ、て事を言いたいわけですな。

まあ、いつもながら大人をコケにした、こまっしゃくれた、ひねくれ小坊主の言いそうなこってすな。いいじゃーないか、みんな酒食らって凧あげて独楽を回して羽子板ついて楽しく浮かれ騒いでるのに、そんな陽気なパーリー気分に水差す様な事を言わなくっても。どうも無粋でいけませんな坊主と言う者は。つか、中途半端に知恵だけ付けて、悟りに至らぬなまくら坊主に限って、こんな憎まれ口をたたいて利口ぶるんございますよ。

おっと、新年早々ボヤいちゃいけませんね、とんだ失礼、平にご容赦、乞勘弁のほどを。

さて、それでは、お正月という事で、お目出たいところをひとつ。

新春第一弾の商品ご紹介は、この如何にも縁起の良さそうな、真ん丸大きな真珠の指輪とまいりましょう。

どうです、いかにも初日の出、ご来光を拝むような有難い風情のこの真珠!あたかも天照大御神のご神体かと見紛うばかりの白い珠は、相撲の白星にも通じるというくらい吉兆の印。

こちらは南洋真珠と申しまして、文字通り日本を遥か遠く離れた南洋の海で白蝶貝という貝の中で育まれる大玉の真珠でございます。

日本で養殖されるアコヤ貝から採れる珠は、せいぜい大きくて10ミリ止まりなんですが、こちらは何と最小が10ミリと申しますから、そのサイズの差は大人と子供ほど開きがございます。これは真珠を育む母貝の大きさの違いからくる差異なのでございますね。

こちらご覧いただいております商品の真珠のサイズはと申しますと、なんと15ミリ以上。南洋真珠にしても結構大ぶりな珠でございますよ。

こちらの南洋真珠、アコヤ真珠に比べて色が、何と言うか淡泊なのですが、それはアコヤ真珠の多くが、調色と言って若干の染色(多くの場合ピンクの色を挿すのですが)を施しているものが多いのに対し、こちらの南洋真珠はほとんどそういった処理をしていないせい。つまりよりナチュラルカラーな訳なのでございます。さらにこの南洋真珠はアコヤ真珠に比べ真珠層が厚い。つまり人間で言うところの面の皮が厚く出来ておりますので、変色や退色がしにくく、真珠層が割れたり剥離したりもしにくくなっております。

手前どもの質店の方にもよく昔買った、あるいはお母さまに頂いた古いパールの指輪をお持ち頂き、査定のご依頼を承ることがございますが、アコヤ真珠の場合はそのほとんどが劣化が著しく、黄色くツヤの消えた状態。そうなるともうパール自体の評価はゼロ。

これはやはりアコヤ真珠の真珠層の薄さが原因。対するこちらの南洋真珠は、この真珠層が先ほど申したとおり分厚く出来ておりますので、劣化のスピードも大幅ダウン。もちろん生き物から採れる有機質の宝石ですから老化すなわち、劣化は避けられませんが、その寿命が大幅に長いわけ、つまり持ちが良いってこと。親子二代や三代くらいのご使用には充分耐えられる丈夫さ。この寿命の長いという点も新春の門出にあたって縁起の良いところではないでしょうか。

さて、わたくしが昔香港に居てましたおり、現地の人がこの南洋真珠の事を「サウシーポー」という風に呼んでおりました。わたくしはこれはてっきり現地で話されている広東語だとばかり思いこんでおりましたところ、後で聞くとこれは英語 South sea pearl の広東語風ナマリ。Rolexの労力士みたいなもの。昭和風に言うと、づっこけちゃいましたよ。

さあ、お正月はもう終わりですが、実はこれからが真珠の出番。

入学、卒業の晴れがましいお式。さらにはジューンブライドのお目出たの季節が次々に控えております。そういったフォーマルな場所に欠かせないのがこの真珠。パールをお着けあそばしたご婦人の多く集う場所柄、どうせなら人より大きい珠で差をつけて、優越感に浸ってフォーマルを寿ぎませう。

さて、最後に先に挙げました頓智小僧一休の憎まれ口を封じる、真の覚者の言葉を引用させて頂き、新春第一弾ブログの締めとさせていただきます。

Die before you die and find that there is no death” – Eckhart Tolle

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/11004351/