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ハリー中野の宝石コラム

白雪姫をも目覚めさせる眩しい林檎

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アップルと言えば、まず思い浮かぶのはiPhoneのアップルコンピューター。
しかし、我々ビートジェネレーションはアップルと言えば、ビートルズのレコードレーベル、アップルレコードが先ず念頭にうかびます。
日本では東芝EMIが発売元でしたね。昔の黒いビニールのレコード盤の真ん中に青りんごの図柄、A面がリンゴの皮つき側面図、B面が半分に切った側面断面図で遊び心があって斬新でした。
 
そもそも、なんでリンゴなんやろ?」
「そりゃ、リンゴ・スターがおるからちゃうん」
と言うのが定番のジョークやったんですが、スティービーワンダーの名曲 You are my sunshine of my life の一節に Apple of my eye というくだりがあります。
これはとても大切な人や物を形容するときに使う慣用句やそうで、日本語でいう目に入れても痛くない、というほどの意味だそうですな。ひょっとするとこんなところがネタ元かもわかりません。
 
といろいろ詮索いたしておりまと、天国からジョンが降臨してまいりまして
「勝手な出まかせ言うんじゃねーよ。陳腐な解釈などまっぴらだぜ。アップルの語感と見た目のクールさだけでポールと俺で決めたのさ。リンゴなんてなにも関わっちゃいないし。アップルのノートパソコンの蓋のリンゴのマークもクールだろ?畜生パクリやがって!」
 
わっ!ふと我に返るとこのペンダントが眼前に。そや、このペンダントの事を書こうと思って色々思慮を巡らせてたらジョンレノンまで飛び出してきた。あーびっくりした。第一あのおっちゃん天国なんか無いと想像してご覧言うてたんちゃうん?
 
という訳で、こちらのリンゴのペンダント。ジョンに言われて初めて気づいたんですが形自体が非常にいいですよね、リンゴの形ってバランスが良くて可愛らしい。そう思いませんか?
 
それでもエライ高いやん。中古でそれっておかしない?ぼったくってんのちゃうん?とお叱りの声が画面の向こうより聞こえてくるような気がいたしますが、またジョンか?
 
いえいえ、こちら、いたずらに高いわけではございません。
このお方をただの越後のちりめん問屋の隠居と思ったら大間違い。恐れ多くも…恐れ多くも実際の正体はよくわからないのですが、ダイアモンドの品質が半端なく素晴らしい。
このリンゴの表面びっしり覆った2.1キャラットのダイアモンド、海外のブランドジュエリーに使われているダイアモンドに一歩もひけをとらない極上のメレダイア。業者間の取引価格で申しましてもガイの10万は下らない、つまり1キャラットあたりの価格が10万を下回る事は無いような代物。という事は当然、輝きも半端ない。
 
こちら想像するに、現在はペンダントトップのみの状態でございますが、元はネックレスも付いた状態で、そのネックレスにこの凄い品質を裏付けるブランドなりメーカーの刻印があったのではないでしょうか。
金性刻印がPt900ですから国産のものだと思われますが、元は由緒ある国産メーカー、ブランドが展示会用か何か、富裕顧客層向けにあつらえた品物に相違ありますまい。
 
実物をお見せできないのが残念なくらいの輝きは、毒入りリンゴで深い眠りに落ちた白雪姫を一瞬にして目覚めさすくらいの威力ででございますよ。
さあ、躊躇いは捨て、買い物かごにすすむのです。
 
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