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ハリー中野の宝石コラム

ダイアモンドスートラの威力備わるペンダント

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日もとっぷりと暮れ、鈴虫が心細く鳴く暗い秋の夜道。

一杯機嫌でストーンズの「悪魔を憐れむ唄」などを口ずさみながら家路をたどって歩いておりますと、人気のない道を後ろから誰かがつけてくるような気配。

何奴!と勢いよく振り返るが、そこには誰もいない。

なんだ気のせいか、と気を取り直し再び、プリーズトゥミーチューホープユーゲスマイネーム、フン!なんぞと口ずさみつつステップを踏み、こけつまろびつしながらもまた田舎のあぜ道に歩を進めてまいりますと、再び何やら後方に気配が立ち現れるのでした。

今度は慎重に、歩きながらも歌いながらも、気取られぬよう、ゆっくりした動作で振り返ってみる。

振り返って見たところ、また誰もいないし、例の気配もすっと消えうせてしまっている。

やはり気のせいか、あるいは、わずかな量とは言え、アルコールの酔いが変な具合に回って来たんだろうと自分に言い聞かせ、気を取り直し、またぞろ千鳥足で歩き始める。

ところがしばらくすると、また例の気配が後ろから近づいてまいります。

もう今度はその手には乗らない、どうせ気のせい、無視して歩こう。そう心に決めて歩みを進めてまいりますと、なんとその気配がだんだんと間隔を狭め、明らかに近いてくるじゃないですか。

いやいや、これはあくまで気のせい、気の迷い。こういうのは無視するに限る。ここであわてるからみんなオバケやら幽霊などという在りもしない幻覚を見て取り乱すんだ。その手にゃ乗らないよ、こちとらなんつったって江戸っ子だい・・と独りごちた刹那、その気配がすっと私の背中から入ったかと思ったら、身体を通り抜け、ふっと前方へ抜けたのです。

わっ!と思った瞬間、私の身体を抜けたそれが居ると思われる方角の暗闇に目を凝らしますと、暗黒の空間に微かな輪郭らしいものがあり、それが先ほど私がしたのと同様のゆっくりした動きで、こちらを振り返ったのであります。

「ギャーーー!! 南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経」

もう怖さのあまり目を閉じ、無我夢中で念仏を唱えます。

 

さて、我が家の宗旨は日蓮宗でありますので、この様に南無妙法蓮華経と唱えるわけでありますが、これが違う宗派ですと南無阿弥陀仏となったり、般若波羅蜜多となったりと、さまざまなバリエーションが展開される事でありましょう。

ただ、このブログをお読みいただいている方は宝石好きの方が多くおられるかと存じますので、本日は宝石好きの方にお勧め、一押しのお経をご紹介いたしたいと存じます。

さて、そのお経と言うのは聞いて驚く事なかれ、名前もそのものずばり!

ダイアモンドスートラ・金剛般若経というお経。

いかがです!ダイアモンドは日本語というか中国語?では金剛石ですから金剛般若経。

 

さて、このダイアモンドスートラというお経の説明をする前に、まずお経と言うものについて一言説明申し上げねばなりません。

一般的にこのお経と言うものは普段はあまり我々の生活とはかかわりがなく、大体が葬式や法事などの仏事に僧侶が読経してるのを、畏まって聞いているものなのでございます。

世間では、このお経と言うものは一種の有難い霊力を帯びた呪文のようなものであるやに思われている節があるのですが、これは大間違い。冒頭の逸話で恐怖に支配された私が南無妙法蓮華経と唱えるくだりも、この呪文の効力を信じ、そのパワーにすがりつかんがゆえの行動と言えましょう。

しかし、実のところ、お経とはブッダ、ゴーダマ・シッダールタが生前に説いた教えを、後世その弟子たちがまとめ編纂した、いわば仏教の経典のようなもの。

ですから、その内容を能く理解し実践する事こそが大切な訳で、その音読した音声自体に何か有難い効能、効果が含まれることは一切なく、ましてや生きてる遺族ですらその意味している事すら理解できない漢語の朗読を、死者に聞かせたところでどれほどの効果があるのか甚だ疑問でございます。

ただ、これを純粋に呪文、マントラとして用いた密教などに代表される宗派もございます。

マントラとは一般的に単純な文節を繰り返し、長時間にわたって唱える事によって、心に空白を生じさせる。すなわち瞑想に準ずる効果を期待して行われる業であります。そういった意味においては、私が恐怖に見舞われ、お経を誦したという行為は、その恐怖心、つまり心の動揺を打ち消すといった目的には、かなっているのかも分かりません。

さて、肝心のダイアモンドスートラでございますが、これは金剛般若経、正確には金剛般若波羅蜜経というらしいのですが、ウィキペディアによりますと比較的初期の大乗仏教の般若経典とあります。金剛は先ほどの説明通りダイヤモンドのことで、般若とは智慧、波羅蜜は完成されたものという意味になり、ダイヤモンドのように硬いもので煩悩を打ち砕く智慧の完成された教えと言うほどの意味になるらしいのです。

この経典の現代語訳は偉大な仏教学者、中村元先生の翻訳により岩波文庫より出版されておりますので、迷い多き皆様方におかれましては是非そちらを熟読せられ、じっくり勉強して頂きまして、悩み苦しみの元となる煩悩をダイアモンドのパワーで打ち砕いて頂きたいものでございます。

え、そんなんまだるっこしい?邪魔くさい?もっと簡単便利な方法ないのて?

 

そうですな、そんなずぼらなお方には、やはり本物のダイアモンドのお力をばお貸し願わずには問題は解決いたしますまい。

ダイアモンドをパワーストーンとして見た場合、これはもう最強の威力を備えた石であると言われております。

マイナスの波動をプラスに変換する。邪気を払いのけ、精神を強化してくれる。金、恋愛、健康、ありとあらゆる人生の局面において運命を拓いてくれる開運の威力。肉体、精神を癒すヒーリング効果も絶大。

と、まあそのパワーはすさまじいのです。

ただしこの効能は薬のように科学的に実証されているものではございません。信じるか信じないかはあなた次第。

しかし、こちらにお示しいたしましたギメルのペンダント。これだけの最高級品質のギラギラ輝くダイアモンドがぎっしり満タンに隙間なく敷き詰められておりますと、如何にもパワーがありそうでございませんか。もしも秋の心細い夜道において、わたくしがこのペンダントをハナから着用さえしておけば、何の災いもなく無事に帰宅出来たことでございましょう。

まあ第一、こんなピカピカギラギラは着けるだけで気持ちが良い、気分が高揚するのは間違いございませんから、ヒーリング効果だけは確かかも。それに裏側に潜んだ蜂は何か吉兆の印かも?信じる者は救われる。

だって、あなたギメルの信者さんて全国に相当数いらっしゃるんですよ。

早い者勝ち!

商品掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/11004281/