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2021年5月

パオーン、アフリカ象が好き!

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以前書いたブログで、自らを称してサイバーテキヤ、ネット寅さんなどと臆面もなく名乗ったわけでございますが、実際、宝飾業界にも、お祭りに露店を出し、それで全国を旅してまわる寅さん同様のテキヤ稼業のような方たちがおられます。

と申しましても、実際縁日や夜店などで露天商に交じって金魚すくいの隣なんぞでジュエリーを売ってるわけではなく、お店を開帳致しますのは、全国津々浦々の有名ホテルの大宴会場などで開催されます宝石展示会。お祭りはお祭りでも「宝石の祭典」

こうした宝石の展示会というものは有名百貨店や大手宝石製造卸などが主催し、それぞれの得意先を招待し、まとまった売り上げを作らんかなの魂胆の下、1~3日くらいの期間開催されるわけなのです。

このような会場の売り場構成は大雑把に分けて、ダイアモンドジュエリーのコーナー。色石ジュエリーのコーナー。パールジュエリーのコーナーといった一般ジュエリーの大きな流れのメインとなる陳列スペースと、デザイナーの作品やブランドジュエリー、カメオやサンゴ、アンバーなんかの特殊な装飾品や細工物。たまには高級な眼鏡や腕時計などがそれぞれ小さなブースやコーナーに分けられ配置されます。こういった小さなブースはその主催者の一部門が担っている事は稀で、大体が外部委託の業者さん達。この業者さんこそが実は宝石テキヤの正体。今日は東京のユーオータニ、明後日は大阪のリッツカールトン、来週は下関の地場産業振興会館といった具合で全国で開催される宝石の展示会やお着物お見立て会などカモ、もとい優良顧客の集まりそうなところならどこでも参上いたすわけなのです。

その会場でお客さんに売れた商品は、伝票上では一旦大元の主催者の会社に納品される形で最終的にお客さんの手に渡るという流れ。その流れの中で業界風にいうとショバ代、カスリが差っ引かれるわけでござんす。

こういった業者さんは大体小規模な個人商店に近い形態が多く、文字通り旅から旅のテキヤ稼業なのでございます。

大体、会場の搬入設営というのは宝石展示会の前日。まず陳列用の大きなステージやらひな壇、ガラスのショーケースや陳列のコーナーにひと際そびえたつハイケース、宝石を飾るリングの台やらネックレス用の首、クッション等が専門のケース什器リース業者によって搬入されます。そのあと、商品陳列という事で主催者及び参加業者が商品を搬入陳列に及ぶわけであります。

ただし、物がモノだけにその後が大変。主催者がセキュリティー会社なんかと契約してて設営後は万全の監視体制と補償を完備してる場合は良いのですが、なにぶんお金のかかる事、大抵は商品管理は自己責任にてお願いします、てな場合が多いので、せっかく並べた商品を全部撤収してその日の宿に持って帰らなければいけないのです。

さて、こういった宝石テキヤの中でも多いのが所謂ジュエリーデザイナー。ジュエリーデザイナーと言えばいかにも華麗で華々しい職業のようなイメージ。実入りも大層多い様に思われますが、これはどの世界でも同様ですが、そんなのは一部のトップクラスの人々だけ。あとはしがないその日暮らしのテキヤ稼業。搬入搬出設営全部ひとりでやって、安いビジネスホテルに帰って商品抱えながらコンビニ弁当の夕食をわびしく食べる。今を時めく、かの梶光夫先生すらそういう不遇の時代があったとか。ま、梶先生の場合は前職の歌手の名声があまりにも大きかった為、あっという間に人気が高まり、今では面倒な搬入搬出はスタッフに任せて、ご本人登場は本番のみ、いや、もう本番も息子さんに任せて滅多にお出ましになる事すらないのではないでしょうか?

そんな業界のレジェンドを目指して若きクリエーター達は信じた自分の才能を一つ一つの作品に込め世に訴えかけるのですが、世の中そんなに甘くはない。黙って台の上に並べてたってそんなものは誰も買ってやくれません。テキヤはテキヤなりの創意工夫と言うものが大切。

まず、陳列なんかでも出来合いの什器じゃ駄目。ネックレスを引掛ける首一つとっても凝った別誂え、ネーム入りロゴ入りなんかのお洒落陳列セット一式が必要。それだけじゃない。宝石を売るには宝石を売るプロが必要。もちろんデザイナー先生本人が寅さんよろしく手八丁口八丁、立て板に水とばかり弁舌爽やかにお客を引きつけ、持ち上げ、いい気持ちさせて買わせられりゃ面倒は無いのですが、天は二物を与えず。大体独り工房でシコシコ宝石を拵えようてな人は、お口の方は不調法にできてるもんです。そこでどうしても頼りたくなるのがマネキンと呼ばれるプロのセールス。マネキンは女性が圧倒的に多いのですが、大体芸能事務所のように、専属事務所に所属し、こういった勝負のかかった展示会などでは、ヤクザの出入りの用心棒さながら腕貸し稼業として事務所を通して雇われるわけであります。実際腕っこきの用心棒、A級マネキンともなると私が現役当時と言えばかなり昔になりますが、当時で日当3~5万円と聞きました。こういったマネキンさんをデザイナーさんはワンブースで最低二人は雇います。ケチってひとりにすると戦力は大幅ダウン。マネキン二人がかりの熾烈な攻撃はハイエナの狩りのごとくでございますから。

しかし、いかな凄腕のマネキンを雇っても勝負は時の運。まったく売れないなんて事もございます。そんな時この高級マネキンの日当がデザイナー先生の肩に重くのしかかってくる事は言うまでもございますまい。

さて、そんな艱難辛苦の末世に出たデザイナーの作品の一つがこちら。

 

岩間 大 作「アフリカの王」

いかがでございましょう、このタイトルどおり、正にアフリカの王と呼ぶにふさわしいこのアフリカ象の威厳に満ちたお姿。

陸上動物では最大の大きさ、10トンもの体重に達するその巨体は百獣の王ライオンすら道を譲る貫禄。アフリカにおいてはその圧倒的な存在感により、聖なる動物とも崇め敬われる巨象を、見事ジュエリーとしてその魅力を余すことなく再現した岩間大のこの技巧。

象の額にはルビーとサファイアが燦然と輝き、ダイアモンドの鋭い眼光があなたを射すくめる正に王者の威厳。

イタリアン伝統技法をもちいてデザイン、制作までを手作りにこだわる作者の魂があたかも乗り移ったかの如きジュエリークラフトの傑作!

「パオーン、アフリカ象が好き!」少年警察官こまわり君の名台詞も還暦過ぎの方ならご記憶でございましょう!

岩間大、岩間大を何卒皆様のお力によって艱難辛苦、地方ドサ周りの苦労がここに結実致しますようお力をお貸しくださいませ。

岩間大岩間大アフリカの王アフリカの王を何卒宜しくお願い致します。ありがとうございます。ありがとうございます。パオーン!

 

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驚き!スーパースターローズクォーツのリング

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て、いつも皆様方にはお目汚しのこのブログ、酔狂にもご愛読いただいているお方様が万におひとかたでもおられますれば、この場を借りまして厚く御礼申し上げる次第でございます。

毎度毎度いい加減な、ふざけたようなことをば書き連ねておるやにお思いかと存じますが、これはこれで、何かと苦労のかかる作業なのでございます。なにせ、わたくし一応、三流とは言え大学こそ出ているものの、幼少よりその愚鈍ぶりに父母が手を焼き、一家の名折れとまで蔑まれてきた劣等生。文章なんてこの歳になるまでまともに書いたこともないのが、慣れぬパソコン相手に拙い人差し指入力。無知蒙昧の私の唯一の助けはWord君の変換機能とウィキペディアちゃんの豊富な知識。この二つの素晴らしい機能の助太刀により何とか毎回くだらぬ駄文をば呻吟悶絶の末絞り出しているような次第でございます。

 

さて、ブログのお題は毎回当店の在庫品の中から選んだお進め品。しかし、このお奨め品の選択がまた大変。

商品選定の為、階下のストックルームに降りまして、奥に鎮座する頑丈なクマヒラ金庫の扉をおもむろ開きます。

まず、上段に恭しく納まるのがブランドジュエリー御一行様。

カルティエ、ブルガリ、ティファニー、ギメル等々そうそうたる宝石のセレブ達が勢ぞろいいたしますケースがございます。

こういったセレブの為のセレブな宝石たちともなりますとやはり気位が高い。私が覗き込んでもプイと横を向いて知らん顔。中には、何をいきなり無礼なと言ってにらみつけてくる猛者もおります。まあこういう連中はいつも暗い金庫も中で、お互いに愚痴の応酬を繰り広げている事でございましょうから気持ちも荒んでおります。

 

「勘弁してよ、何でわたくしの様な高貴な血筋のジュエリーがこんな目に合わなきゃいけないの?本来ならセレブ、ブルジョアの豪邸のファンシーな宝石箱に納まるさだめが、何の因果かこんな場末の質屋風情の金庫のなかに、他の質流れの雑魚、雑兵どもと十羽ひとからげに監禁の憂き目に遭わなければならないの?信じられない。まったく馬鹿げているわ!」 

「何をおっしゃってるの?ブランドでございって大きな顔あそばしてるけど、あなたなんかどうせ日本製、Fabriqué au Japon でしょ?つまるところあなたが仰る雑魚、雑兵と同じ穴のムジナじゃない。そんなに憤慨なさる事ないわ。その点わたくしなんか花の都パリ-はヴァンドーム広場のお店でしなやかなギャルソンの指でラッピングされたと思いきや、気が付けばこの薄汚い島国に運ばれ、ギャルソンならぬギャルとか呼ばれる小娘の手に渡ったかと思う間もなく右から左でここに売り飛ばされたんですもの。怒りに打ち震え、己が運命を呪わずにいられないのはこっちの方ざます!」

 

まあこんな愚痴や怨嗟の言葉を無視すれば、やはり一番ブログの題材にしやすいのはこういったブランドジュエリー達。なにせ知名度は高いし、ネットを検索すればいろんな情報が得られる。そして、品質は間違いなしだから、お奨めしても無問題(モーマンタイ)!

いや、問題が一つあるのです。それはお値段。いくら良いものでも、やはり今のこのご時世、しかもインターネットの画面上だけ買って頂くにはいささかハードルが高こうございます。実際、商品実物を目の前に置き、かの香港はペニンシュラホテルで世界のセレブ相手に宝石を売ってきた宝石販売永世名人のわたくしめに直接接客をお任せいただきますればこんなものは、赤子の手をひねり、老婆にかわず掛けをかますがごとく朝飯前の仕事なのですが、口惜しゅうございます。(閉店したから言うたもん勝や)

 

それに、ブランドジュエリーばかりを贔屓にしてはいけません。名もなき市井の隠れた名品にスポットを当ててこその掘り出し品のご紹介。さよう、安易なブランドジュエリーお勧め過多は職責逃避の誹りをも免れますまい。

さて、そこで今回は入荷したばかりのブランニュー中古ジュエリーのお勧の一席。落語やないちゅーねん!

 

さてこちら、ご覧いただいておりますのは重量が63.11キャラトすなはち12.6グラムもございますほぼ真円に近いカボッションカットのローズクォーツを用いました指輪なのでございます。しかもこのローズクォーツはただのローズクォーツではございません。リングの真上からペンライトなどで光を照らしますと表面に星のマークが浮かび上がるという、所謂アステリズムという視覚効果を現す、スターローズクォーツなのであります。

もちろんこの大きさの中石ともなると、この大きさに合う出来合いの空枠などございませんので、こちらのリング枠は完全な別誂えのハンドメイド。脇石にはピンク色の中石にあわせてピンク系統のカラーサファイアを、これまた豪華に盛り付けておりますねー。サファイアだけでトータル4キャラット以上。これだけで充分一個のファッションリングが作れちゃうほどのボリューム。

お着けいただきますと、その嵌めた指から大きくはみ出すこの特大サイズの指輪。

これを見て「冗談じゃない、こんなばかばかしいリング着けてるだけで人格疑われちゃう」なんて端から全否定される方は残念ながら、いくら年齢的肉体的にはお若いかもわかりませんが、固定概念に妄執する老婆の精神構造。シンディー老婆。

ブッダの教えにもある通りこの世は無常。常非ざる世の中を固定概念で乗り切ろうなどする生き様は正に冥府魔道の修羅の道。この事を悟らぬ愚者どもは時間に縛られたひとつの概念もろとも時間の潮流に飲み込まれ、滝壺に吸い込まれるちり芥の如く阿鼻地獄に引きずり込まれて行く運命にあるのです。

しかるに、ただ独りタオに生きる賢者のみが逍遥游、何ものにも束縛されることのない自由の境地を軽やかに楽しく、この刻一刻と流れる生のダイナミズムを謳歌できるのございます。

そのような方はこういった風変わりな指輪、否、目新しいものを見るたびにそれをどう活かして生活や、服装に取り込み新たな楽しみを創造しようかと前向きに思考するのでございます。新しい潮流を自ら作り出そうとなさるわけです。

新聞やテレビなど、目にするもの片端から否定、批判し、その見返りにちっぽけな自己のエゴの愉悦を受け取る。そんな自分の愚さに気が付いたあなた、この指輪から新しい自分を発見してみては

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アンティークの先物買いどう?

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新聞も取らないテレビも見ない無為徒食の身の上、何かと世事に疎いのですが、ここ最近耳にして驚いたことに、なんと日本で1980年代頃に流行った所謂ニューミュージックが世界の音楽シーン、特にインターネット上ではCITY POPなどと称され、人気沸騰しているとか。中でも人気は山下達郎、竹内まりやご夫妻で、ネット上ではCITY POP のキングアンドクイーンなどと呼ばれて大人気だそうでございます。

 

いやはや、ちょうど80年代と言えは、不詳わたくし二十代のチャラ男の頃。よく悪友どもと繁華街のディスコティークに繰り出しては、達郎さんの曲に合わせ「おおーレッツダンス素敵なーディスコおおーレッツダンス朝まーで」歌詞にあわせて能天気にも、文字通り朝まで踊り狂ったものでございます。

ちなみに日本で達郎さんの人気に火が点いたのは、なんと大阪のディスコかららしいので、わたくしなんぞは正に「その時歴史は動いた」の生き証人。なにせ達郎さんが流行りだす前は、もちろん大阪のディスコでかかる曲もモータウン系ウエストコースト系なんかの洋楽ばかり。それが、達郎さんのおかげか達郎さん以外にも桑名正博、南佳孝なんて人の曲もかかり、一時期大阪のディスコはなにやら当時の人気番組「ザ・ベストテン」のような状態になっておりました。

まあ、その頃はじっくり曲に耳を傾けるなんていう余裕のある聴き方はしない訳で、同じアホなら踊らにゃソンソンとばかり安物のウイスキーを煽り、酔いにまかせて千鳥足で「スッテップ踏んで踊れるはずさー」とばかりにフロアーで飛び跳ねるのに夢中だったわけでございます。

しかしながら、CITY POP 隆盛の報を小耳にはさみ、四十年の時を経て再度じっくり聞き直してみますと、音楽とともに蘇るは、懐かしきあの頃、チークタイムに誘ったあの娘やこの娘の麗しいお顔。それと同時に、今更ながらに達郎氏のダイナミックかつ緻密な音作りに改めて驚嘆してしまうわけであります。重厚なりズムセクションに、嵩にかかって波の様にめくるめく被さる華麗なブラスセクション。小気味よい氏自身のギターカッティングの妙技。そして多重録音による虹のような七色の独りコーラス。いや正に時を超えて世界を震わす素晴らしい音の曼陀羅。

実際にネット上で先に大反響を呼んだのは奥様の竹内まりやさんの「プラスティック ラブ」という曲で、この曲はYouTubeで凄い再生回数を記録したうえ、世界の様々なミュージシャンがカヴァーしているのですが、この曲とてアレンジからバックの演奏まで全部山下氏及び彼のバックミュージシャンがサポートしているわけで、サウンド的にみれば紛うことない達郎サウンドなわけなのです。

 

さて、此度の山下ご夫妻の海外からの再評価を目の当たりにし、思い起こされるのが、江戸時代に活躍した絵師 伊藤若冲の平成になっての国内再評価。

元々は京都の大きな青物問屋の旦那さんだった若冲は四十にして家督を弟に譲り、早々と隠居。その後は余生を好きな絵一筋に打ち込んだ創作三昧。お金があるから絵の具や道具も最高の物でそろえるといった凝りよう。ただ、この人の場合これが単なる旦那芸、下手の横好き、絵道楽で終わらず、実に見事な芸術へと昇華させてしまったのがすごいところ。

生前よりその名声は高く、中央の画壇にも属さぬ一匹狼的な立場ながら、その圧倒的な画力、精緻な筆使い、芸術性は当時の人気絵師丸山応挙と並び称されるほど。

しかし時は移り、若冲も応挙も全ての江戸時代の絵師たちが明治、大正、昭和の時代の波に呑まれ、もはや、歴史書のページにその名は有れど、多くの人はその作品とて知らぬ過去の人となり果ててしまっていた、かもわかりません。あるアメリカ人の目に留まっていなければ。

 

オクラホマの田舎資産家のお坊ちゃま、ジョー・プライスは1953年パパの仕事を助ける一環でニューヨークに滞在していました。たまたま入った東洋古美術の店で彼は初めて若冲の作品を目にします。彼は雷にでも打たれた衝撃を受けたのでありましょうか、パパが大学の卒業祝いの為に買ってくれるはずのメルセデスの購入資金を、なんと名前すら知らぬ東洋の画家のその一幅の掛け軸につぎ込んでしまったのです。その後、パパが激怒したかどうかは定かではございませんが、彼の伊藤若冲を中心とした日本絵画のコレクションはこれをきっかけにあれよあれよと見る間に膨れ上がり、世界でも有数のコレクターになっていったのであります。

2006年東京国立博物館での「プライスコレクション『若冲と江戸絵画』展」においてそのコレクションが初めて日本で公開されるや、天才絵師若冲の超絶的技巧と鮮やかな色彩、奇抜な構図が時代の移ろいを超え人々の胸を打ち、その人気はたちまちのうちに日本国中に広まっていったのであります。

黒沢映画「羅生門」のヴェネツィア映画祭のグランプリ獲得に遡るまでもなく、どうも日本人は自分たちのやっている事や作り出すモノにあまり自信がないようで、海外から脚光を浴びて、ようやく初めてその真価を再確認するといった傾向にある様でございます。

 

さて、そういった事柄に着目してか、これを見事逆手に取ったマーケティングプランを展開したのが、芦屋奥池にアトリエがあるジュエリーブランドのギメルさん。

ギメルのオーナー兼アートディレクター穐原かおる氏は1970年代に渡米しGIAにて宝石学とデザインを学んだ後帰国、自らのブランド「ギメル」を立ち上げ、品質に一切の妥協を許さないモノづくりを目指すとともに、まずは海外で認められなければという発想から、香港ジュエリーショーに15年連続で出展し続けたとの事。その結果目論見どおり海外から人気に火が点き、日本で一気に名声が広まったらしいのでございます。

 

その作品の多くが海外に流出し、ジョー・プライスのようなコレクターの手に渡った若冲の掛け軸。はたまた、都内の中古レコード店では一枚何万円というプレミアムがつけられ売られているという達郎さんの昔懐かしい黒いLPレコードを買いあさる海外のバイヤーやコレクター。

このような有様を見るにつけ、希少なギメル製品の海外流出を危惧せずにはおれません。

海外のジュエラーから100年後も価値の変わらぬ「未来のアンティーク」とまで絶賛されるギメルの商品。これらの海外流出を防ぐのは、あなたの今の決断一つにかかっているのであります。

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たまには

お久しぶりです!!

ブタゴリラです!!

今年は例年よりだいぶ早い梅雨入り模様。

こんなご時世ですので、外に出る機会も全くない状況。

そんなこんなで久しぶりに贅沢なお弁当を注文。

又三郎さんのハンバーグ焼肉弁当

美味いに決まってるやん。

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愛犬家胸キュンブローチ

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昔、まだおっちゃんらの学生時分、いうからまあ大概昔やね。大阪はミナミの千日前に国際劇場いう映画館があって、今で言うところの十八禁の映画とかをよう上映してたんや。いや、早合点せんといてや、そこによう映画観に行ったいう話ちゃうで。こう見えても学生時分は石部金吉、堅物、まじめ一本で通っとったんやから。そんな不謹慎な所なんぞいくかいな、一人では。

いや映画の話やのうて、その映画館の横に、たしか「マルエイ」さん言うたかな?バッタ屋があったんよ。あっ、バッタ屋がわからんか?そやな、バッタ屋って最近見かけんわなー。

今の言葉でいうとディスカウントショップ言うんかな?倒産品とかを安う仕入れてきて、安売りするお店やね。ほんで、そこのお店の名物が「啖呵売」。

啖呵売いうのは、昔は縁日やお祭りの屋台なんかでよく目にした風景やけど、最近はそういう場所でもすっかりお目に掛かれんようになってきたわねー。

まあ、早い話が映画「男はつらいよ」で主人公の寅さんがテキヤの本業でやってるアレ、あの販売方法。えっ?寅さん知らん。さよか。寅さんを演じてた渥美清さんが亡くなって二十年以上たつもんなー、そりゃ無理ないわなー。

まあ、簡単に説明すると、お客さんをある程度寄せといて、その前で面白い台詞、可笑しい話をしながらお客さんの興味をグーっと引き寄せておいて、それを一気に商品の興味へ転換させ販売に繋げるという、エンタテイメントと商売を掛け合わせたような独特の販売方法なんやね。

例えば、「さて、いいかねお客さん。角は一流デパート、赤木屋 黒木屋 白木屋さんで、紅白粉(べにおしろい)つけたお姐ちゃんから、ください頂戴で頂きますと、五千が六千、七千、八千、一万円はする品物だが今日はそれだけくださいとは言わない!」などというセリフを立て板に水の如く、矢継ぎ早にまくしたて見物、お客を話術に引き込んでいくわけや。

こういった販売手法は、今でも百貨店やスーパーでよく見かける鍋窯包丁なんかの実演販売とか、テレビのジャパネットタカタさんのやり方に相通じるわね。

さて、話は戻るけど、先の国際劇場横のバッタ屋さんの場合は店頭に販売の為のテーブルを設えて、その後ろに啖呵売する売り手のおっちゃんが立ち、マイク片手にテーブル上に出された品物を次々色んなことを言いながら売っていくわけやねんけど、そこは大阪、立て板に水とはいかんねん。せいぜいが横板に泥いうか、もっちゃりしとんねんこれがまた。まあ、江戸落語と上方落語の違いみたいなもん?知らんけど。

まあ、私なんぞも学校さぼって用も無いのにミナミうろうろしてた時、よく見物させてもろたんですが、まあそんな学生は格好の話のツカミの餌食やね。

 

「はーい、ほな始めるでー、ええか?ほらほら、遠慮せんともっと前に来て聞いてや、聞くだけではゼニ取らんねさかい。ほら、そこの兄ちゃんももっと前へ前へ。別に買おてもらおうなんて思てへんさかい。学校サボって、こんなとこうろついてる学生の懐具合に期待はしとらんよおっちゃんも。なんぼかでお金に余裕あったらこんなんモン見物せんとお隣の映画観たいわな、その若さなら、ちゃうか?わはははは!」

これにつられ他の見物からも笑いが漏れ、観客と演者が一体となっていくわけやね。その頃はこっちも今みたいな爺さんやのうて、まだウブな青年や。一人顔面紅潮しとるわけやねんけどね。

 

でや、何で啖呵売の話をしとるか言うとやね、まあ、おっちゃんのこの毎回のブログちゅーもんを通じてやっとることも、これ一種の啖呵売みたいなもんちゃうか、いう話やねん。

言わば、サイバーテキヤ、ネット寅さんや。違うか?

さあそこでや、今日はおっちゃんの原点、青春の一ページとも言うべき千日前のバッタ屋風に商品をお勧めしてこうかという趣向やねん、まあ、たいした趣向でもないねけど。

さて、ほな、これからが本番や、いくで。

はい、始めまーす。はい、遠慮せんともっと前へ、グーっとパソコン、スマホの画面に近寄ってよ。急に画面から商品が飛び出したりせえへんからね。当たり前やっちゅーねん。

 

さて、こちらに取りい出しましたるはご覧の通りの可愛らしいワンちゃんのブローチ。ワンちゃん言うても現ソフトバンクホークスの会長違うよ。って、古い例えや。誰もわからへん。あの王会長を今でもワンちゃんなんて呼んでるのは、野球解説で元チームメイトの張さんくらいちゃう?「喝-ッ」言うてはる怖そうなおっちゃん。浪商やからね、イカツイよ。野球やってなかったらきっと渡世人になってたクチやね、きっと。

 

さあ、太古の昔より、犬は人間のベストフレンドちゅうくらいで、「忠犬ハチ公」やら「南極物語」ね、犬と人間の心温まる話はなんぼでもある。お集りのみなさんの中にも犬飼ってるまたは昔飼ってた言う人も多いんちゃいますか?なー、いや別の手エ上げいでもええからね。

どうです?このブローチとは言え可愛らしい笑顔!犬飼ったことのない人は「なんで犬が笑うねん、笑う訳あらへんがな」とおっしゃるでしょう。でも笑うんですねー!だいたいがこのように舌を出して口角をあげて笑うんですな。いや、それって、単に笑ってる様に見えるだけちゃうん?と、疑念を抱くそこな青少年よ。いや、見えるだけやない、ちゃんと目が笑っとる。瞳が喜悦に満ち満ちとる。おっちゃん等の商売用の死んだ魚の目の愛想笑いとは全然ちゃう。本物の喜びに満ちた笑顔や。しかも、こちらのワンちゃんの笑った目は何とエメラルドで出けたーる。そして、首輪はなんとダイアモンド、ついでに尻尾にもダイアがあしらってあるから贅沢なワンちゃんや。きっとエエシの家の子やね。しょうもない雑種犬とは大違いの血統書付きの子や。そしてこの胴体部分の細工もちゃんと毛並みの良いところを見せたろいうことで、つや消しのヘアライン仕上げが施してある。どう、この凝りよう。ホンマに生きてるような存在感、愛くるしさ!そしてこのワンちゃんのポーズ、愛犬家のあなたならもうお分かりですやろ。そう、マテのポーズ。何を待ってるかというと、もちろんあなたのお買い上げを待っているいるにきまってますやん。健気でっしゃろ?

小さいながらも手の込んだ細工と、エメラルド、ダイアモンドを贅沢に使ったこのワンちゃんのブローチ。金価格高騰のおり、ここから目と鼻の先、大阪なんばの高島屋、あるいは心斎橋筋の大丸百貨店の宝飾品売り場、はたまた老舗宝石店芝翫香さんなんかで紅おしろい付けたおねえさんからお買い求めいただくと二十万、三十万は下らぬ代物。いやほんま。それが、ネットで姿は見えんとはいえ、むさくるしいオッサンから買う、中古品というだけでこの安さ!もちん新品仕上げ済みで使用の痕跡はまったくナシ。こんなん買おとかなアカンわ、ハイ本日の一押し掘り出し品!!

 

「買ったー!」

ここでホンマのテキヤやったら佐藤蛾次郎扮するサクラが一声かける訳やけど、そこはサイバーテキヤの弱点。悲しいかなサクラがおらん。しかしウチはどれも大概一点ものばかりやから、先にサクラに買われると困んねけどね。

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五月の誕生石エメラルド

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薫風かほる五月の候、鯉のぼりは晴れた青空にはためき、

新緑はみずみずしいメイと五月のトトロの季節。

こんな時期にはお弁当でも持ってピクニックにでも行きたい気分。

しかし、ステイホーム。今年もじっと我慢で災難を乗り切りましょう、

ハリー中野でした。

本物のハイジュエリー クリヴェリのネックレス

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これはこれは遠路はるばる遠方よりお越しくださいましてありがとうございます。

江戸の昔でございますれば、東海道てくてく歩いて二週間。脚に自慢の早飛脚、走りに走って三日がやっと。

それが、どうでございましょう、このインターネットの普及であっという間に、日本国中はおろか世界のあらゆる場所から、こちら大阪市内とは言え、辺境のこのうらぶれた町にクリック一つでお訪ね頂けるわけでございますから驚くべきことでございます。

当店にネットを通じご来店頂くお客様は、お客様ご同様関東方面のお方が多いようでございますね。やはり扱っております商品の性格上、お値段が他の商材に比べお高いわけで、その辺でやはり富の分配の地域格差というものが如実に反映されるのかもわかりません。

つい先だってまで、大阪都構想なんて喧しく騒いでおりましたが、どうも何かと言えば東京に張り合おうという関ケ原以来の関西人気質というものがございます。しかし、こと経済、お金の面においては大阪なんぞ、アナタ東京の足元にも及びません。

なんといっても帝都東京、花の都東京、メガロポリストーキョーというくらいで、日本の富と権力、はたまた文化や情報というものすべてが一極集中しているわけでございますから、所詮、粉もの文化とは言い得て妙、貧乏人の寄り合い所帯、一地方都市の大阪なんぞには到底勝ち目はございません。

だいたい、今までの弊社売上実績を見ておりましても、お高いお品の売上は東高西低。関東の方が買ってくださる率が断然高うございます。しかも、その買い方というものがまた粋じゃございませんか。「ホームページの商品コメントが他所と違ってふざけて珍妙だから、物は試し、からかい半分で一つ買ってやろうじゃないか」てんで百万を超えるお買物をカード一括払い。並みのカードなら限度額オーバーになってしまう金額を実物も見ないでスパッとお買い上げ下さるんですから、もう有難いを通り越して呆れてしまうばかりでございます。

あははは、これは失礼いたしました。歳のせいか老いの繰り言、ついつい無駄話が過ぎてしまいます。さてさて、それで、本日のお目当ては先ほどちらっと伺いましたが、こちらのクリヴェリのペンダントネクレスでございますね?流石はお目が高い!いや、これはホント当店一押しの掘り出し品なんでございます。えっ、なんですって、どの商品でもそんな事言って売りつけてんだろーって?いやいや、それはあらぬ疑い、とんだ濡れ衣でございます、お奉行様。そのような事は断固としてございませぬ。まあ、もちろん手前どももそこはそれアキナイ、商売でございますれば、多少の脚色、多少の演出をば行うことは否めない事実な訳でございますが。何でもかんでも掘り出し品なんて気安く呼んでいるわけではございません。

なにせ、こちらクリヴェリはイタリアはフランス国境近くの丘陵の街、かの国におけるジュエリー産業の中心地ヴァレンツァという街を拠点といたしますハイジュエリーのトップブランド。その人気はイタリー国内だけにとどまらず、世界各国のセレブに愛され慈しまれているのでございます。

さて、ご覧くださいませこの造り、この細工。円盤状の大振りなペンダントでございますが、その中身は実に繊細。円盤の内側は細かいホワイトゴールドの網目が宝石を支える基盤部分として張り巡らされ、そこに細かいダイアモンドとサファイアがまるで星屑の様に散りばめられているのでございます。もちろんそれぞれの宝石としてのグレードは最上級。メレダイアは無色無傷、クリーンでテリのある石であることは言うまでもなく、サファイアにいたっては、濃い色と、薄い色の石を見事に使い分け、その濃淡の妙をお楽しみいただけるといった趣向が凝らされているのでございます。そしてこの大ぶりのペンダントを吊り提げますネックレスでございますが、ペンダントの大きさに比例して、50センチメートルの長尺のものが用意されております。ネックレス地金自体は最もオーソドックスな丸アズキタイプのチェーンでございますが、そこに等間隔にペンダント部分と同様のサファイアとダイアがベゼルセッティングでもって並んであしらわれていますのが、ペンダント部分との抜群のハーモニーを醸し出し、商品の完成度を一気に押し上げているのでございます。

はてさて、こういったジュエリーとのコーディネートとしてふさわしいのが、

は?はい?

「あの、せっかくご親切にいろいろご説明下すっている途中で申し訳ないのですが、わたくしそちらのブランドはおおかた揃えて持っておりますの。ですから。掘り出し品とか言って大騒ぎしておられる田舎の質屋様よりかは、殊このブランドに関しましては多少なりとも存じているつもりでございますの。ただ、こちらのネックレスに関しましては、以前外商さんの展示会で目をつけてたのをつい買いそびれちゃったものですから、ちょっと興味をそそられたとでも申しましょうか。

ええ、それで一つだけお聞かせいただきたいのですが、構いませんこと?

お宅様のホームページには付属品としてギャランティーコピーとおしるしあそばされていたかに存じますが、それはいったいどちらのギャランティーでなぜコピーなのでございましょうか?」

あっ、こ、これは説明不足でまことに申し訳ございません。こちらのギャランティーカードは平成二十五年九月吉日付けの高島屋新宿店様が発行元となってございます。ただし、原本にはお買い上げお客様名の記載がございますので、これは個人情報に関わることでございますので、商品とともにお渡しいたします物は、そのお客様名を削除させて頂いたコピーという事でご勘弁頂いている次第でございます。

「あら、それは奇遇!実はわたくしもずっと新宿の高島屋さんにお世話になっておりますのよ。そうよね、確かにわたくしの頂いたギャランティーにも全部名前が記入してあったわ。それを聞いて安心しました。ひょっとすると、そちらわたくしが密かに目をつけていたものかもわかりませんわね、ほほほほほ。これも何かのご縁、是非前向きに検討させていただきますわ」

ありがとうございます!是非ともこれこの通り、伏して伏してご検討のほどON願い奉りまする―っ!

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/11003960/

 

夏はやっぱり!

夏はやっぱり!

こんにちわ〰️ガンです。

少し前にお取り寄せいたしました(o^・^o)

毎年夏前に購入してます♪

夏はやっぱりそうめんですよね~!!!
今年ははじめて半田麺も買ってみました。
そうめんより、少し太くてこれはこれで美味しかったです。
夏はまだもう少し先ですが、あっさりツルツルっと食べれるのでもう、けっこう食べてます☆☆☆

そうめん3kg
半田そうめん3kgちょっと多かったかな〰️( ̄0 ̄;)

Ruby, My Dear

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セロニアス・モンクはマイルス・デイヴィスやジョン・コルトレーンと並び称されるジャズシーンにおける伝説の巨人、偉大なるジャズピアニストなのは周知の事実。

数々のジャズのスタンダードと呼ばれる名曲を残しているのですが、その演奏スタイルは非常にトリッキーで、一見不協和音の羅列のようにも聞こえる摩訶不思議な調べは一度聴いたら病みつきになるか、二度と聞きたくないかのどちら。

もちろん私は病みつきのクチで、今でも帰宅途中の電車でワンカップをひっかけながら彼の曲を聴きつつ茫然自失の体。傍から見れば完全な不審者。瘋癲老人。

 

さて、その彼の数あるレパートリーの中でもお気に入りの曲の一つが " Ruby , My Dear "

この曲は一応ラブバラードという範疇に入るのでしょうが、ラブはラブでも若者たちのフィジカル主導、リビドーおもむくままのホットな、一刹那の沸騰する情熱といったラブではございません。

どちらかと言えば艱難辛苦を共に乗り越えてきた老夫婦の、昇華した愛の形。もはや家族愛とも言える、落ち着いた深みのある愛情を表しているような気がいたします。

ルビーという名の女性に捧げる体の曲のタイトルながら、モンク自身は特定の女性を意識して付けたわけではなく、その音の響き自体が気に入ってルビーという言葉を選んだとか。なるほど確かに良い感じですし、英語の字面も粋じゃないですか?

 

ひと頃、スイートテンダイアモンドと呼ばれる、結婚10年を記念して妻に送るダイアモンドリングが宝石屋どもの企みのもと、結構世に出回った時期がございました。所謂アニバーサリーリングというヤツですね。しかし、十年じゃまだまだひよっこ。諦めの境地にはまだまだ達しません。そうです、深い愛情とは、長年の抗争、権謀術数のせめぎ合い、裏切りと怨嗟の果ての諦観の境地から生まれるのでございますよ。

さあ、そういった諦めの境地に立たれた銀婚式、金婚式を迎えられるような素敵なカップルにお勧めしたいのが、やはりルビー。

ルビーなんて若い時分に贈るから寺尾聡の「ルビーの指輪」の唄にあるように、ふられた挙句にドブにでも捨てられてしまうのです。

さて、結婚三十有余年の月日、さんざん泣かしてきた、あるいは泣かされてきた苔むした老妻に感謝の気持ちと長寿を祈念して贈るにふさわしいお品がこちら。

 

プラチナ枠に雫型のルビーをセットいたしまして、それを細かいダイアモンドが二重に取り囲み、更にはネックレスを通すバチカン部分にも真ん中にマーキーズカットのダイアモンド、そしてその周りを更にメレダイアが囲むといった非常に豪華な造りのペンダントトップ。

このペンダントを吊るしますのがまるで一本の紐の様に見えるという細かい目のスネークチェーン。これで首元も実にスッキリと見える。商品全体のバランスの良いのは写真からも見てとれるのではないでしょうか?

さて、この雫型のルビーですが、正確にはペアシェイプという形なんです。ペアとは洋梨、即ち洋梨を模したかのようなカットなんです。大体色石の場合はこのペアシェイプあるいはオーバル、マーキーズといったカットが多く、意外にもダイアモンドに多いラウンド、真ん丸というのは少ないのです。これは元々の原石の形に由来してまして、なるだけ無駄のないカットを施している結果なのです。

さて肝心のルビーですが、お色目はフルボディーのレッドワインを彷彿とする、やや暗い感じのレッド。こういう色目が熟年の女性には良いのでございます。派手さを押さえた落ち着いた貫禄というものが石自体から滲み出ているかのようで、年輪を重ねられたお肌にもしっくりと抵抗なくなじむはず。

お歳を召されたからと言って地味な宝石は逆効果。こういった赤系統のお石でもって、あたかも、お花を飾る様に華やかさを添えてあげるのです。これぐらいのお色目なら奥ゆかしい奥様も抵抗なくお着け頂けるのではございませんか?

 

さて、母の日も間近。常日頃、親でもないのにお母さんと呼んでいる昔の恋人に、ちょっと気障ですがモンクの「Ruby, My Dear」のCDでも一緒に添えて、プレゼントされてみてはいかがでございましょう。

 

掲載ページはこちら → https://item.rakuten.co.jp/douxperenoel/01003010/